トヨタの博物館
先日の明治村の記事に続いて,名古屋方面の出張報告第2弾です。愛知県と言えばやはりトヨタ王国ということで,トヨタ関連の博物館2箇所を訪ねてみました。
まずは,その名も「トヨタ博物館」。所在地は愛知県長久手町で,名古屋駅から電車を乗り継いで1時間弱かかる所にあります。この博物館は,自動車誕生以降の国産車と外国車の実物を多数展示することによって自動車の歴史を紹介した施設です。
たとえば,伝説的な名車と言われているトヨタ2000GT↓
「トヨタ博物館」という施設名ですが,展示されている国産車はトヨタ車に限らず,各メーカーの懐かしいクルマが展示されています↓
(いすゞ 117クーペ)
(日産 60年代のブルーバード)
(ダイハツ ミゼット)
あと,懐かしかったのはボンネットバス↓
ボンネットバス自体は,今でも全国あちこちに保存されているので,それほど珍しくはありませんが,車内の座席などが昔の懐かしいスタイルのままで残っているのは珍しいです↓
そして,来年の3月29日まで,「団塊世代のブームとクルマ」という企画展が催されており,その中で僕の興味を惹いたのがこれ↓
かの月光仮面が乗っていたという,1957年のホンダドリーム号です。月光仮面の映像を見た限りではショボいバイクにしか見えませんでしたが,現物はきちんとした250ccのバイクでしたね。
そしてもう1箇所,トヨタテクノミュージアム「産業技術記念館」に行ってきました。こちらは名古屋市内のど真ん中のトヨタグループ発祥の地にあり,大正時代の赤レンガ造りの工場建屋をそのまま残して記念館として活用したものだそうです↓
この記念館は「モノづくり」がテーマで,繊維機械と自動車技術の変遷を紹介した施設。大きく分けて繊維機械館と自動車館がありますが,展示物がたっぷりあって時間が足りなかったため,繊維機械館はパス。自動車館のみ見学してきました。
それにしても,最近の自動車生産技術はすごいです。1台ずつ仕様の異なるクルマの溶接や塗装を,ほとんど無人で実施してしまう生産ラインは圧巻です。これが10分ぐらいの映像で紹介されていましたが,工場見学に行くよりもこの映像を見た方が手っ取り早いかも。
そして,トヨタおなじみの「ジャストインタイム生産システム」がいかに素晴らしいかが紹介されていました。もっとも,この「ジャストインタイム」については,僕は「運送会社や下請け会社イジメ」という負のイメージしか持っていないので,このトヨタの解説にはちょっと違和感がありました。
そして,館内の「テクノランド」というコーナーには,いろんな機械のしくみなどがわかりやすく展示されています。この中で面白かったのが,歯車に関するもので,たとえばクルマのワイパー。一方向にしか回転しないモーターから左右に往復する動きをどうやって実現しているかなんて,これまで考えたこともなかったですが,この模型を見るとそれがよくわかります↓
同様に,扇風機の首振り↓
羽根を回すモーターと連動して,歯車によってあの首振りを実現しています。このため,羽根の回転速度を「強」にすると,首振りも早くなるんですね,納得です。ミシンの上下の動きなんかも面白いです。こういうのは見ていて飽きません↓
さて,かつて日付改ざんが話題になった伊勢土産の赤福餅ですが,名古屋地区でも大量に販売されていました。僕は赤福餅はあまり美味しいとは思いませんが,その後の日付表示などがどうなっているのか興味があったので,ちょっと買ってみました↓
外装の日付表示は従来どおりみたいですが,かつて実施していた「.」「-」などの「隠し記号」は見当りませんでしたね。そして何よりも,内箱自体に日付が印刷されていて,日付変更による再利用ができなくなっているみたいです↓
でも,僕が夕方買った時も売店には赤福が山積み。売れ残ったのはいったいどうするのか,ちょっと気になるところです。
ということで,名古屋の出張報告は以上でおしまい・・・おわり名古屋 って?
過去の関連記事:
赤福の表示(2007年10月24日)
赤福餅(2007年10月14日)
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