月面の撮影
天体のことや星座のことなどは全然詳しくないけど,キレイな夜空を見るのは大好きで,見ているだけで癒されます。天体の写真撮影も面白そうだけど,撮影が難しそうで,これまで敬遠していました。でも,撮影結果をすぐに確認できるデジカメは,さすがに便利です。
かなり前に一眼レフ用の600mm望遠レンズ買ったんですが,これまで使う機会がほとんどありませんでした。ということで,このレンズを使って月面の撮影に挑戦してみました。下の写真は,昨夜20時頃に撮影したもの↓
とりあえずクレーターも見えるし,月面の凸凹も確認できます。完全な満月だと平面的な写真になるのに対し,満月じゃない月は陰影が付いて,立体的な写真になるみたいです。カメラを三脚に固定して何度かシャッターを押すと,押すたびに画像の中の月の位置が変化し,月が(もちろん地球も)動いていることを実感できます。
ところで,日々の月の暦はネットで簡単に確認できるので,こういう撮影には重宝します。たとえばこちらのサイト↓
http://koyomi.vis.ne.jp/
この中の「月出没計算」のページで,自分の住む地点を選択すると,毎日の月の形(満ち欠け)と,出没時刻と方位,最も高く上がる時刻と高度などが瞬時に計算され,なかなか便利です。これ以外にも「こよみ」に関する情報が満載ですよ。
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コメント
こんなのが個人用のカメラで撮れるなんて驚愕です!すごすぎる。きれいですね~!!
投稿: ちきりん | 2008年1月21日 (月) 23時05分
つい最近NASAが撮影した水星表面の写真は鮮明で,もっと凄かったです。表面温度が450℃で,クレーターしかない灼熱の地獄。う~~ん,やっぱり地球って素晴らしい!
投稿: かば | 2008年1月22日 (火) 00時02分