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2012年7月 8日 (日)

何がそんなに凄い?

 万物に質量を与えると予測されていた「ヒッグス粒子」とみられる新粒子が発見されたと,最近のニュースで報じられていました。この「ヒッグス粒子」は,素粒子物理学の標準理論の中で唯一見つかっていなかった素粒子で,各国の研究機関が先を争って発見しようとしていたとか。

 このニュースは「世紀の大発見」みたいに報じられていましたが,そんなに凄いということが,理系出身の僕にもよく理解できません。

 物理学の理論というのは,どんな理論でも,実験等によって実証されない限り理論として確立しないものですが,実験結果がやはり「直感的に見える」ものでなければ,凡人にはその素晴らしさがわかりません。

 仮に,アインシュタインの「特殊相対性理論」が今の時代に発見されたとしたら,その実証試験結果は,たとえば「高速で動いている乗物に載せた時計は遅れる」みたいな形でダイレクトに見えることであり,凡人でも凄い発見だということが理解できるでしょう。

 このヒッグス粒子の発見は,電子顕微鏡などでその存在が直接見えたということではなく,コンピュータでデータ処理した結果を見て「99.9999%以上の確率で存在しているらしい」というだけ。実験結果の見え方があまりにも間接的すぎます。これで「存在した」という証明になるんでしょうか。う~~ん,僕の理解を超越していて,よくわかりません。

 過去の関連ブログ:特殊相対性理論(2009年10月17日)

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