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2008年4月28日 (月)

マックの突っ込みどころ

 マクドナルド・・・積極的にはあまり利用しませんが,ウチの子供が好きなため,僕も歳の割にはけっこう利用する機会が多い方だと思います。利用するのはだいたいドライブスルーですが,注文を聞いてから極めて短時間で商品が準備され,しかも間違いがほとんどない。このシステムはなかなかのものだといつも感心します。

 マックの場合,ドライブスルーが整然と短時間で処理されるのに対して,店内で買うと,注文してからの待ち時間がドライブスルーよりも明らかに長くかかると感じます。それと,レジ毎に別々の列を作るのが気に入らない。券売機の列で普及しているように,今や1列に並ばせるのは世の中の常識だと思いますが,どこのマックでもレジ並びはバラバラで無秩序。これが苦痛なこともあり,僕は極力ドライブスルーを利用しています。

 マックのようなチェーン店の場合,全国どこでも味が同じという安心感がありますね。そして,値段が全国一律なのも安心できます(一部の商品は地域別価格を導入していますが)。ただ,明らかにヘンな価格設定が目につき,マックの商品価格は突っ込みどころ満載です。

 たとえばダブルチーズバーガー↓

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 フツーのチーズバーガーの具が2段になってるだけですが,チーズバーガー単品100円の2倍よりも高い260円(茨城での価格,以下同じ)。ダブルチーズバーガーを買うよりもチーズバーガーを2個買った方が「お得」というわけで,なんか納得できない価格です。ビッグマックも同じ↓

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 ビッグマックはハンバーガーとチーズバーガーが2段重ねになったような感じですが(+レタスが入ってるか),これもそれぞれの単品合計200円よりも高い280円。ビッグマックを買うぐらいならハンバーガーとチーズバーガーを1個ずつ買いましょう。しかも,ビッグマックをほおばるよりも,2個別々の方が断然食べやすいと思いますよ。そうそう,食べにくいといえば,メガマックが代表格か↓

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 この形状だと,僕はバラしてナイフとフォークで食べたくなります。これを直接かぶりつける人ってホントにいるんでしょうか。

 あと,セット価格も不可解。チーズバーガーもハンバーガーも単品では100円と同じ値段ですが,ポテト+ドリンクのセットになると,チーズバーガーが460円でハンバーガーが430円。セットになるとなんで30円の差がつくのか不思議です。

 ところで,マックの商品をクルマの中に入れると,なんでかわからないけど,ポテトの油のような独特のニオイがクルマにこもって1日消えない。これには閉口します。

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2008年4月24日 (木)

説明できない

 衆院山口2区補選の大きな争点に浮上した後期高齢者医療制度をめぐり,自民党総務会で加藤紘一元幹事長が「医療費の改革は小泉改革の延長線にある問題。小泉さんに補選で説明してもらったらいい」と提起。他の議員もこれに賛同したとか。

 なにかと不評の後期高齢者医療制度ですが,この制度を創設した張本人の小泉氏を選挙に引っ張り出すのは,自民党にとってはかえって逆効果でしょう。「小泉氏が説明」なんて,冗談としか思えない発想だと思います。それに,小泉氏お得意のケムに巻いたような演説をされたら,高齢者はますます混乱するかも知れませんよ。

 そもそも,自分たちが賛成して成立させた法律を自分自身で説明できない議員なんてサイテーだと思いますが,この制度に賛成した与党議員でも「こんな制度とは知らなかった」みたいな無責任な発言をしている人がいるのには驚きです。国会議員って,自分の頭で理解して自分の判断で賛成や反対の意思表示をするのではなく,党から言われるままに賛成したりするものなんですね。

 でもまあ,党の方針に従って賛成か反対の投票をする「頭数」となることが,国会議員の最も大事な仕事なのかも知れません。多くの有権者が議員を選ぶ判断材料は第一が所属政党でしょう。党の方針とは無関係に,それぞれの議員が勝手に判断して賛成や反対を決めたりしたら,有権者は何のためにその議員を選んだのかわからないし,危なっかしくてそんな人には投票できない。議員個人の判断能力に有権者がどこまで期待してどこまで期待しないのがいいかというのは,けっこう難しい問題だと思います。

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2008年4月22日 (火)

特別扱い

 ちょっと用事があって京都に来ています。こちら関西地区のテレビ局「関西テレビ」は,番組のねつ造問題で日本民間放送連盟(民放連)を除名されていましたが,こちらでは従来どおりフジテレビ制作の番組を放送しているなど,テレビ番組を見る限りは,民放連を除名されて何がどう変わったのかよくわかりません。もっとも,バラエティ番組のねつ造程度で除名していたら,ほとんどの民放が除名対象になってしまうような気もするし,他の民放各局もエラソーなことは言えないとは思いますが。

 そんな折り,民放連は関西テレビの民放連への再加入を認めることになったと最近報じられていました。その理由はなんと,フジテレビ系の北京オリンピック番組を関西地区の視聴者が見られるように配慮したためとのこと。

 でも,オリンピック番組を放送するためだけに再入会を認めるほど,オリンピック放送ってそんなに大事なの? って僕は思います。関西テレビが民放連に加入しようがしまいが,一般視聴者にとってはどうでもいいことですが,オリンピックというイベントだけを特別扱いすることに対しては,なんとも不愉快です。

 オリンピックつながりで「特別扱い」といえば,柔道の最終選考会。女子代表候補6人のうち,最終選考会での優勝者はたった1人だけで,中には1回戦敗退者で代表候補に選ばれた選手もいたらしい。特定の選手を「特別扱い」したのはミエミエで,こんな不明朗な選考会はあんまり意味ないので,最初からやらなきゃいいのにって思いましたね。

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2008年4月19日 (土)

イラク派遣判決

 自衛隊のイラク派遣差し止めなどを求めた集団訴訟の控訴審判決の中で,名古屋高裁はバグダッドを「イラク復興支援特別措置法の『戦闘地域』に該当する」と認定。その上で,空自の活動の一部は武力行使を禁じたイラク特措法に違反し,憲法9条に違反する活動を含んでいるとの判断。ただ,「イラク派遣によって原告らの平和的生存権が侵害されたとまでは認められない」と述べて損害賠償は認めず,また,違憲確認や差し止め請求は不適法な訴えだと指摘して,原告側敗訴とした一審判決を支持し,原告側の控訴を棄却。この判決に対して,原告側は上告しない方針とか。かつ「勝訴」した形の国側は上告できないため,今回の高裁判決は確定する見通しらしい。

 この判決に対して,町村官房長官は「バグダッド飛行場には民間機が出入りしているので戦闘地域ではない」とのコメント。小泉首相(当時)の「どこが戦闘地域でどこが非戦闘地域か,聞かれたってわかるわけない。自衛隊が活動しているところは非戦闘地域だ!」ほどむちゃくちゃな答弁ではないにしても,民間機が飛んでいるという理由だけで非戦闘地域と判断するのはちょっと無理があると思います。

 この判決が裁判の争点に沿ったものかどうかは知りませんが,判決で述べられているとおり,自衛隊のイラク派遣は違憲だと僕は思います。というか,そもそも自衛隊の存在自体が違憲だと思っています(自衛隊が必要かどうかは別の議論として)。ただ,イラク派遣が違憲だと判断しながら違憲行為である派遣差し止めを認めなかったのは矛盾しており,どう考えてもヘンな判決です。判決が矛盾しているからか,「そんなのかんけえねえ(航空幕僚長)」「いろいろと問題のある,癖のある裁判官(3月末に依願退官)だった。最後っぺで,ああいう判決を出したのか(自民党議員)」など,政府・与党からは総スカンのコメント。一方,こんな中途半端な判決を手放しで喜んでいる原告や野党の考えもイマイチ理解できません。

 判決がおかしいことに対しては,読売新聞的表現だと「違憲確認の請求について不適法と判断しているのに,わざわざ傍論で「違憲」との見解を加える必要があったのか(読売新聞社説より)」という表現になるみたいですが,自民党政府の政策に基本的に反対しない方針の新聞って,なんだかなあと思います。いつもながら。

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2008年4月14日 (月)

S.E.E.カード

 今朝の「めざましテレビ」という番組で,「S.E.E.(シー)カード」というカードが紹介されていました↓

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 このカードは,デパート「高島屋」が導入しており,このカードを首からぶら下げている客に対しては,店員が「声かけ」を控えるというサービスで,希望する客は店内でこのカードを借りられるらしい。「S.E.E.」は Silent,Easy,Each の頭文字から取ったもので,「シーッ(静かに!)」という意味とかけているそうな。高島屋の全国18店舗のうち,このシステムを導入しているのは岐阜店と立川店の2店舗だけとのこと。

 ふ~~ん,こんなカードがあることは知らなかったです。ていうか,地方には高島屋のような大きなデパート自体がほとんどないですけどね。でもまあ,わざわざカードを借りてきてぶら下げなくても,いやなら声をかけられた時に断わればいいだけじゃん! って思いますが。

 高島屋の来店者にとっても「S.E.E.カード」の認知度はイマイチみたいですが,ネットで検索してみると,さすがに知っている人は多く,このシステムを絶賛する声が多いようです。よほど店員の「声かけ」をウザイと思っている人が多いということでしょう。デパート側もそれを認識しているからこそ,このシステムを導入したということでしょうね。

 そもそも,店員に「声かけ」されて喜ぶ人ってほとんどいないと思いますよ。用があればこっちから店員に声かけるよ! って,ほとんどの人が思っていることでしょう。つまり,わざわざこんな回りくどいシステムを導入しなくても,「声かけ」を一切やめちゃう方がよほどサービス向上になると,僕は思いますけどね。

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2008年4月13日 (日)

カラー時刻表

 特急・急行・準急などの電車の種別をカラーで識別して表示した阪急電鉄の時刻表は色覚障害者には判別しにくく,移動の自由を不当に制限するとして,京都市の弁護士が京都地方法務局に人権救済を申し立てたとか。阪急電鉄は「今後,この弁護士と表示の改善策を話し合いたい」とのコメント。

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阪急電鉄の時刻表(阪急電鉄ホームページより)

 この阪急の時刻表は,カラフルでわかりやすく,僕はけっこう好きなんですが,赤と緑が見分けにくい色覚障害者にとっては,特急の赤色と準急の緑色が区別しにくいということらしいです。話はそれますが,JRでは国鉄時代の遙か昔になくなった「準急」が私鉄ではいまだ健在なのが嬉しいです。「準急」という響きは,なんだか懐かしくて好きですね。

 たしかに,色だけで時刻表を識別させるというのは,色覚障害者にとっては不親切でしょうね。信号機(歩行者用でない普通の信号機)とか,色で識別している電車の路線図のように,時刻表以外にも世の中にはいっぱい不親切な表示がありそうな気がしますが,こういうのって,言われてみないとなかなか気づかないものです。でもまあ,信号機は「左右に並んでいるものは右が赤」「上下に並んでいるものは上が赤」のように位置が決まっているので,なんとか識別できるのかも知れませんが。

 ちなみに,日本人には赤と緑の区別が付きにくい「赤緑色覚異常」の人が多く,男性の20人に1人,女性の500人に1人が赤緑色覚異常で,日本全体では300万人近く存在するとか(Wikiより)。こんなに多いとは驚きました。

 ところで僕は,毎日が休日気分で無駄遣いばっかりしているので,カレンダーの平日(黒)と休日(赤)の識別や,家計の黒字と赤字の識別が困難な「赤黒色覚異常」かも(笑)

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2008年4月10日 (木)

意味ない

 北京オリンピックの聖火リレーが世界各地で大騒動となっています。一人の聖火ランナーに対して何百人ものセキュリティーランナーや警察官が取り囲むため,沿道から聖火が全く見えなかったり,バスで聖火を運んだり,途中で聖火が何度も消されたり,沿道で待っている人を無視して勝手にコースを変えたり・・・そこまでして聖火リレーを続けることに,どんな意味があるんでしょうか。

 途中で火が消えた聖火を再点火して意味あるの?って思いますが,伴走車に積んだ種火から再点火することになっているので「聖火」としての意味は一応あるらしいです。でも,炎なんて,種火がなんであっても点灯したらおんなじですよね・・・おっと,それを言ったらオシマイか。でも,もし種火が消えてしまったら,たぶんマッチかライターで種火を再点火しているんでしょうね。そもそも,聖火を空輸する時,本来は火気厳禁のはずの飛行機の中を,本当に種火を点灯させたままで運んでいるのかというのは,僕は大いに疑問です。

 話は変わって,この他に最近「意味ないな~」と感じたのは「交番」の存在。茨城県土浦市の荒川沖駅付近で,通行人が男に刃物で次々と切りつけられる事件がありましたが,この男は警察に捕まえてもらうつもりで駅前の交番に入ったものの,この交番は留守だったため,交番にある電話で自分から警察に電話したとか。何だか笑えるような話です。

 そういえば以前,休日に遺失物を拾った際,僕の自宅(同じく茨城県です)近くの交番へ届けようとしたところ留守で,人がいる交番を何箇所か探し回ったことがあります。警察官が不在の交番って,あっても意味ないなあと感じたものです。たぶん,この町の交番はほとんどが無人で,パトカーでパトロール中の警察官のトイレ休憩用として交番が残されているだけなのかと想像します。無人の交番って,一般市民にとってはホント役に立たないものです。

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2008年4月 3日 (木)

鉄道の思い出

 出張で東京へ行った時,足を延ばして さいたま市の鉄道博物館に行ってきました。鉄道ファンなら,たぶん丸1日かかっても見切れないくらいの物量の展示物でしょうね。もっとも僕は半日くらいしか時間を潰せませんでしたが。

 ここの目玉の一つが鉄道模型ジオラマ。HOゲージのジオラマとしては国内最大だそうです。↓

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 そして,ヒストリーゾーンには,懐かしい国鉄時代の実物車両が多く展示されています。室内で照明が暗めのため,写真撮影はちょっと難しかったです。

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 国鉄時代に比べると,最近の鉄道の車両というのは,スピードも速くなって乗り心地も超快適。車両のバリエーションも豊富で車内もキレイになりました。それでも,子供の頃に国鉄の長距離列車に乗った時に感じたワクワク感・贅沢感というのが,今はなくなってしまった気がして,ちょっと淋しいです。

 さて,鉄道つながりの話題で,僕が最近読んだ本が「時刻表2万キロ」(宮脇俊三著)。昭和50年代に国鉄の全線乗車に挑んだ宮脇氏によるノンフィクションで,この本は鉄道紀行文の傑作と言われているそうです。

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 下の地図は,この本に掲載されていた昭和55年当時の国鉄全路線図↓

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 鉄道の路線図だけで日本国土の形がわかるぐらい,当時は全国のほとんどの海岸線沿いに鉄道が張り巡らされていました。おまけに1日に数本しか運行されない行き止まりの支線が国内の至る所に点在していたため,このすべての路線に乗車するというのは至難の業だったようです。行き止まり支線の多くが廃線になってしまった今なら,JRの全線乗車というのは比較的短期間で簡単に達成できそうな気がします。

 それにしても凄いのは北海道。あれだけ広大な土地のいたる所に鉄道が敷設されて,しかもほとんどが大赤字路線。採算を度外視してまでの,当時の北海道での鉄道敷設に対する執念というかパワーは凄かったですね。ちなみに,その昭和55年当時の北海道路線図に,現在の路線を赤い線で重ねてみました↓

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 新千歳空港に至る千歳線や青函トンネルに繋がる海峡線など,その後新設された路線も一部ありますが,北海道内の多くの路線が廃線となっています。鉄道がここまで衰退するとは当時は想像できなかったですね。さらに言えば,新幹線の開通で第三セクター化されて残っているとはいえ,日本列島を貫く大動脈だった東北本線や鹿児島本線が分断されるなんて,当時はまったく想像できなかったです。

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2008年4月 1日 (火)

世論調査なんて

 経営難に陥っている新銀行東京に,東京都が400億円を追加出資する議案が都議会で成立。具体的な再建策が一切示されないままの可決とは,与党はずいぶん物わかりが良すぎます。たぶん,石原都知事が隠している再建の「秘策」を裏で聞いた上での判断なんでしょうね。

 それにしても,この追加出資案が都議会の委員会で可決されるや,石原知事はそれまでの低姿勢から一変し,世論調査では追加出資に反対する意見が多いとの記者からの質問に対して「都民が議会以上のことを知っているわけがない」「世論調査なんて気にしてたら政治なんかできない」などの発言。ウソでもいいから「可決していただいて感謝している」「これからは死にものぐるいで再建に努力する」みたいなコメントを出しておけば好感度も上がると思うのに,「世論調査なんて関係ない」とはさすが石原知事です。恐れ入りました。

 でもまあ,「議会の議決は都民の意思」「世論調査なんて気にしてられない」というのは,代議制をとる民主主義の下では,ある意味では正論でしょう。「文句があるなら世論調査でなく投票行動で示せ!」というわけですね。

 石原知事に同調するわけではないですが,新聞の世論調査というのは,ホント役に立たないと常々思っています。たとえば10日ほど前に,「政治・社会意識 基本調査」という世論調査結果が朝日新聞に掲載されていました。

 この調査結果の一つに,「家族」や「天気予報」などの12項目について「どの程度信用しているか」を調査した結果が掲載されていました。調査結果は下記↓

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(3月21日付 朝日新聞朝刊から転載)

 まあ,どうでもいいような調査ですが,「家族」「天気予報」「医者」「政治家」「宗教」・・・などなど,選ばれた項目が支離滅裂なのには笑えました。そして,信用度が低いのは政治家と官僚という,朝日が期待したとおりの ありきたりの結果。

 それにしても,僕が政治家以上に信用していない「新聞」の信用度が91%と,天気予報並みに高かったのには驚きです。でも,この調査は,新聞社から調査対象者へ郵送で調査票を送って回答してもらうという方法。新聞を信用していないような人は,新聞社宛にマジメに回答を送ったりはしないでしょう。当然の調査結果ですね。

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