« 椿三十郎 | トップページ | 漢字検定に挑戦! »

2008年1月 5日 (土)

企業へのアンケート

 今年初取引の東京株式市場は,日経平均株価が7年ぶりに前年末を下回り,終値は前年末比616円安と,大発会としては過去最大の下げ幅を記録したとのことで,景気回復はまだまだかなと感じさせるニュースでした。ところで,毎日新聞社が昨年末に実施した「主要120社アンケート」によると,今年の景気予測は,「現状並みで推移」が63%と最も多く,景気回復へは慎重な回答が目立ったものの,「今より悪くなる」と回答した企業は11%と少数派だったとか。

 この毎日新聞の記事によると,「日本経済の先行き」「各社の賃金に対する方針」「福田政権の構造改革に対する取り組み」などの質問の他に,衆参両院で与野党が逆転している「ねじれ国会」に対する望ましい対応についての質問もあり,「自民・民主は政策協議を進めるべき」は54%,「早急に衆院解散・総選挙に踏み切るべき」は14%,「自民・民主が連立政権を組むべき」はゼロだったとか。

 景気動向などを企業に質問するのはいいとして,「ねじれ国会対応」のような政治問題を企業に質問してどうするねん? って思います。企業に何を期待しての質問なのか,イマイチわかりません。

 そもそも,この手の企業向けアンケートって,いったい誰が回答を作るんでしょうね。広報担当部署が回答を作って社長の決裁でも仰ぐんでしょうか。いずれにしても,企業の回答とはいえ,その会社の総意ではなく,企業内の誰か一個人(たとえば広報責任者)の意見ということなんでしょう。その意味で,たかだか120社へのアンケートだと外れる可能性も大きいと思うので,今年は「一気に景気回復!」を期待したいものですが,ムリなんでしょうねー。

|

« 椿三十郎 | トップページ | 漢字検定に挑戦! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149573/17580784

この記事へのトラックバック一覧です: 企業へのアンケート:

« 椿三十郎 | トップページ | 漢字検定に挑戦! »