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2010年3月11日 (木)

ネット銀行

 パソコン本体やパソコン部品,書籍やDVDなど,製品の型番さえ指定すれば全国どこで買っても同じという商品は,最近はほとんどネットで購入しています。何しろ,店舗に出かける手間と時間がかからず,店舗よりも品揃えが豊富で早く手に入るし,購入の手間もかからない。何よりも,最安値のショップを簡単に探すことができます。それに,書店の立ち読みなどのように,商品が不特定多数の人の手に触れられているということもないのが気持ちいいです。書籍などの商品は,僕はもはや店舗で買う気がまったく起こりません。

 話は変わって,銀行のキャッシュカードのこと。最近のATMは生体認証方式が取り入れられたりしていますが,磁気式カードと数字4桁の暗証番号という方式は普及以来何十年も変わらず続いており,驚異的な長寿命システムですね。思えばン十年前,僕が子供の頃はATMなんかない時代で,銀行といえば「通帳とハンコ」で出金するのがお決まりでした。そこへキャッシュカードというものが出てきて,ハンコを使わずに機械で預金が引き出せるという便利なシステムには驚愕したものです。

 そして最近は,僕はネット銀行の便利さにハマっています。普通の銀行の場合,休日に預金を引き出すと105円の手数料を取られますが,平日になかなか銀行に行けない僕としては,この低金利の時代に105円の利息を得るためにいったいどんだけたくさんの預金をせんならんねん! って思うぐらい,このATM手数料は腹立たしいものです。その点,ネット銀行のATM手数料は格安で,おまけにセブンイレブンなどのコンビニATMでいつでも手軽に利用できます。

 自宅のパソコンや携帯で操作するだけで,簡単に格安の手数料で振込みできるのもありがたい。ネットショッピングが可能になって書店などの店舗の存在価値が低くなるのと同様に,旧来の店舗型銀行っていったい何のために必要なのかと思えてきます。

 ということで,ATM手数料を気にしながら,銀行に出かけて通帳に記帳して残高を確認してから預金を引き出す・・・なんていう面倒なことに最近は耐えられなくなり,給与振り込みや出張旅費振り込みなど,会社から入金されるものはすべてネット銀行に変更しました。

 そしてさらに,クレジットカードの引き落とし口座もこのネット銀行に変更しようとしましたが,なんと,ほとんどのクレジット会社は引き落とし可能な銀行に制限があり,ネット銀行を引き落とし対象外としているクレジット会社が多いようです。この点は盲点でした。引き落とし口座をクレジット会社に登録する際,銀行の口座番号を書いて届出印を押しますよね。そもそもネット銀行には「届出印」という制度すらないので,ハンコの捺印で口座名義本人からの申請であることを識別するという前時代的な手続き方法には,ネット銀行は対応できないということなんでしょうか。やれやれ。

 それにしても,店舗型銀行と同様に,ネット銀行にも便宜的に「支店」が存在しているところが面白いです。これはたぶん,振込先として指定する際に「銀行名(金融機関コード)」と「支店名(支店番号)」が必要という,無店舗のネット銀行を想定していないようなオンラインシステムになっているからなんでしょう。僕が持っているネット銀行口座の場合,「ロック支店」とか「ブドウ支店」のように,意味のない架空の支店名が付けられているのが笑えます。

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