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2009年5月19日 (火)

修学旅行中止

 豚インフルエンザの普及により,大阪市は18日の朝,全市立学校の1週間の休校と,24日までに出発予定だった修学旅行をすべて中止することを決定。これにより,関東方面への修学旅行に出かけるためにJR新大阪駅に集まった某市立中学校の3年生は,午前8時半ごろ校長から「このまま引き返します」と告げられたらしい↓

Photo
(asahi.comより転載)

 「大阪市内から外に出る行事は中止」との趣旨に基づき,校長が大阪市教育委員会から修学旅行の中止決定連絡を受けたのはこの日の朝7時すぎとか。校長は「むごい。何でもっと早く決定できなかったのか」「キャンセル料がかかる上,また費用がかかるので,改めて修学旅行を実施するかは白紙の状態」とのコメント。

 この中学校の修学旅行は2泊3日で,東京ディズニーランドや国会議事堂などを巡る予定だったとか。中学校生活最大の思い出となるはずの修学旅行の中止とは,ほんとに生徒が気の毒だと思いますが,「大阪市内から外に出るな」ということは,自分たちへの感染を防止するのが目的ではなく,市外の人への感染を防止するのが目的ということですよね。インフルエンザの感染拡大防止措置とはいえ,本当にここまでする必要があるのか,大いに疑問です。

 ところで,このWebニュースには,中学生のコメントや写真まで載っていましたが,記者がこの光景に偶然出くわしたわけではなく,教育委員会の決定を受けて,記者がJR新大阪駅までわざわざ出向いて(待ちかまえて?)現場取材したということですよね。メディアのすることって,ほんとイジワルだなーと思います。

 そして,この写真には「修学旅行の中止を告げられ,ぼうぜんとする大阪市立中学校の3年生ら」との説明。ひとこと言わしてもらえれば,この写真を見ても,僕には中学生が「ぼうぜん」としているようには見えませんよ。この例に限らず,テレビのニュースや新聞などを見ていつも思うのは,メディアが書く修飾語や比喩的表現というのは,客観性が低く,取材者の創作で書かれたものが大半。たとえば,満員の帰省ラッシュで帰省した人に対するインタビュー記事だと,たとえ当人が元気な声で話しても,「・・・と,疲れた表情で話していた」みたいな陳腐な表現になるのがお決まり。マスコミって,ほんとお気楽な仕事だと思います。

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