« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年3月30日 (火)

おいしい水

 僕の住む茨城県北部地域は,FM放送がNHK-FMしか受信できないという,都会の人にとっては「あり得ない」地域なんです。最近,ネットでラジオが聞けるようになったという話題がありましたが,ネットラジオの対象地域は,結局,多くのFM局が受信可能な都市部だけなんですよね。ネットラジオこそ,都市部よりもFM局のない地方都市にまず導入すべきだと思いませんか。

 さて,こんなFM過疎地に,最近コミュニティーFM局が開局しました。茨城県北部地域では初めてのコミュニティーFMらしいです。昨日,この放送局の番組をクルマで聴いていたら,「利き水」のコーナーをやっていました。DJなどの番組出演者3名が,銘柄を伏せた4種類の水の味を識別し,どの水が一番おいしいかを評価するもの。この4種類の水は,「地元の水道水」「東京都の水道水」「市販のミネラルウォーター2種(エビアンと富士山の水)」だそうです。

 結果は,東京の水道水は「ちょっと味があっておいしくない」という評価。地元の水道水とミネラルウォーターは同じような評価で,「地元の水道水が一番おいしい」という人が3名中2名でした。まさかヤラセではないと思いますが,僕の住む町の水道水が市販のミネラルウォーターと同等以上の評価だったというのには驚きです。

 僕はコーヒーやジュースはあまり飲まず,日常の飲み物はもっぱら日本茶か水。水道水をそのまま冷蔵庫で冷やして飲むことも多いですが,この水道水の味が市販のミネラルウォーター以上の評価だったとは,東京に勝った気分でちょっぴり嬉しいですね。ちなみに,500ミリリットルのペットボトルに換算すると,この水道水の値段は約0.05円。タダ同然でおいしい水がいくらでも飲めるというのは,すごい贅沢だと感じました。この水をトイレ用に使うなんて,ちょっともったいない気がします。

 過去の関連記事:水道水の品質(2008年8月11日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月24日 (水)

復刻ラガー

 僕がよく飲むお酒は,ビール・ウィスキー・ワイン・日本酒などですが,「ギョーザにビール」みたいに,料理に合うアルコールさえあれば大満足。お酒の値段や味にはあんまりこだわりません。そして,居酒屋では「とりあえずビール」派で,外で飲むとどんなビールでもおいしいもの。ビールの銘柄なんかは全然気にしません。それでもやはり,ヱビスビールはコクがあっておいしいと感じますが。

 そんなヱビスビールを超える,僕の大好きなビールがこれ↓

Photo

 「復刻ラガー<明治>」というビールです。キリンが当時の製法を再現して製造した復刻ビールで,昨年11月25日から発売している期間限定商品。コクと苦みがあって,ほんとにおいしいビールだと感じました。こんなおいしいビールを飲んでいた明治時代の人がうらやましい限りです。ただ,このビールは最近ほとんど店頭で見かけなくなり,以前紹介されていたキリンのホームページからも今は削除されています。どうやら発売期間が終了したようですね。なんで期間限定でなく継続発売してくれないんでしょうか。きわめて残念です。大量生産ができないといった技術的な問題でもあるんでしょうか。

 このビールの原材料は麦芽・ホップのみで,いわゆる「麦芽100%ビール」。明治の頃のビールは「麦芽100%」が当たり前だったみたいですが,大正・昭和にかけて,ビールには米やコーンスターチなどが混じるようになったようです。味覚は人それぞれで,これがビールの「改良」なのかも知れませんが,僕は昔のビールの方が断然おいしいと感じます。

 ビールに対する課税対策として,発泡酒や「第三のビール」を開発して安価な「ビールもどき」を消費者に提供してくれるなど,ビール会社の技術力とたくましさは大いに尊敬しますが,そんな素晴らしい日本のビール会社が,なんで昔のおいしいビールの味を維持するという簡単なことができないんでしょう。不思議です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月21日 (日)

受信料未払い訴訟

 NHKが札幌市の男性に対して受信料未払い分の支払いを求めた訴訟で,札幌地裁はNHKの請求を棄却する判決。受信料未払い訴訟でNHK側が敗訴したのは初めてだとか。この裁判では,男性が受信契約をしたのに2003年12月~2008年3月の受信料計121,680円を支払っていないとNHKは主張。これに対して男性側は「妻が自分の名前で契約書に無断で署名・押印した」と反論。判決は「妻に代理権を与えていない」と判断し,「日常の家事で夫婦のいずれかが債務を生じれば連帯責任を負う」というNHK側の主張を「受信料契約では適用されない」と退けたそうです。

 このニュースに反応する人は少数派かも知れませんが,受信料を支払っていない自分自身の問題とも関連するため,僕は大いに反応しました。なんといっても,「妻が夫の名義で勝手に契約した」として受信契約そのものが無効と判断されたのは画期的な判決ではないでしょうか。結婚して新居を構えた時などに,夫の留守中にNHK勧誘員が来て妻が夫名義で受信契約してしまうという例は多々ありそう。夫が契約に同意しているのならまだしも,「夫婦のいずれかが債務を生じれば連帯責任を負う」というNHKの主張には相当無理があると思いますよ。

 受信料をめぐっては,NHKが申し立てた支払い督促が全国の簡裁で相次いで認められているものの,本件の被告の男性は簡裁の督促には応じず,異議を申し立てて本裁判に移行し,その結果勝訴したということ。NHKの支払い督促に対して本裁判に移行する例は少ないと思いますが,本裁判に移行すれば勝てる可能性があるということがわかったのは,僕にとってはとても心強いです。

 ちなみに僕の場合,この札幌のケースとは違っていて,元々は受信契約を結んでいましたが,何年か前に契約解除(廃止届)を内容証明郵便で提出。ところが,NHK側はこの届けを受理せず,相変わらず定期的にNHKから支払い請求が来ている状況なんです。僕としては,電波を流すだけで受信機を所持している世帯に受信契約を強制するのは憲法29条で保障された財産権の侵害であり,受信料徴収の実態が極めて不公平であることから,憲法14条で定めた「法の下の平等」にも反していると解釈しています。

 そもそも,契約者の自由意思で契約解除ができないこと自体も財産権の侵害であり,民法で定めた「契約自由の原則」にも反する極めて異質な法律だと言えるでしょう。このため,もし簡裁から支払い督促が来た場合には,異議申し立てをして,堂々と本裁判で戦う覚悟ができていますよ。

 過去の関連記事:
  NHK受信料(2005年12月23日)
  受信料は必要?(2006年6月16日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月19日 (金)

茨城空港

 僕の地元の茨城空港が3月12日に開港しました。茨城空港は「最後の地方空港」とも言われており,JALの経営破綻や航空各社の不採算路線からの撤退などもあり,この時期は極めてタイミングの悪い開港と言えるかも知れません。さらに,国土交通省が最近発表した国内線の需要予測と2008年度の利用実績によると,69空港のうち約9割の61空港が予測を下回り,甘い予測に基づいて地方空港を乱造してきた実態が浮かび上がるなど,新空港の開港には批判的な意見が多いようです。

Photo
   (asahi.comより転載)

 茨城空港は航空自衛隊百里基地との共用で,自衛隊の滑走路に加えて民間用滑走路を新設した飛行場。現在の定期便はソウル向けの国際線が1便だけで,国内線は4月から運行を開始する神戸便が1日1便のみ。定期便が極端に少ないため,いずれは新滑走路を自衛隊が使うのではないかと噂されています。

 茨城空港は,ローコストキャリア(LCC)と呼ばれる格安航空会社への対応を狙っており,このため,離着陸口を1階に集約し,ロビーと飛行機を結ぶボーディングブリッジを廃止して人件費や施設利用料を削減しているそうです。空港は首都圏から約80kmの位置にあり,羽田や成田を補完する「セカンダリー空港」を目指しているとも言われています。たしかに,地図を見ると,茨城空港~成田の距離は成田~羽田の距離と同じぐらいの位置関係。成田とのアクセスがよくなれば,国際線から乗り継ぐ乗客が増えて「大化け」する可能性があるかも知れませんね。

Photo_2
   (asahi.comより転載)

 でも,現時点では,定期便が極端に少ないことと首都圏からのアクセスが悪いことにより,首都圏に住む人がわざわざ茨城空港を利用しようとは思わないでしょう。やはり,茨城などの北関東に住む人がいかに利用したくなるかが鍵だと思います。

 茨城発着の国内線は,まずは神戸への1路線が4月16日に運行開始。しかも1日1便なので,時間的自由度の低いビジネス利用はちょっと厳しいでしょう。やはりレジャーや帰省などの個人利用が主体になると思います。

 僕の場合,関西へは時々帰省するので,運賃が安くて空港へのアクセスがよければ,利用してみたいと考えています。で,運賃を調べてみたところ,茨城~神戸の正規運賃は片道12,000円。最安値となる21日前の前割航空券だと7,800円で,新幹線利用に比べてかなり割安。最近なにかと不祥事でお騒がせ中のスカイマークですが,この運賃で運行できてしまうという点には感心します。

 ところで,ボーディングブリッジぐらいないと不便だという意見がありますが,僕はボーディングブリッジよりもタラップで飛行機を乗降する方が好きですね。特に,オープンタラップで飛行機を乗降するのはVIPが飛行機に乗降する時におなじみのシーン。一般人の場合はタラップの場合でも屋根付きのタラップ車なので,VIPの特権であるオープンタラップにはあこがれます。皇室の方でさえ,雨の日には自分で傘をさしてオープンタラップで乗るんです(下の写真)。ボーディングブリッジがないと雨が降った時に困るというのは贅沢かも知れませんね。

Photo_3
(3月6日にアフリカへ出発する皇太子)
  (asahi.comより転載)

 ということで,一度は茨城空港を利用してみたいと思っているので,空港へのアクセス確認を兼ねて,先週の土曜日に空港へ行ってみました。こちらが空港ビル↓

3783

 空港へ行った時には,1日1便だけの定期便は到着も出発も既に終わっていました↓

3785

3787

 もう発着便がないのに,空港ロビーはすごい混雑でした↓

3794

 搭乗もしない,送迎もしない,飛行機を見るわけでもない,単に新空港が物珍しくて見てみようという見物客が,こんなにいるんですね(って,僕もその一人でしたが)。

 興味深かったのは,2階の送迎デッキからの風景。ガラス張りのフェンス越しに滑走路が見えるんですが,右(南)方向は見えるのに左(北)方向は曇りガラスになっています。同じ1枚のガラスなのに,見る方向によって透明ガラスになったり曇りガラスになったりするんです。これって何のため? 左手にある自衛隊基地内を一般人からは見えないようにしているんでしょうか?(一般人に見られて困るようなことをしている?)理由はよくわかりません。

3789
  (右方向を見た風景)

3790
  (左方向を見た風景)

 空港へのアクセスですが,北関東自動車道と東関東自動車道を経由すると,水戸南インターチェンジから空港までは約30分で高速料金は300円(ETC割引適用)。僕の自宅は水戸よりももっと北なんですが,空港までの所要時間は約50分で高速料金は700円でした。おまけに空港の駐車場(約1,300台収容)は何日停めても無料なので,クルマで行く場合にはなかなか便利。個人利用に限れば茨城空港はけっこう使えるチャンスがありそうで,地元民としてはちょっぴり安心しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月11日 (木)

ネット銀行

 パソコン本体やパソコン部品,書籍やDVDなど,製品の型番さえ指定すれば全国どこで買っても同じという商品は,最近はほとんどネットで購入しています。何しろ,店舗に出かける手間と時間がかからず,店舗よりも品揃えが豊富で早く手に入るし,購入の手間もかからない。何よりも,最安値のショップを簡単に探すことができます。それに,書店の立ち読みなどのように,商品が不特定多数の人の手に触れられているということもないのが気持ちいいです。書籍などの商品は,僕はもはや店舗で買う気がまったく起こりません。

 話は変わって,銀行のキャッシュカードのこと。最近のATMは生体認証方式が取り入れられたりしていますが,磁気式カードと数字4桁の暗証番号という方式は普及以来何十年も変わらず続いており,驚異的な長寿命システムですね。思えばン十年前,僕が子供の頃はATMなんかない時代で,銀行といえば「通帳とハンコ」で出金するのがお決まりでした。そこへキャッシュカードというものが出てきて,ハンコを使わずに機械で預金が引き出せるという便利なシステムには驚愕したものです。

 そして最近は,僕はネット銀行の便利さにハマっています。普通の銀行の場合,休日に預金を引き出すと105円の手数料を取られますが,平日になかなか銀行に行けない僕としては,この低金利の時代に105円の利息を得るためにいったいどんだけたくさんの預金をせんならんねん! って思うぐらい,このATM手数料は腹立たしいものです。その点,ネット銀行のATM手数料は格安で,おまけにセブンイレブンなどのコンビニATMでいつでも手軽に利用できます。

 自宅のパソコンや携帯で操作するだけで,簡単に格安の手数料で振込みできるのもありがたい。ネットショッピングが可能になって書店などの店舗の存在価値が低くなるのと同様に,旧来の店舗型銀行っていったい何のために必要なのかと思えてきます。

 ということで,ATM手数料を気にしながら,銀行に出かけて通帳に記帳して残高を確認してから預金を引き出す・・・なんていう面倒なことに最近は耐えられなくなり,給与振り込みや出張旅費振り込みなど,会社から入金されるものはすべてネット銀行に変更しました。

 そしてさらに,クレジットカードの引き落とし口座もこのネット銀行に変更しようとしましたが,なんと,ほとんどのクレジット会社は引き落とし可能な銀行に制限があり,ネット銀行を引き落とし対象外としているクレジット会社が多いようです。この点は盲点でした。引き落とし口座をクレジット会社に登録する際,銀行の口座番号を書いて届出印を押しますよね。そもそもネット銀行には「届出印」という制度すらないので,ハンコの捺印で口座名義本人からの申請であることを識別するという前時代的な手続き方法には,ネット銀行は対応できないということなんでしょうか。やれやれ。

 それにしても,店舗型銀行と同様に,ネット銀行にも便宜的に「支店」が存在しているところが面白いです。これはたぶん,振込先として指定する際に「銀行名(金融機関コード)」と「支店名(支店番号)」が必要という,無店舗のネット銀行を想定していないようなオンラインシステムになっているからなんでしょう。僕が持っているネット銀行口座の場合,「ロック支店」とか「ブドウ支店」のように,意味のない架空の支店名が付けられているのが笑えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 7日 (日)

幸せな死に方

 ちょっと重苦しいタイトルになってしまいましたが,「いかにして幸せに死ぬか」というのは,僕にとっては若い頃からの究極のテーマなんです。人間誰でもいずれは必ず死ぬわけですが,いつ死ぬかは自殺でもしない限りは自分では決められないもの。でも,「死に方」については,とにかく,苦しまずにあっさりと,きれいに,そして周囲になるべく迷惑をかけずに死にたいという安楽死願望が強いです。もしそんな死に方で死ねるものなら,たとえ明日死んでもいいぐらいの覚悟ができています。このため,いつ突然死んでも家族が困らないように,事務処理事項を詳細に記載したエンディングノートも準備済みなんですよ。

 「死ぬ時はぽっくり死にたい」というのは多くの人の願望ではないでしょうか。もちろん,「とにかく長生きしたい」「病気でボロボロになっても,できるだけ生き続けたい」という人もいるかと思いますが,生と死をどう考えるかは人それぞれの価値観なので,それはそれでいいと思います。

 何年か前のことですが,僕は自宅の階段で足を滑らせて後頭部を激しく壁に打ったことがありました。壁が大きく陥没して頭に激痛が走りましたが,壁が木製だったからか,僕の石頭は結果的になんともなく,人間は頭を打ったぐらいで簡単に死んだりしないものだと妙に感心したものです。テレビのサスペンスドラマなどでは,頭を鈍器で叩いただけで簡単に死んでしまう殺人シーンをよく見ますが,人間ってそんなに簡単に即死するものじゃないと思いますよ。

 事故死にせよ病死にせよ,人間が死ぬ時に「即死」で死ぬというケースは希で,多くは「断末魔の苦しみ」を体験しながら死んでいくのではないでしょうか。自分の最期もそうなる確率が高いのかと思うと,なんだか気が重くなります。人間は多くの生き物の生命を奪いながら生きていくのが宿命で,まな板の上や焼いた網の上で苦しんで飛び跳ねて死んでいく魚介類を見ても平然としていられるほど罪深い生き物なので,その罪ほろぼしとして,自分が死ぬ時は苦しまなければならないのかも知れませんね。

 話は変わりますが,両親による虐待によって4~5歳の子供が亡くなる事件が,奈良県桜井市・埼玉県蕨市・兵庫県三田市で相次いで報じられています。韓国でも,ネットカフェで子育てゲームに夢中になり,生後3ヶ月の娘を餓死させたという事件がありました。「子育てゲームに夢中になって子育て放棄」なんて,笑ってられないような悲惨な事件です。埼玉県蕨市の事件は,近所に住んでいた人によると,部屋から怒鳴り声や子どもの泣き声が毎日のように聞こえ,「お水を下さい」と哀願する子供の声も響いていたとか。

 小さい子供が虐待死するという悲惨なニュースを聞くと,自分の子供が小さくて可愛かった時のことを思い出して胸が締め付けられ,ほんと涙が出ます。虐待や育児放棄をして子供に断末魔の苦しみを味わわせるなんて,最低最悪の殺し方だと思いますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 1日 (月)

PiTaPa

 鉄道用の電子マネーとして,首都圏の場合は,JR東はSuicaで私鉄・地下鉄などはPASMO。関西圏の場合は,JR西はICOCAで私鉄・地下鉄などはPiTaPaということですが,首都圏在住で時々関西に帰省する僕としては,携帯一つでこれらすべての鉄道に乗降できるようになるのが夢なんです(そんな,大げさな)。SuicaはすでにPASMO・ICOCAと連携しているので,あとはSuicaがPiTaPaと連携してくれさえすれば,モバイルSuicaの携帯一つで首都圏と関西圏のJRと私鉄を自由に乗降できるわけで,SuicaとPiTaPaの連携をずーっと心待ちにしているんですが,いつまで待ってもその気配はなく,しびれを切らして,結局PiTaPaカードを申し込むことにしました。

 恥ずかしながら,今回PiTaPaを申し込んで初めて知ったんですが,PiTaPaってチャージ方式でなくETCと同様のポストペイ方式だったんですね。知りませんでした。このため,クレジットカードと連携したり保証金預託制になっていたりするらしい。それにしても,保証金預託方式の場合には,1ヵ月の利用枠(1万円~5万円のいずれかを選択)の4倍の保証金を預ける必要があるらしく,最低でも4万円の保証金が必要。500円の保証金を払えば誰でも簡単に入手できるSuicaなどと比べると,クレジットカードを既に所有している大人ならともかく,学生などにとってはめっちゃハードルが高いシステムですよね。しかも,JR西のICOCAと連携しているとはいえ,JRに乗る場合には前もってPiTaPaカードにチャージが必要とか。なんだか中途半端で奇々怪々のシステムに思えます。

 また,携帯で「モバイルICOCA」や「モバイルPiTaPa」みたいなのができればベストなんですが,仮にそれが実現しても,JR西の改札に携帯をかざした時に,Suicaからの引き落としなのかICOCAやPiTaPaからの引き落としなのかが区別できないため,ICOCAやPiTaPaのモバイル化は不可能なわけですよね。結局は,モバイル方式をSuicaが先取りしてしまったために,後発のICOCAやPiTaPaはモバイル化が実現できないということなのかと理解しました。

 それはともかく,クレジットカードを持っているので,保証金の必要もなく,Webからの申し込みで簡単にPiTaPaカードを手に入れることができました↓

Pitapa

 これで,関西へ行った時でも,現金で支払ったりプリペイドカードを買ったりする必要がなく,自由にJR・私鉄・地下鉄に乗降できるようになったので,とても満足です。ということで,「極力 カードでなく携帯で乗降したい」「現金で電子マネーにチャージするなんて耐えられない」という僕にとっては,モバイルSuica(クレジットでチャージ)とポストペイのPiTaPaカード(チャージなし)を所持し,首都圏のJR・私鉄・地下鉄とJR西ではモバイルSuicaを使用し,関西の私鉄・地下鉄ではPiTaPaを使用するというのが,現時点ではベストな組み合わせかなと思っています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »