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2007年10月 7日 (日)

力士死亡問題

 出張などで多忙だったため,しばらくブログ更新を中断していました。

 さて,大相撲の序ノ口力士が死亡した問題で,日本相撲協会は,力士へ暴行したとされる時津風親方を解雇(永久追放)することを決定。解雇の理由は「安全への配慮を怠り,自らもけがを負わせたほか,年長の力士らの暴力を黙認した」「こうした行為が協会の信用を失墜させた」とのこと。

 この死亡事故(事件?)に対して,当初は静観していた相撲協会ですが,文科省の大臣から言われたためか,なんとも素早い決断。かえって早すぎて心配になりますね。今はまだ警察が立件するかもという段階であり,時津風親方は逮捕も送検もされていない。ひょっとしたら証拠不十分で立件されない可能性もあります。当の親方も「ビール瓶で軽く突いただけ」みたいな弁解をしています。現段階で「年長の力士の暴力を黙認」とか「協会の信用を失墜させた」という理由での永久追放という重い処分は,当初「警察の判断を待ってから処分」と言っていたことを考えると,なんとも不可解です。

 それにしても,スポーツジャーナリストと言われる人が「処分が遅すぎる」とか「竹刀はいいけど金属バットは論外」とか,言いたい放題言っているようですが,あんまりエラソーなことを言わない方がいいと思いますよ。僕の偏見かも知れませんが,スポーツ界では,不合理な「殴る蹴る」や「しごき」は当たり前で,これまではこういった行為が黙認されてきただけだと認識しています。これを機に,「しごき」のような非科学的で理不尽な習慣が,スポーツの世界から少しでも減る方向になればいいのかなと思っています。

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