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2009年7月 6日 (月)

左利き

 本日の朝日新聞の投書欄に「左手操作のデジカメが欲しい」という意見が出ていました。この投書者は,脳梗塞で右手がマヒしているため,左手で操作できるデジカメを探したけれど見つからずに落胆した・・・というような内容でした。

 今まで全然気にしたことなかったけど,たしかにカメラのシャッターボタンって,必ず右側にありますね。右手が使えない人はもちろん,左利きの人にとっても不便なんだろうなと,初めて気付かされました。統計によると,全人類のうちの約90%は右利きと言われていますが,言い換えれば左利きの人が10%もいるわけで,カメラなどは,左利きの人向けの商品があってもいいのにと思います。左利き用のカメラを1機種でも発売したら,絶対売れると思いますよ。

 あらためて回りを見渡してみると,右利きの人に有利になっているものがいっぱいあるのに気付きます。たとえばパソコン。マウスの「左クリック」は,右利きの人の場合は右手人差し指で操作するので,明らかに右利き用。でも,コントロールパネルの設定によって左利き用に変更できるので,これはこれでいいでしょう。でも,キーボード上にあるテンキーは,必ず右側に配置されているので,明らかに右利き専用ですね。左利き用に左側にテンキーが配置されたキーボードって市販されているんでしょうか。僕は見たことがありません。

 オフィスを見渡してみると,コピー機のテンキーなども必ず右側にあるので,右利きの人が操作しやすいようになっています。コピー原紙を自動送りするフィーダーも,原紙が右手でセットしやすいように,必ず右から左へ送るようになっています。また,電話機は,必ず受話器のコードが左側に付いていますね。これは,左手で受話器を持って,右手でダイヤルしたりメモを取ったりするという,右利きの人の使用を想定したものでしょう。

 片側に引き出しの付いた机の場合,基本的に右側に引き出しが付いているようです。これは,引き出しを右手で開閉できるようにという発想だと思いますが,右利きの場合,左側に書類等を置いて右手でメモを取ったりすることが多いので,デスク上のスペースは左側に広く取りたいです。このため,右利きの場合には,引き出しはむしろ左側にあった方が絶対便利だと僕は思います。多くの事務机の引き出しが右側に付いているのが,僕には不思議です。

 エレベータ内のボタンも,扉の片側にしかボタンがないタイプの場合は,僕の記憶では,ほぼ必ず扉の右側にボタンがあったと思います。これも右利き優位の一例でしょうか。駅の自動改札も,磁気切符の投入口や電子マネーのタッチ部はすべて右側ですよね。でも,右利きの人が右手に荷物を持って改札を通過する場合には,左側にタッチ部があった方が便利だと僕は思いますよ。特に新幹線なんかは,手ぶらで改札を通過する人は皆無で,ほぼ全員荷物を持っているわけで,右利きにとっては左側に投入口があった方が絶対いいです。

 これ以外に気付いたものとしては,腕時計のつまみ(竜頭)の部分は必ず右側にありますよね。これ,左利きの人にとっては扱いにくそうです。また,レストランなどで置かれる箸の向きや,ナイフとフォークの配置なども,左利きの人にとっては不愉快かも知れませんね。

 ちなみに,手や足に右利き・左利きがあるのと同じように,目や耳にも右利き・左利きがあると感じます。僕の場合,電話の受話器は必ず右耳に持ってくるクセがあるので,明らかに耳は右利きです。また,カメラのファインダーを覗く時も必ず右目。目もやっぱり右利きのようです。でも,飲む方だけは,どっちかといえば左利きかも。

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