« 早くも運休 | トップページ | 英語が公用語 »

2010年6月29日 (火)

大相撲の賭博問題

 日本相撲協会は臨時理事会を開き,賭博問題を検証している特別調査委員会が名古屋場所開催の条件として勧告した力士15人の出場辞退や親方14人の謹慎などを受け入れた上で,名古屋場所を開催する方針を決めたとか。

 この問題が名古屋場所を開催するかしないかという議論にまで発展したのは,正直言って驚きです。暴力団がらみの高額の賭博行為はたしかに重大な犯罪ですが,あくまで相撲とは直接関係のない土俵外のプライベートな行為。罪を犯した個人を刑事事件として適正に処分すればいい問題であって,相撲協会が場所を開催するかどうかというのはまったく別問題ではないでしょうか。

 むしろ問題なのは,昔からくすぶっている大相撲の八百長問題。最近はこの問題は下火になっていますが,国民栄誉賞を受賞した千代の富士関の晩年が「八百長まみれ」だったと言われているように,大相撲の八百長問題は非常に根が深いと言えます。力士などの個人がプライベートで賭博行為をすること以上に,大相撲の取り組みそのものに八百長行為があることの方が,相撲協会にとってはよほど重大な問題であり,場所の開催どころか組織の解体に匹敵するぐらいの大問題だと思いますよ。

 名古屋場所を中継するかどうかについてNHKは検討中とのことですが,僕個人の考えとしては,大相撲偏重,プロ野球の中でも巨人戦偏重,高校生スポーツの中でも野球偏重など,僕が受信料を払っていない遠因とも言えるぐらい,NHKのスポーツ中継は偏りすぎていて許せないと感じています。この機会に,NHKの大相撲独占中継はぜひ見直して欲しいものだと思います。

 過去の関連記事:ヤラセと八百長問題(2007年1月24日)

|

« 早くも運休 | トップページ | 英語が公用語 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149573/48752893

この記事へのトラックバック一覧です: 大相撲の賭博問題:

« 早くも運休 | トップページ | 英語が公用語 »