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2007年9月 6日 (木)

委員長ポスト

 先日発表された民主党の党役員人事は,菅代表代行・鳩山幹事長・岡田副代表が留任するとともに,前原前代表が副代表に就任し,過去の代表経験者が全員執行部入りするという「豪華」メンバー。テロ特措法延長に賛成している前原氏を執行部に加えて党内が混乱しないのか,外野ながらちょっと気になるところです。

 それにしても,「民主党役員」といわれる人は,
   代表:1名
   代表代行:2名
   幹事長:1名
   政調会長:1名
   国対委員長:1名
   最高顧問:3名
   副代表:7名
   選対委員長:1名
   財務委員長:1名
と,総勢18名。「代表代行」と「副代表」の違いがよくわからないし,そもそも「副代表」って7名もいていったい何をするんかいな? と思います。なんだか,部課長クラスの肩書きを乱発していた,バブルの頃の民間企業を思い出させますね。まあ,今の参議院の民主党議席数はバブルみたいなものですけど。ちなみに,自民党の執行部は総裁・幹事長・総務会長・政調会長・国対委員長・選対委員長と,6名程度の規模らしいです。

 民主党の党内人事はどーでもいいとして,10日招集の臨時国会を前に,自民党と民主党は参院の委員長ポスト争奪戦を繰り広げていると報じられていました。17ある常任委員長のポストについて,従来は自民9・民主6・公明2で割り当てられ,議院運営・予算・外交防衛・厚生労働・農林水産などの「主要ポスト」を自民党が独占。これに対して,新ポスト配分は民主9・自民6・公明2で決定。新しい議院運営委員長は民主党で確定しているため,自民党は議席数に比例して順番に委員長ポストを選ぶ「ドント方式」を主張して予算委員長を死守する構えとか。

 今の民主主義の制度では,多数決で決めたら委員長がすべて第1党に配分されてしまうところを,話し合いによって議席数見合いで配分し,第2党以下にも割り振って全会一致で決めるのが慣例になっているらしい。まあ,せいぜい両党で話し合うなりケンカするなりして,適切に決めてもらえばいいでしょう。これまで主要ポストを総ざらえしていた自民党が,今になって「ドント方式」を持ち出すのには笑えますが,それをやるなら衆院も含めて同じ方式にすべきでしょうね。ちなみに,衆院の25の委員長ポストは,自民19・民主4・公明2という配分になるそうです。

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