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2009年8月 1日 (土)

バッテリーの充電

 ちょっと専門的な話になりますが,バッテリー(充電式の電池)には「メモリー効果」というのがあって,これは,バッテリー容量を使い切らない状態で「継ぎ足し充電」を繰り返すと,容量が残っているにもかかわらず電圧が低下してしまい,結果的に容量が減少してバッテリーが劣化したように見える現象のことです。

 要するに,バッテリーはなるべく使い切ってからフル充電し,充電したら使い切るまでは「継ぎ足し充電」をしない・・・というのが,バッテリーを長持ちさせるコツなんですね。これは,ニッケル・カドミウム電池(ニカド電池)やニッケル・水素電池に該当する話で,携帯やノートPCに広く使われているリチウムイオン電池(Li-ion電池)にはこの「メモリー効果」がなく,リチウムイオン電池の場合は「継ぎ足し充電」をしても問題ないと言われています。

 ところが,経験的には,携帯で「継ぎ足し充電」をやるとバッテリーの劣化が早いと感じるし,常にACアダプタをつないで充電状態にしているノートPCなどは,極めて短期間でバッテリーが劣化してしまうのを経験しています。経験上はこのとおりだと思いますが,この現象の理由は解明されてないらしいので,ほんと不思議です。

 ということで,バッテリーの種類にかかわらず,バッテリーはなるべく使い切ってからフル充電し,使い切らないうちに充電したりフル充電になる前に充電をやめたりしないのが,バッテリーを長持ちさせるコツだと,僕は認識しています。

 けれども,携帯などの大部分のバッテリー搭載機器が,こういった充電方法を前提としていないですよね。つまり,「使い切ってから充電」ということは,いつどこでバッテリー切れになるかわからないわけなので,外出時にはフル充電した予備バッテリーを常に持参していることが必要です。このためには,バッテリーを取り外して充電できることが必須ですが,携帯電話もノートPCも電池式シェーバーも携帯ゲーム機(DSやPSP)も,バッテリーは本体に取り付けたまま充電する構造になっていて,バッテリーを取り外して充電することはできません。

 唯一バッテリーが取り外せるのはデジカメぐらいでしょうか。もしデジカメが,バッテリーを取り外さずに本体から直接充電する方式だったら,いかに不便か想像できるでしょう。携帯電話や携帯ゲーム機も,これと同じ不便さを僕は感じています。携帯電話は,ぜひバッテリーを取り外して充電するようなスタイルにして欲しいものです。そうすれば,バッテリーが長持ちするとともに,外出先でバッテリーが切れて慌てることも絶対ないのにと思いますよ。

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