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2008年6月16日 (月)

省エネ効果

 京都市は地球温暖化対策の一環として,市内にあるコンビニに深夜の閉店を求める方針を固めたらしい。深夜の消灯によって夜の町並みの景観を改善する狙いもあるとか。なお,コンビニの深夜閉店の前例としては,長野県軽井沢町が1976年以降,午後11時から翌朝6時まで営業自粛を求め,大半の店がこれに従っているらしいです。

 僕としては,他の店が閉店している時間帯にコンビニが開いていて助かった経験があるので,このニュースにはちょっと複雑な気持ちです。普通のスーパーなどが閉店している早朝や深夜にこそ,コンビニの存在価値があると思います。そうは言っても,すべての店舗が終夜営業する必要性は低いし,深夜営業は経営的にも効率が悪いでしょう。それに,年中無休で終夜営業というのは,オーナーや従業員にとって過酷との話も聞きます。その意味で,省エネ効果はともかく,必ずしも全店が終夜営業する必要はないと思いますね。もっとも,自治体が深夜閉店を求めるというのは,ちょっと「余計なお世話」かなという気がしますが。

 ところで,毎日新聞が,夕刊販売部数の低落により,北海道地区での夕刊を廃止するという話題がありました。僕は育ったのが都市部だったので,新聞といえば朝夕刊セットが当たり前で,それが当然だと思っていました。今住んでいる地域は朝夕刊セットと統合版(朝刊のみ)の混在地域ですが,ここへ引っ越した当初,夕刊配達員不足のため統合版しか配達してもらえないと聞き,非常に不満でした。でも,何年も経って慣れてしまえば,夕刊なしでもまったく気にならなくなりました。

 各新聞社は朝刊と夕刊を日々発行し,しかも1日に何度も版を更新するのに多大なパワーとコストをかけているみたいですが,そこまでしなくても,どのみちニュースのスピードはテレビ/ラジオやネットには絶対かないません。発行は朝刊だけにして版数ももっと減らすことで価格が大幅に下がるのであれば,多少新聞の記事が古くなったとしても,その方が読者にとってはありがたいと思いますよ。もし夕刊がなくなれば,夕刊の制作・配送・戸別配達などがすべて不要となり,省エネ効果も大きいでしょう。これを機に,他紙もぜひ夕刊の廃止を検討して欲しいものです。

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