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2008年1月 3日 (木)

デジタル一眼レフ

 調査会社BCNによると,昨年1月~11月のデジタル一眼レフカメラの国内販売シェアは,ニコンが43.3%で首位となってキヤノンの39.9%をかわし,12月分を合わせてもニコンの年間首位が確実とか。ニコンは他社製品より安い手頃な入門機を相次いで発売し,女性などの新たな顧客をつかんだのが勝因らしい。なお,第3位はペンタックスの6.3%↓

Photo
(asahi.comから転載)

 2006年はソニー製のデジタル一眼レフが売れているという話題がありましたが,今回の調査ではソニーは番外。いったいどうなっちゃったんでしょうね。やはり国内では「ソニーのカメラ」はニコンやキャノンのネームバリューには勝てなかったのでしょうか。国外では「ソニー」という名前だけでも売れそうな気がしますが。

 古くからのカメラファンにとっては「ニコンの一眼レフ」というのは高嶺の花で(特にレンズが高かった!),僕は経済的な理由もあってペンタックスを愛用していました。そして,デジタル一眼への移行後も,レンズ互換性の面からペンタックスから離れられない。このため,観光地などでニコンのデジタル一眼レフを首にぶら下げたおばちゃんを見かけたりすると,ちょっと悔しくて,「えええ~? 似合ってないぞ~!」と意地悪な目で見ています。

 僕はフィルムカメラ愛用派で,長年MF(マニュアルフォーカス)のフィルムカメラを使っていましたが,ここ1年はデジタルを主体に使っています。悔しいけど,デジタルを使い出したらフィルムカメラには戻れませんね。なんといっても経済性。フィルム代・現像代を気にせずにどんどんシャッターを切れるのが嬉しい。そして撮影結果がその場で確認できるのがありがたいです。夜景の撮影みたいに「撮ってみないとわからない」シーンでは,デジタルが威力を発揮します。

 シャッターを押した時,コンパクトデジカメの場合はまったく音が出ないのに対し,デジタル一眼の場合は,ミラー跳ね上がり音のおかげでフィルムカメラに近い感触があり,コンパクトデジカメのような違和感がないのもいいです。もっとも,「盗撮」みたいな用途には,音の出ないコンパクトデジカメが向いているのかも知れませんが(笑)

 それにしても,カメラのデジタル化により,撮影した画像のトリミングも修正も自由自在となり,フィルムカメラのネガに相当する「オリジナル画像」という概念が無くなりつつあるのが,ちょっと気になります。たとえば何かの証拠写真を簡単にねつ造できたりします。というか,「証拠写真」といったことば自体がいずれは死語になるのかも知れませんね。

 過去の関連記事:
  ソニー製カメラ(2006年8月28日)
  800万画素(2007年6月27日)

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