百万円と苦虫女
7月19日に公開された映画「百万円と苦虫女」(監督:タナダユキ,主演:蒼井優)の感想です。「フラガール」を見て以来,僕は蒼井優さんの大ファンで,蒼井優さんを見るためにこの映画を見に行ったというのが正直なところです。
映画の内容は,人付き合いが苦手で,転居費用の百万円が貯まる度に見知らぬ町へ引っ越しを繰り返す女性を描いた,オムニバス風のドラマ。百万円が貯まったら引っ越す必要があるというのは突拍子もないし,最終話の「恋人」の行動も理解できないし,ストーリー的には「???」な映画でした。それでも,おとなしくて人付き合いが下手な女性を蒼井優さんが上手く演じていて,蒼井優さんにはピッタリの「はまり役」だったと思います。
都会の人,田舎の人,若い人,老人 など,いろんな人間の人物描写が面白く,身近にもこんな人いるよな~と感じる場面が多かったし,社会に生きる上での人間関係の煩わしさや難しさが,上手く表現されていたと思います。
今どきの若い女性なのに,携帯も持たずに弟と手紙でやり取りするっていうヒロインも渋くて好きですが,「田舎のおじさん」を演じた笹野高史さんが,相変わらずいい味を出してましたね。
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