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2007年12月11日 (火)

サッカーくじ廃止か

 独立行政法人改革を巡って,渡辺行革担当相は,文部科学省所管の「日本スポーツ振興センター」が運営するスポーツ振興くじ(サッカーくじ toto)を早期に廃止するよう求めたらしい。このサッカーくじの累積赤字額は,2006年度末で約260億円に上っているそうです。これに対して文科省側は,totoBIGの販売が急増してシステムがダウンしたように,今年度の売上は大幅に増加しており,今後3年間で累積赤字は解消できる見込みとの理由で,事業存続を主張しているらしい。

 このサッカーくじは,売上不振の時期が続いていたとはいえ,販売当初からの累計売上額は2,000億円を超えています。そして,賞金への還元額はこの売上額の50%。つまり,販売開始後約7年で,助成金も含めて1,000億円以上の運営費が割り当てられたはず。これだけの運営費がありながら累積赤字が260億円というのは理解に苦しみます。いかに運営方法がまずかったかということでしょう。

 サッカーくじは僕も時々購入していますが,ネット購入のため,店頭での購入とは異なり,購入に際して人手もかからないし端末も一切使用していない。販売経費はあまりかかっていないような気がします。こういう販売方法であれば,賞金への還元率がたった50%というのは,主催者にとって「濡れ手に粟」のような気がします。サッカーくじよりも運営コストがかかると思われる公営ギャンブルでさえ還元率は75%あり,サッカーくじもぜひ公営ギャンブルを見習って欲しいものです。

 独立行政法人が運営している事業のうち,比較的わかりやすいサッカーくじでさえこういう状況。これ以上に運営費が不透明な事業というのが他にいっぱいあるのかなと想像します。

 いずれにしても,僕が6億円の賞金を当てるまで,この事業の廃止はもう少し待って下さいね~!

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