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2015年8月16日 (日)

ジュラシック・ワールド

 公開中の映画「ジュラシック・ワールド」(監督:コリン・トレヴォロウ,出演:クリス・プラット,ブライス・ダラス・ハワード ほか)を見てきました。子供の時に初代ゴジラシリーズで育った世代としては,巨大生物ものの映画というのは妙に懐かしく,外せません。

 現代に蘇った恐竜に対して最新のバイオ技術でDNA操作し,より凶暴な恐竜を人工的に生み出し,巨大テーマパークとして日々多数の来場者が訪れるという設定。もし本当にこんなテーマパークがあったら(本物の恐竜でなくロボットでもいい),ぜひ行きたいものです。

 動物愛や家族愛など,アメリカ人好みのストーリー設定が全開で,アメリカ臭がぷんぷんの映画ですが,適度にハラハラドキドキさせてくれて,それなりに楽しめる映画ではありました。また,主演級の人はどんなピンチになっても絶対に死なずに生還するというアメリカ映画「お決まり」の結末がわかっているので,安心して(?)見ることができます。

 巨大生物が出てくる映画というのは特撮映画の醍醐味ですが,どんなシーンでも今やCGで実現可能となってしまう点がかえって物足りなく,一作目の「ジュラシック・パーク」ほどの驚きは感じられませんでした。それにしても,かつての着ぐるみのゴジラが町を破壊する昭和の映画が懐かしいです。

 さて,この映画は3D版と2D版が上映されていますが,せっかく映画館で見るんだから3D版を見たいところです。ところが,字幕の3D版を上映している映画館が非常に少ないんです。今は京都へ帰省中なんですが,京都のTOHOシネマズでは3D版は日本語吹き替え版のみ。このため,わざわざ大阪(梅田)まで見に行って来ました。調べてみたところ,TOHOシネマズの場合,全国に60館以上の映画館がありますが,この映画を字幕3Dで上映しているのは東京の6館と大阪の1館のみでした。これ以外の3D上映箇所はすべて日本語吹き替え版のみでした。

 今でこそテレビの有料放送では「ノーカット・字幕スーパー・途中CMなし」が当たり前ですが,僕のような年配の映画ファンは,かつてのテレビ放映の洋画=「日本語吹き替え・途中CMあり・ぼろぼろにカット」という時代に育った関係で,「日本語吹き替え版はオリジナル映画をばっさり改変した安っぽい洋画」というイメージがいまだに抜けていません。映画館でお金を払って日本語吹き替えの洋画を見るなんて,僕にはあり得ないです。

 もちろん最近は,洋画は吹き替えの方がいいという人がたくさんいるのも事実で,それはそれで選択肢として提供いただければいいでしょう。でも,3D字幕版が上映されているのが東京と大阪のみ(名古屋や横浜などの大都市圏でさえ3Dは吹き替え版のみ)というのは,あまりにもひどい。地方の人は字幕が読めないと馬鹿にされているのかとさえ思えます。

 この手のパニック映画を見るのは若い人が多いのかなと思っていましたが,今回この映画を大阪(梅田)で見た時,観客は意外と年配者が多いような気がしました。第一作「ジュラシック・パーク(1993年公開)」からのファンが多いのか,僕のようにオールドファンは字幕版が好きだからなのか,その理由はよくわかりませんが。

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