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2009年10月23日 (金)

根岸吉太郎監督

 映画「ヴィヨンの妻」の公開を記念して,僕の好きな根岸吉太郎監督の作品が10月にまとめてCSで放送されていました。その中から,感想をいくつか。【ネタバレあり】

1.遠雷(1981年公開)
 出演:永島敏行,ジョニー大倉,石田えり ほか

 栃木県宇都宮市を舞台に,都市化の波に流されずにトマト栽培を続ける青年の姿を描いた作品。若い頃に見たこの映画の記憶が強烈に残っていますが,とにかく,永島敏行さんが演じる青年が超かっこいいです。頑固で強くてたくましくて,そして誰にも優しくて,自分がこんな青年だったらいいなと,若い頃に思ったものでした。そして,石田えりさんとのラブシーンが適度にエロくて,すごく印象に残っている映画でした。僕のお気に入りの作品です。

2.ウホッホ探険隊(1986年公開)
 出演:十朱幸代,田中邦衛,藤真利子 ほか

 夫の単身赴任中に,仕事をしながら二人の息子と暮らしている女性が,夫に愛人がいることを告げられて離婚を決意するというホームドラマ。夫が愛人を妻に紹介するために単身赴任先に妻を呼び寄せるなど,ちょっと奇妙な展開の映画です。

 二人の息子は,兄弟らしい仲の良さと悪さが適度に混在していて,いい味を出していました。そして,主演の十朱幸代さんも,中年女性の魅力が満開で,とても いい味を出していると感じました。

 田中邦衛さんが演じる男性の不倫相手が藤真利子さん。なんでこんなオヤジが若い女性と不倫できるねん! って,ちょっと羨ましく思いましたが,結局この女性は,男性の妻と会ってしまったために恋愛感情が失せてしまうというオチ。ということで・・・

【教訓その1】不倫相手の配偶者を知らない方が,不倫は上手く行く!

3.俺っちのウエディング(1983年公開)
 出演:時任三郎,宮崎美子,伊武雅刀,美保純 ほか

 結婚式の日に殺人未遂事件に巻き込まれた平凡なカップルが,紆余曲折を経て犯人を突き止めるというサスペンスロマン。

 ヒロインの宮崎美子さんがなかなかよかった。根岸監督は女性の個性を引き出すのがとても上手いと感じます。それにしても,監督は ぽっちゃり系の女性が好みみたいですね。(石田えりさん,十朱幸代さん,宮崎美子さん)

4.ひとひらの雪(1985)
 出演:津川雅彦,秋吉久美子,沖直美,岩本千春 ほか

 僕の年代にとっては,やはり秋吉久美子さんは「青春の思い出」の女優です。彼女が20歳前後の頃に出演していた,一連の藤田敏八監督作品(「バージンブルース」「妹」「赤ちょうちん」)では,惜しげもなく裸体を披露していただき,本当に楽しませてもらいました。

 この映画にもエッチシーンが何度もあります。この時の秋吉久美子さんは31歳ですが,やはりプロポーションは抜群ですね。そして,主演の津川雅彦さんはエロいオヤジを好演しています。二股かけているくせに女性を独占したがり,自身の結婚を後悔しながらも,自分が離婚するとまた別の女性と結婚して独占したくなる。僕が言うのもなんですが,男ってほんと懲りないものですね。

 ところで,秋吉久美子さんが演じる女性の娘は,母親の不倫を応援していましたが,不倫相手の男性が離婚した途端に,母親の真剣すぎる不倫が怖くなって妨害するという行動に出ます。ということで・・・

【教訓その2】不倫は,片方が独身の場合よりもダブル不倫の方が上手く行く!

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