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2010年11月29日 (月)

砲撃問題

 北朝鮮による韓国砲撃問題で,政府見解の公表が砲撃事件発生から約7時間後になったことを野党が「初動が遅い」と批判。これに対して首相は,一連の政府の対応を「迅速」と評価していると反論。また,28日からの米韓軍事演習を受けて,閣僚は12月1日までの間原則として東京都内にとどまり,緊急事態が発生した場合には1時間以内に登庁する態勢を取っているとか。

 政府がどういう「緊急事態」を想定しているのか僕にはわかりませんが,緊急時に閣僚が集まって何かをすることよりも重要なことは,たとえば北朝鮮から日本に向けてミサイルが発射された時に,そのミサイルが日本の領空に入る前または入った直後にミサイルを打ち落とすことが可能なのかどうか・・・・そのことの方が,閣僚が集まることよりもはるかに重要ではないでしょうか。

 北朝鮮からの砲撃を受けて韓国は即座に反撃したようですが,仮に日本が同じように攻撃されたとしても,相手国に対して攻撃することは,戦争を禁じた憲法や専守防衛という自衛隊の任務を逸脱するものであり,簡単には実施できないはず。外国から日本に向けてミサイルが発射されたような場合には,大臣の許可などを待つことなく,即座にミサイルを打ち落とすことが本来の防衛行動であり,自衛隊の使命と言えます。

 これは技術的に難しいことかも知れないし,今の自衛隊にその能力があるのかどうかも定かではありませんが,国会などでこういった観点での議論がまったくなく,対応が早いだの遅いだの言い争っている政治家は,本当に必要なことが何なのか,全然わかっていないと感じます。

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