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2008年7月 6日 (日)

マイレージ

 省庁の役人が深夜にタクシーで帰宅する際,運転手からビールや商品券などを受け取っていた「居酒屋タクシー」問題をきっかけに,政府は飛行機での公務出張に伴うマイルの個人取得を自粛することにしたらしい。また,国会議員が公費で航空機を利用した際に獲得できるマイルの個人取得を自粛するという話も出ています。

 「居酒屋タクシー」問題は,特定の業者が特定の公務員個人に対して利益の一部を還元していることが問題なわけで,航空会社やクレジット会社のように,すべての利用者に等しくポイント還元しているサービスとはまったく別の問題でしょう。公務員によるマイレージ自粛というのは,問題の本質をはき違えているように思います。もっとも国会議員の場合は,公的出張か私的旅行かにかかわらず,JR全線グリーン車フリーパス支給以外に,遠隔地選出の国会議員には羽田と地元を毎月3~4回往復できるクーポン券が支給されているとのこと。それでなくても高給の国会議員にとっては,マイル返上なんて痛くも痒くもないってことでしょうね。

 ということで,出張で獲得したマイルは僕個人としてもめいっぱい利用させていただいています。そのためには,なるべく同一の航空会社を集中的に利用した方がトクなので,いつもANA(必ず「エー・エヌ・エー」と発音してあげて下さい)を利用していますが,たまたま先日の出張ではJALを利用し,JALのICサービス(タッチ&ゴーサービス)を初めて利用しました。

 JAL(日本航空)とANA(全日空)のICサービスは,微妙に違っていて戸惑います。領収証の発行タイミングが,ANAは搭乗口で発行されるのに対して,JALはゲートに入る前にチェックイン機での発行操作が必要。IC携帯があってもチェックイン機に立ち寄らなければならない点がイマイチです。また,クレジットで航空券を事前購入した場合,ANAはカードが不要なのに対して,JALは領収証発行時にカードが必要でした。そして搭乗券。僕の会社の場合,飛行機での出張時には領収証と搭乗半券が必要なんですが,ANAが搭乗口で搭乗券が出てくるのに,JALは搭乗券が発行されず,代わりにゲートで「お客様控え」なるチケットが出てくるだけ。この点もイマイチか。ということで,出張族にとってはANAの方が使い勝手が良さそうです。

 いずれにしても,携帯のIC機能を使ってのチェックインはスマートで便利ですね。ICでなく携帯画面にバーコードをダウンロードして搭乗する方法もありますが,バーコードの場合,機内では携帯の電源を切る必要があるのに搭乗まで電源を切れないのが不便なのと(ICなら事前に電源を切っておいてもOK),搭乗する直前にバーコード画面を出して携帯の画面を明るくしておく必要があるのも難点です(ICなら携帯を閉じたままでOK)。

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コメント

IC師匠かばさんこんにちは!
私はJALを利用していますが、領収書はweb上で発行しているのでチェックイン機には立ち寄っていなかったです。かばさんのお勤め先ではいわゆる「領収書」に印字もしくは手書きしてあるものでないとだめなのでしょうか。
そういえば、かばさんに色々教えて頂き、ICで初搭乗した時のこと。緊張のせいかJALを利用するのに、ANAのリーダーにずっとピッとやっていて(確かANAのほうが手前にセッティングしてあったはず…)、まさか航空会社を間違えてると思わないセキュリティの人たちは、私の携帯を持ってピッとやってくれたりしはったのですが、エラーのレシートが出るばっかり。結局、「ANAご利用ですよね?」と聞かれて、ハッと気付き、「いえ、JALです…」と(恥)。今では(なぜか搭乗口で1回はじかれたのを除き)おおむねスムーズにかっこよく?乗れています(笑)

投稿: kate* | 2008年7月 6日 (日) 23時23分

 こんにちは。
 Webの領収書って,会社のプリンタで普通の用紙に印刷するわけで,何回でも印刷できるし収入印紙も貼られていません。公的な領収書としての効力があるのかイマイチ疑問なので,僕は利用していません。
 コンビニのリーダーは複数の電子マネーに対応していますが,これと同じように,ANA/JALのリーダーもいずれ共有化できるといいですよね。

投稿: かば | 2008年7月 7日 (月) 00時02分

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