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2008年10月 9日 (木)

ノーベル賞

 ノーベル物理学賞に小林誠氏・益川敏英氏・南部陽一郎氏が受賞。続いてノーベル化学賞に下村脩氏ら3人が受賞。相次ぐ日本人の受賞でマスコミはなんだか大騒ぎしていますが,この騒ぎ,なんだか日本人選手がオリンピックでメダルを取った時の騒ぎに似てるような気がします。

 特に,化学賞を受賞した下村氏の場合は,1982年以降は米国の海洋生物学研究所の研究員で,退任後の今も米国に在住。氏の国籍がたまたま日本人だったというだけでしょう。にもかかわらず,「日本の研究水準は高い」とか,「1年に4名の日本人受賞は画期的」とか騒ぐのは,日本人としてちょっと恥ずかしいです。日本人のノーベル賞受賞にケチをつける気は毛頭ありませんが,マスコミの扱い方はレベルが低く,僕にはちょっと違和感を覚えます。素直じゃなくてすみません。

 ところで,ノーベル賞を受賞するような研究というのは,個人の力だけではなく,研究チームのメンバーや,大学や会社などの組織の力に依るところも大きいでしょう。にもかかわらず,ノーベル賞の受賞はほとんどが個人名。この点も僕はちょっと気になります。研究チームのリーダーが代表で受賞するとしても,高額の賞金の配分が,その研究の貢献度に応じて適切に関係者に配分されているのかと,ケチな性格の僕としては気になるところです。

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