« 関西たべもの言葉 | トップページ | ファッションセンス »

2010年2月 9日 (火)

頑張って!

 先日引退した朝青龍関の暴行事件のきっかけは,ファンから「頑張って!」と言われた一言に朝青龍関がブチ切れたため と言われていますね。ファンがスポーツ選手に対して挨拶代わりに「頑張って!」というのはよくある光景なので,なにかと気難しい朝青龍関とはいえ,この一言で何をそんなに怒るのかと思った人が多いことでしょう。

 でも,考えてみたら,会社で部下が上司に向かって「頑張って下さい」って言うことはまずないですよね。つまり,「頑張って」というのはどちらかと言えば目上の者が目下の者に言うセリフということなんでしょう。そう考えると,酔っぱらっていたとはいえ,天下の横綱である朝青龍関が他人から「頑張って!」と言われて怒ったという気持ちは,なんとなく理解できるような気がします。

 さて,何かとお騒がせ中の民主党の小沢一郎幹事長。鳩山総理と会談した際に「首相から『ぜひ一生懸命頑張って欲しい』と言われた」と発言。これに対して鳩山総理は「『頑張って下さい』という言葉は使ってない。『このまま続けてよいか』と言われたので,『はい』と申し上げた」と,記者団の質問に対して否定しているようですが,「頑張って」発言に対する国民からの批判を心配しているのか,何をそんなにビクビクしてるねん! って思いますね。

 それにしても,もし部下だったら上司に対して使えない「頑張って下さい」を鳩山氏が小沢氏に対して実は使ったのか,それとも使わなかったのか,鳩山総理と小沢幹事長の上下関係って微妙で面白いなーと,このニュースを聞いて感じました。まあ,どーでもいい話題ですけどね。

|

« 関西たべもの言葉 | トップページ | ファッションセンス »

コメント

僕が海外出張に出かけたときなんです。2人の女子社員がともに「がんばってね」というのですが、微妙に雰囲気が違うんですね。それで選んだのが今の女房です。
・・・・これはコミュニケーションの研修教材に出てくる一場面でして、同じ「がんばって」も感じ方もいろいろです。
朝青龍の場合は「土俵を見りゃわかるだろう、あったりめえだ」という気持ちが出ています。
小沢一郎は「このまま続けてよい」というのは「がんばってくれという意味で言われた」という意味で言ったのでしょう。

以上は、反感を持たずに解釈した場合で、反感をもってい解釈する場合は言葉を額面どおり受け止めて、品格がないとかうそを言ったと攻撃します。

会社でも人事部長が解雇したい相手と面接するときにも小さな言葉のずれをことさら大きくして辞表を書かせます。「君は思いやりがないよ、部下からそういう声も出てるんだ、部下が残業を一生懸命しているときにがんばってなと言って早く帰ったっていうじゃないか、そういう言動がどううけとめられているかわかているのかな」てな具合に。

投稿: ohayosun | 2010年2月10日 (水) 08時31分

 「頑張って」という単純な言葉でも,人によっていろんな感じ方があるということですね。この言葉の微妙な違いを感じ取れる朝青龍関の日本語力って,なかなかのものだということなんでしょうか。

投稿: かば | 2010年2月10日 (水) 23時14分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149573/47525739

この記事へのトラックバック一覧です: 頑張って!:

« 関西たべもの言葉 | トップページ | ファッションセンス »