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2009年4月18日 (土)

追加経済対策

 政府・与党は,追加経済対策として,15兆円規模の09年度補正予算案を提出するとのことで,当初予算と合わせた09年度の一般会計総額は100兆円を突破する見通しとか。追加経済対策の財源は主として建設国債と赤字国債の発行で,両国債の09年度の発行額は,当初予算と合わせて40兆円を大きく突破することになるらしいです。

 報道によると,この補正予算案に盛り込まれる主な施策は以下のとおり。
(1)贈与税減税(対象は住宅取得。上限500万円。2年間)
(2)子どもと家族応援手当を創設(09年度限り)
(3)がん検診費用の助成(09年度限り)
(4)失業者に住宅手当を最大6ヶ月間支給
(5)中小企業などへの緊急保証枠の拡大
(6)エコカー・省エネ家電への買い替え補助
(7)公共施設への太陽光発電設備の設置促進
(8)介護職員の賃金アップ(1人 月15,000円)
(9)医師不足対策に地域医療再生基金を創設
(10)つながっていない高速道路などの整備促進
(11)公共事業の地方負担分を補助するためなどの交付金(2.4兆円)

 なんだか,どれもこれも突っ込みどころ満載ですが,僕にとって一番腹立たしいのは「子どもと家族応援手当」でしょうか。これは,09年度限定で子ども1人あたり年間36,000円を支給するというもので,高額所得者にも一律支給という点がイマイチなのはさておき,なんで対象が3~6歳(小学校入学前3年間の幼児全員)なのかという点が疑問です。

 僕がこれまで子どもを不要,じゃない,扶養してきた経験からすると,子どもというのは大きくなればなるほどカネがかかるものです。小学校入学前の子どもって,教育に必要な費用は幼稚園などの保育費ぐらいでしょう。そして,小遣いはほとんど要らないし,携帯も必要ないし,大食いするわけでもない。3~6歳というのは一番カネのかからない時期のような気がします。なんでこの年代の子どもを手厚く支援しようという発想になるんでしょうか。

 片や民主党も,「次の内閣」の経済対策関係閣僚会議で,09年から2年間で20兆円規模の緊急経済対策を固めたなんていうニュースがありましたが,その中にも,「月26,000円の子ども手当(中学卒業まで)」というのがありました。これまた,義務教育で比較的カネがかからない時期に限定した支援策です。なんで与党案も民主党案もこうなってしまうのか,政治家のセンスが僕には全然理解できませんね。

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コメント

激しく同意angry 子供は大きくなるにつれ、食べるわ、友達づきあいが増えてこづかいアップするわ、電気使うわ、シャワー使うわ、ヘタなくせにいい道具(部活)欲しがるわ、勉強させなきゃいかんで教育費かかるわ……で、親は悲壮な気分。幼児や低学年の頃は、可愛いもんでしたねぇ。

投稿: rico | 2009年4月21日 (火) 13時13分

 ですよね~。子どもは大きくなるほど出費がかさみますよね。それなのに,子どもが小さいほど手厚く援助されるシステムって,なんかヘンです。これ以外にも,たとえば児童手当も小学生以下だけが支給対象ですね。
 要するに,経済力のない家では,義務教育を終えたら進学せずに働きなさいってことなんでしょうね。

投稿: かば | 2009年4月21日 (火) 20時45分

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