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2008年6月20日 (金)

ダビング10

 ダビング10・・・デジタル放送の番組をハードディスク内蔵型レコーダーに録画した後,DVDなどに10回までコピーできる仕組みのことです。6月2日の解禁日を前に,携帯音楽プレーヤーなどを補償金の対象に含める案にメーカー側が反発し,延期となっていましたが,7月5日をめどに解禁される見通しとのこと。著作権料の一種となる補償金を求めていた著作権団体側が,補償金問題とダビング10の開始を切り離すとの考えで歩み寄ったために実現するらしい。

 現在のハードディスク内蔵型レコーダーは,ダビングが1回しかできず,ダビングすると本体から情報が消えてしまいます。このため,もしダビングに失敗すると取り返しがつかなくなる点がユーザーには不満でした。いずれ10回までダビング可能になる話があり,これが決定したら僕もハードディスク内蔵型レコーダーを買おうと思っていましたよ。コピー失敗時を考慮したものなら10回は多すぎると思えるし,「10回まで」とした根拠はイマイチわかりませんが,いずれにしても,バックアップを取ったら消えてしまうという理不尽な制約が緩和されたのはありがたいですね。

 それにしても,よくわからないのは,個人で楽しむためのコピーはもともと法的に認められており,ソフトを流す方(デジタル放送や映画DVDなど)にはコピーガードがかかっているにもかかわらず,なんで録画機やDVDメディアなどに対して,一律に著作権料を負担させるのでしょう。著作権保護対象外の正当な行為に対してまで著作権料を支払っているということであり,ちょっと理不尽だと思います。著作権料を一律に負担させるというアナログ的な発想ではなく,デジタルの特徴を生かして,個別にきちんと適正な著作権料を徴収するような仕組みを作るべきだと思います。

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