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2007年12月 1日 (土)

なんか違う

 「なんか違うな~」と感じた最近のニュースから。

 まずは,地球温暖化防止のための京都議定書の目標達成に向け,日本政府がハンガリー政府から,温室効果ガスの排出枠を買うことを決めたという話題。購入金額は200億円規模とか。

 目標達成できなかった分を過剰に達成した国から買い取って,金銭決着で達成したことにする・・・システムとして認められているとはいえ,こんなのアリ? って思いますよね。売る側の国では,外貨が増えて経済活動の活性化につながり,結果的にその国ではガス排出が増えたりするのかなと,ちょっと気になります。

 「ミシュランガイド」の東京版が発表されたという話題も,「なんか違うな」と感じます。この東京版では星の付いた店が150店と,他の都市に比べて圧倒的に多く「大安売り」状態とか。そもそも,この格付けをやるのがなんでタイヤメーカーなのか,イマイチわかりませんが。

 以前の記事で,海外で「正しい日本食」を出す店に「お墨付き」を与えるという認証制度に対して「余計なお世話じゃん!」と書きましたが,この認証制度は,フランスの企業が海外のフランス料理店を格付けするのに相当しますね。ミシュランガイドの場合はこれよりもさらに凄いことに,フランスの企業が日本にある日本料理店を格付けしたりするわけですから,ホント「余計なお世話」という感じ。でもまあ,このガイドを見るのも参考にするのも個人の自由ですから,別にケチをつけるつもりはありません。

 最後にもう一つ。民主党が,イラクで多国籍軍を輸送支援する航空自衛隊を即時撤退させるための「イラク復興支援特別措置法廃止法案」を提出し,参院本会議で野党の賛成多数で可決されたというニュース。この法案は衆院に送られたものの,衆院で廃案となる予定とか。

 成立しないことがわかっている法案を敢えて提出するというのは,はっきり言ってムダで,虚しいものです。民主党のこのやり方は「なんか違う」と感じます。参院だけでも可決したことによって「公約を果たした」ということをアピールする狙いがあるのかも知れませんが,それをやるなら,過去に野党が反対したのに成立してしまった法律が他にいっぱいあるわけで,それの「廃止法案」もどんどん出さないと辻褄が合わない。たとえば「教育基本法を元に戻す法案」とか「防衛省を防衛庁に戻す法案」とか。防衛省を降格する法案は,今だったら多くの国民の支持を得られるかも知れませんね。

 過去の関連記事:日本食レストラン(2007年3月23日)

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コメント

防衛省を降格するなら省から庁に変える為にまた膨大な資金が必要になるのを判って野党は降格論言ったのだろうか

投稿: | 2007年12月 1日 (土) 08時00分

 降格を言ってる人がいるとしても,費用のことは何も考えてないと思いますよ。まあ,防衛省が随意契約で実施している発注の何割かを競争入札に変えたら,それぐらいの費用は軽く捻出できると思いますが。

投稿: かば | 2007年12月 1日 (土) 09時44分

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