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2008年8月 4日 (月)

エスカレーター事故

 東京国際展示場(東京ビッグサイト)の1階から4階へ向かう上りエスカレーターが7割程度まで上ったところで突然停止し,停止後に下り方向に逆走するという事故が発生。エスカレーターに乗っていた数十人がバランスを崩し,このうち10人がけがを負ったとか。

 このエスカレーターは,計11,180kgの荷重に耐えられる設計で,これをオーバーすると自動停止する仕組みだったそうですが,もし大量の人間がエスカレーターの上を駆け上がったりしたら簡単に荷重オーバーになるかも知れませんね。でも,事故発生はイベントのオープン時で,エスカレーターを駆け上がる人を出さないように警備員がエスカレーターの先頭に立って誘導していたらしいので,荷重オーバーが原因ではなさそうです。

 それはともかく,エスカレーターというのは,耐えられる荷重の関係で,ステップの上を歩いたり走ったりするのは禁止されています。にもかかわらず,駅や空港などのエスカレーターでは,2人並んで立てる幅がある場合,片側を歩いて追い越す人があまりにも多いです。このためか,「右側から追越し」みたいな暗黙のルールができたりしています(関西は逆らしいが)。僕は絶対エスカレーター上は歩きませんが,人にぶつかりそうになりながら追越すというのは安全上の問題もあり,マナー違反です。

 エスカレーター上を人が歩いてしまうのは,階段と似た「形状」と「サイズ」が原因だと思います。つまり,階段と同様の形状で,歩けるぐらいの段差のため,多くの人は歩いていいものだと勘違いしているんだと思います。この対策としては,規格を改正し,簡単に歩けないぐらいの段差(現行の1.5倍とか2倍とか)にしてしまうのが,最も効果あると思いますよ。ぜひ検討して欲しいものです。

 エスカレーター上を歩いて追い越すのは迷惑行為ですが,空港などにある「動く歩道」では,スピードがやたら遅いせいか(人が普通に歩く速度よりもはるかに遅い),通常は追い越しが認められています。この「動く歩道」の右側(追い越し側)をゆっくり歩く人というのも,エスカレーターとは逆に,けっこう迷惑だと感じることがありますね。

 過去の関連記事:JIS規格(2006年7月19日)

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