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2009年10月 3日 (土)

リオに決定!

 オリンピック開催都市を決定するIOC総会をテレビ中継で見るなんてことは,僕は過去には一度もなかったんですが,10月2日の総会は金曜日の深夜というベストのタイミングで,つい面白くて,テレビにかじりついてしまいました。そして,2016年夏季オリンピックの開催都市はリオデジャネイロに決定。シカゴを予想した僕の予想は大ハズレでした。

 候補地の4都市(東京・シカゴ・マドリード・リオデジャネイロ)のうち,いずれかの都市が過半数を獲得するまで,順次最下位の都市を外して投票を繰り返すという投票方式ですが,開催都市決定後に発表された各都市の得票を見ると,リオデジャネイロは,1回目=26票,2回目=46票,3回目=66票と,順調に増えているのに対して,マドリードは,1回目=28票,2回目=29票,3回目=32票と,ほとんど増えていないのが面白い。脱落した都市に投票した委員のほとんどが,その次の投票ではリオに投票したということでしょうか。そして東京は,1回目=22票,2回目=20票と,2回目の方が1回目より減っているのには笑えました。1回目に東京へ投票して東京が勝ち残ったにもかかわらず,2回目に別の都市へ投票する委員って,いったい何者なんでしょうねー。

 1回目と2回目の投票では,棄権と無効がそれぞれ1票ずつあったらしいですが,棄権はともかく,ボタンを押すだけの電子投票でどうやって「無効票」なんてあり得るのでしょう。手書きの投票だったら,白票を投じたり「バカ」と書いて投票したりしたら無効票になると思いますが,電子投票での無効票というのはほんと不思議です。制限時間内にボタンを押さなかったとか,2個のボタンを同時に押したとか?

 それはともかく,日本時間の午前0時10分頃に始まった投票はとんとん拍子に進み,0時30分には3回目の投票まで終了。さすがに電子投票は処理が早くて快適だと感じたものですが,0時半に全投票を終了してから開催都市の結果発表までは約1時間20分の待ち時間。結果は既に出ているので,何もじらさなくてもいいのにと思いました。

 関係者や一部の人だけが盛り上がっていた感のある東京に対して,リオでは,IOC総会当日は学校を休みにするほどの盛り上がりだったそうです。どうせ開催するなら,地元の多くの人が招致を望んでいる国・地域に開催してもらった方が絶対に効果があると思うので,リオが選ばれてほんと良かったと思いますよ。

 ということで,僕としては東京が落選してほっとした感がありますが,一番ほっとしているのは,国による財政支援を公言してしまった鳩山総理なのかも知れませんね。

 それにしても,日本の都市の中では世界的知名度がある東京ですら落選するぐらいの難関なので,今後しばらくは,日本国内で五輪招致に手を挙げる都市は出てこないような予感がします。

 過去の関連記事:開催都市予想(2009年10月1日)

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