Disney'sクリスマス・キャロル
11月14日から公開されている3D映画「Disney'sクリスマス・キャロル」(監督:ロバート・ゼメキス,出演:ジム・キャリー,ゲイリー・オールドマン ほか)を見ました。原作はチャールズ・ディケンズの小説で,守銭奴のスクルージが,クリスマス・イヴの深夜に3人の精霊に導かれて不思議な体験をして改悛するという有名なストーリーです。
冷酷無慈悲な人間が心を入れ換えるという勧善懲悪ストーリーは,見ていてスカッとするし,悪い気はしません。その意味で,スクルージが改悛してからラストまでのシーンが短かかったのは,ちょっと物足りない気がします。
クリスマス嫌いだった主人公が改心して心からクリスマスを祝うようになるという宗教色の強い物語は,クリスチャンでない日本人にはちょっとキツいと感じるストーリーかも知れませんね。クリスマスに騒いで浮かれる街の人に対して冷たい視線を送るスクルージに対しては,ひょっとしたら共感を覚える日本人が多いかも。それにしても,クリスチャンでもない多くの人がキリストの生誕を祝う日本って,ほんと不思議な国ですよね。
僕がこの映画を見たのは,クリスマス・キャロルという物語に対する興味よりも,3D映画に興味があったからなんですが,この映画は3D映像として十分満足の行く映画です。特に,空を飛ぶシーンは迫力満点で,3D映像の魅力をフルに引き出していると言えます。また,実写とCGの境界がはっきりしないぐらいにCGのレベルは高いと感じました。
ただ,3D版はすべて日本語吹き替えで字幕版がなかったのがイマイチなのと,TOHOシネマの3Dメガネは相変わらずキツくて,長時間かけていると耳が痛くなります。この点は今後ぜひ改善してほしいものです。
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