ロードショー2本
今週の日曜日はロードショーを2本見てきました。学生時代には「3本立ての名画座のハシゴ」をやったりしたものですが,映画館のハシゴなんて学生時代以来何十年かぶりです。
まずは25日から公開されている「センター・オブ・ジ・アース(3D版)」。この映画は,上映される映画館によって3D版と通常版があり,僕が見たのは3D版。というか,3D版だからこそ見たわけで,通常版だったら僕はまず見ない映画です。
3D映画といえば,テーマパークや博覧会などのアトラクションでおなじみですが,一般公開の3D映画というのは作品の質がイマイチだったため,あまり定着しなかったと言われています。今回の「センター・オブ・ジ・アース」は,3D映画としては国内では過去にない大規模公開で,新たに3D映写設備を整えた映画館も多かったとか。なお,映像に集中できるようにということで,3D版はすべて日本語吹き替え版となっています。
原作はジューヌ・ヴェルヌの「地底探検」で,地球の内側に別の世界があるというお話。この原作に限らず,ジューヌ・ヴェルヌの小説は夢があって僕は大好きです。ただ,映画の舞台は現代に置き換えられてヴェルヌはあくまで小説家として扱われ,「このヴェルヌの小説は実話だった」という少しひねった設定になっています。
立体メガネをかけると画面が暗くなるため映像は多少見にくくなりますが,さすがに立体効果は抜群で,不覚にも,3D映画だとわかっていながら思わずのけぞってしまったことがありました。テーマパークのアトラクションなどの立体映画の上映時間はせいぜい10分程度ですが,この映画の上映時間は約90分。視覚的に疲れるということはありませんでしたが,もともと僕はメガネが苦手で,長時間立体メガネをかけていると耳の付け根が痛くなりました。なお,普通のメガネをかけている人は,メガネの上から立体メガネを重ねてかけることができるそうです。
もう1本の映画は,同じく10月25日から公開されている「ホームレス中学生」(監督:古厩智之,出演:小池徹平 ほか)。突然自宅を差し押さえられて父親が失踪してしまったためにホームレス生活を余儀なくされた中学生の奮闘と,その兄姉との家族愛を描いたドラマで,お笑い芸人の田村裕さんの自叙伝が原作とか。
実年齢22歳の小池徹平さんが中学生役というのはいくらなんでも無理があるような気がしましたが,兄弟3人がそれぞれいい味を出していたと思います。そして,ホームレス生活を経験することによって,食べ物があり,トイレがあり,お風呂に入れるという「当たり前の生活」や家族の愛情がいかにありがたいものかということを認識させてくれる映画です。ちょっと ありきたりですが。
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