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2008年4月 3日 (木)

鉄道の思い出

 出張で東京へ行った時,足を延ばして さいたま市の鉄道博物館に行ってきました。鉄道ファンなら,たぶん丸1日かかっても見切れないくらいの物量の展示物でしょうね。もっとも僕は半日くらいしか時間を潰せませんでしたが。

 ここの目玉の一つが鉄道模型ジオラマ。HOゲージのジオラマとしては国内最大だそうです。↓

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 そして,ヒストリーゾーンには,懐かしい国鉄時代の実物車両が多く展示されています。室内で照明が暗めのため,写真撮影はちょっと難しかったです。

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 国鉄時代に比べると,最近の鉄道の車両というのは,スピードも速くなって乗り心地も超快適。車両のバリエーションも豊富で車内もキレイになりました。それでも,子供の頃に国鉄の長距離列車に乗った時に感じたワクワク感・贅沢感というのが,今はなくなってしまった気がして,ちょっと淋しいです。

 さて,鉄道つながりの話題で,僕が最近読んだ本が「時刻表2万キロ」(宮脇俊三著)。昭和50年代に国鉄の全線乗車に挑んだ宮脇氏によるノンフィクションで,この本は鉄道紀行文の傑作と言われているそうです。

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 下の地図は,この本に掲載されていた昭和55年当時の国鉄全路線図↓

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 鉄道の路線図だけで日本国土の形がわかるぐらい,当時は全国のほとんどの海岸線沿いに鉄道が張り巡らされていました。おまけに1日に数本しか運行されない行き止まりの支線が国内の至る所に点在していたため,このすべての路線に乗車するというのは至難の業だったようです。行き止まり支線の多くが廃線になってしまった今なら,JRの全線乗車というのは比較的短期間で簡単に達成できそうな気がします。

 それにしても凄いのは北海道。あれだけ広大な土地のいたる所に鉄道が敷設されて,しかもほとんどが大赤字路線。採算を度外視してまでの,当時の北海道での鉄道敷設に対する執念というかパワーは凄かったですね。ちなみに,その昭和55年当時の北海道路線図に,現在の路線を赤い線で重ねてみました↓

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 新千歳空港に至る千歳線や青函トンネルに繋がる海峡線など,その後新設された路線も一部ありますが,北海道内の多くの路線が廃線となっています。鉄道がここまで衰退するとは当時は想像できなかったですね。さらに言えば,新幹線の開通で第三セクター化されて残っているとはいえ,日本列島を貫く大動脈だった東北本線や鹿児島本線が分断されるなんて,当時はまったく想像できなかったです。

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