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2008年11月20日 (木)

勘違い検挙

 小さなニュースですが,福島県警が郡山市内でノーヘルメット・信号無視・一方通行違反などの違反をした2人乗りオートバイを検挙した際,運転手だけでなく誤って後部座席の女子高生も道交法違反容疑で現行犯逮捕し,すぐに誤認逮捕と気づいて釈放したというニュースがありました。

 後部座席の同乗者は,事前に運転者と違反行為を計画していれば「共同正犯」が成立して罪になりますが,このケースでは該当しないことに逮捕後気づいたとのこと。また,同乗者がヘルメットをかぶっていない場合でも,処分の対象になるのは運転者であり,同乗者は検挙されないとのことです。このニュースで「2人逮捕したのに ごにん逮捕」なんていうギャグを思いつきましたが,それはともかく,後部座席の同乗者がノーヘルメットでも,検挙されるのは同乗者でなく運転者だというのは,ちょっとした盲点かも知れませんね。

 法律のプロの警察官といえども,ちょっとした「勘違い」というのはよくあることなんでしょう。浜松市の大学で,大学構内に法的拘束力のない「止まれ」の標識を設置したところ,地元の警察署員が誤って一時停止違反で学生ら16人に交通反則切符を切っていたという話題もありました。

 この一時停止標識は,大学構内の私道から公道に合流する交差点の構内側(私有地)に大学が設置したものらしい。大学に限らず,駐車場や工場などの私有地内に設置されている一時停止標識をよく見かけますが,私有地内であり,どう見ても法的拘束力がないのは明らか。多少まぎらわしいとはいえ,検挙する側もされる側も,そんなのすぐに気づけよって思います。

 似たような話として,道路工事業者が設置している仮設の信号機(のようなもの)には法的拘束力はないので,それを無視しても道交法違反にはなりませんね。もちろん,安全運転に反するような行為は論外ですが。

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