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2009年8月22日 (土)

工場見学

 今年のお盆休みは11連休で関西へ帰省。ヒマはあるけどカネがない状態のため,ほとんどお金のかからないレジャーということで,関西にある工場の見学に行って来ました。

 まずは,大阪府島本町にあるサントリー山崎蒸溜所。場所はJR東海道本線の山崎駅または阪急京都線の大山崎駅から徒歩10分です↓

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 行ったのは平日の朝一番ということもあってか,見学者は10人ぐらいと少なめ。ウィスキー工場内は,自動車工場やビール工場のような製造ラインがあるわけではなく,工場内で働いている人もほとんど見かけることもなく,静かでした。

 下の写真は蒸溜釜。いろんな形の釜がありますが,形状の違いによって蒸留後のお酒の味や香りに違いが出るらしいです。

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 そして,CMシーンなどでお馴染みの樽貯蔵庫↓

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 この樽に入れて長時間かけて熟成し,樽の香りをつけるらしいです。また,熟成すると蒸発して分量が減るため,長期熟成のものほど貴重で高価になるらしい。

 そして,見学の後は30分間の試飲タイム。ここでは「山崎12年」「白州12年」というウィスキーが何杯でも試飲できます。ちなみに,「○○12年」というのは,12年以上熟成したものをブレンドしたという意味で,ブレンドしたお酒の中の最低熟成年数が12年ということらしいです。

 なお,受付で携帯サイトの画面を見せると記念品がもらえます。山崎のロゴ入りのグラスです。なかなかいいですよ↓

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 次は,アサヒビール西宮工場。JR西宮駅から徒歩10分,または阪急今津線の阪神国道駅から徒歩3分のところにあります↓

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 こちらの見学者は30人ぐらいでしたが,約半数は小学生以下の子ども。小学生がビール工場見学というのも不思議ですが,夏休みの自由研究なんでしょうか。なお,この工場の製造現場は撮影禁止のため,内部の写真はありません。そして,試飲できるのはスーパードライと黒生で,350cc程度のグラスに3杯まで。といっても,それ以上飲んでいたオッサングループがいましたが。

 そしてもう1箇所は,キリンビール神戸工場。ちょっと試飲し過ぎでしょうか?(笑) この工場の所在地は神戸ではなく,JR福知山線の三田(さんだ)駅からクルマで15分ぐらいのところで,都心からはちょっと遠いですね。その代わり,三田駅から工場までは無料送迎バスがあります。そのバスがこれ↓

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 なんと,ラガービール缶をデザインしたバスなんです。しっかりとプルタブも付いてますよ↓

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 もちろん内部は普通のバスで,ちゃんと窓もあって光も入ります。窓の上からメッシュのようなようなものがかぶせてあるみたいです↓

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 そして,工場内の製造ライン。こちらは撮影OKでしたが,この時のラインはメンテナンス中で止まっていました。残念。

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 なお,最近のビール瓶は,昔と比べてかなり軽くなっているらしいです。重さを比べて体感するコーナーもありました↓

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 そして試飲コーナーは,ラガーと一番搾りで,秋期限定販売の「秋味」も発売前ながら試飲できます。ただし試飲は一人2杯までで,こちらはチケット制により厳重に管理されていました。チケット制にしないと,無際限に飲む見学者がいるってことなんでしょうか。

 アサヒ・キリンとも,ビール工場へ行って感じたのは,とにかくここで飲むビールは抜群に美味しいということ(やっぱりそれかよ)。普通の居酒屋などの,どこで飲むビールよりも確実に美味しいと感じます。美味しい理由は,「できたて」という以上に,ビールを注ぐ機械と注ぎ方が優れているということでしょうか。

 どちらの工場でも「ビールの美味しい注ぎ方」を解説していましたが,アサヒとキリンで推奨している注ぎ方が微妙に違っていたのが面白かったですね。アサヒが薦める注ぎ方は,
(1)グラスを水平に置いて,高めの位置から泡がグラスの3分の1程度になるまで注ぐ。
(2)グラスを斜めにして,泡の下へくぐらせるようにして静かに注ぐ。
(3)注ぎながら徐々にグラスを起こして,泡の比率が全体の2~3割になるように調整する。

 というもの。一方のキリン方式は,グラスを水平に置いたまま3回に分けて注ぎ足す方法で,
(1)グラスを水平に置いて,高めの位置から泡を立てながらグラスいっぱいに注ぐ。
(2)数分間待って液体と泡の量が同じぐらいになるまで泡が減ったら,さらに注ぎ足し,泡がグラスの上に盛り上がるまで注ぐ。
(3)さらに時間をおいて泡が減ったら,泡がグラスの上に盛り上がるまで注ぎ足す。

 というものでした。いずれの方法も,ビールを美味しく飲むにはきめ細かい泡を立てることが大事という点は同じようですが。

 さて,工場ではありませんが,番外編として行ったのが,大阪府池田市にあるインスタントラーメン発明記念館。世界で初めてインスタントラーメンやカップ式ラーメンを開発した日清が運営している記念館で,こちらも入場は無料。阪急宝塚線の池田駅から徒歩5分のところにあります↓

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 スペースシャトルで利用された,世界初の宇宙食ラーメンなんかも展示されています↓

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 発売当時のチキンラーメンのパッケージ。なんか懐かしいです↓

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 過去には,カップヌードル形状の焼きそばが売られていたんですね。知りませんでした↓

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 現在,日清が発売している全銘柄がこれ。すごいバリエーションです↓

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 この記念館の目玉は「マイカップヌードル・ファクトリー」というコーナーで,カップを自分でデザインし,スープや具材を自分で選んでオリジナルのカップヌードルが作れるというもの。すごい人気で1時間待ちだったので,僕はパスしました↓

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 巨大カップヌードルの前で記念撮影する家族連れも多かったです↓

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 カップヌードルは,この写真のように麺がカップの中間で浮かせて固定されています。これにより,カップの強度が増し,麺の下に空間があるためにお湯が上手く回るらしい。大量生産で麺をカップに入れる方法(麺を逆さにして麺の上にカップをかぶせるらしい)などの製造ノウハウの紹介も面白かったです。

 ということで,これらの工場見学などは,子どもの夏休みの自由研究のネタとしてもオススメです。入場無料で美味しいビールやウィスキーが試飲できるのも,同伴する親にとっては嬉しいですよね。

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コメント

初めまして、私は「ANA機体工場見学記 in 羽田空港」というサイトを運営しております。
貴サイトを拝見し、同じ趣味を持っている方がたくさんいることを嬉しく思いました

私のサイトも、私自身がANAの工場見学に行った際の感想をつづっています。
以下、当サイトの情報です。

サイト名:ANA機体工場見学記 in 羽田空港
サイトURL:http://anajapan.web.fc2.com/
サイトの説明文:羽田空港 ANA機体工場見学の感想と写真☆

これからもぜひよろしくお願いいたします。

投稿: anajapan | 2009年8月22日 (土) 21時47分

 こんにちは。航空機の機体工場は,ビール工場などとは違った迫力があって,面白そうですね。実は僕も,11月のANA機体工場見学を予約済みで,今から超楽しみです。

投稿: かば | 2009年8月23日 (日) 21時36分

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