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2007年12月22日 (土)

グッドウィルドーム

 日雇い派遣のグッドウィルは,労働者派遣法違反で最長4カ月の事業停止命令の処分を通知されていたらしい。そして,グッドウィル・グループは,プロ野球の西武に対し,所沢市の本拠球場と西武の2軍チーム名のネーミングライツ(命名権)契約解除を申し入れたとか。西武とグッドウィル・グループは,昨年,総額25億円で5年契約を結び,本拠球場を「グッドウィルドーム」,2軍チーム名を「グッドウィル」という名称に変更していたとのこと。

 もう一つのニュースとして,楽天の本拠球場「フルキャストスタジアム宮城」の新名称が,命名権を獲得した日本製紙グループの主力商品名を冠し,「日本製紙クリネックススタジアム宮城」(略称「クリネックススタジアム宮城」)に内定したとか。フルキャストの場合は,8月に厚生労働省から事業停止命令を受けたために宮城県などが契約を解消したもの。

 どちらのケースも,日雇い派遣がらみの違法行為によりプロ野球本拠球場名が短期間で再変更という,命名権ビジネスが崩壊するかと思えるような結果になりました。「グッドウィルドーム」が今後どういう球場名になるのかわかりませんが,県営宮城球場の新名称が「クリネックススタジアム宮城」というのにはやはり違和感あり,またかと思います。こんな球場名はとても覚えきれませんね。

 それにしても,グッドウィルもフルキャストも,違法行為によって大々的に報道され,ここ1年で超有名企業になった感があります。企業名を広めるための命名権獲得だったと思いますが,結果的にはこの命名権がなくても「有名」企業になってしまったというのは,なんとも皮肉なことですね。

 また,1ヶ月前に販売を再開した「白い恋人」が,その話題性から売れ行きが絶好調で,前年同期比3倍の売れ行き。製造能力いっぱいの1日50万枚が連日完売しているらしいです。

 こういう話題を聞くと,不祥事を起こした企業名や商品名を実名で報道して本当にいいものなのかと,ちょっと疑問になります。

 過去の関連記事:命名権ビジネス(2006年10月30日)

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