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2008年1月 2日 (水)

人口の減少

 厚生労働省が12月31日付で公表した人口動態の年間推計によると,2007年に国内で生まれた日本人の出生数は109万人で,前年より約3,000人減少。一方,死亡者数は前年より2万2,000人多い110万6,000人と戦後で2番目に多く,死亡数が出生数を上回り,1万6,000人の人口自然減となったらしい。

 厚生労働省の人口動態調査というのは,各自治体から毎月報告される出生数や死亡者数から集計したものらしいので,年末に発表された数値は11月までの集計値からの推計なんでしょう。年間の出生数が109万人ということは,1日あたり約3,000人。年間出生数の「前年より約3,000人減少」というのは1日あたりの出生者数と同じぐらいの数字なので,推計誤差を考えると実際の年間出生者数は増加している可能性もありますね。年末に慌てて推計値を発表しなくてもいいのにと思います。

 それはともかく,これ以外の人口調査として,各自治体が年度末にまとめた住民票統計値を総務省が集計する「住民基本台帳に基づく人口調査」や,10年ごとに実施される「国勢調査」などがあるらしいですが,用途(目的)の違いなどはイマイチはっきりしない。また,それぞれの調査には多額の税金が投入されていることでしょう。人口調査に限らず,こういった調査に関しては,関係省庁は具体的な目的を明らかにするとともに,公務員の人件費まで含めた調査費用をきちんと公表し,「費用対効果」が目に見えるようにして欲しいものだとつくづく思います。

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