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2007年9月27日 (木)

米艦への給油

 さっそく内閣支持率の世論調査結果が各新聞社から発表されていますが,「支持する」ということ自体の意味が僕はイマイチわからないので,この世論調査結果にはあんまり興味が湧きません。「内閣を支持するか?」よりも「福田内閣がどれぐらい続くと思うか?」みたいな世論調査をしてくれた方が,よっぽど面白いのにと思います。ちなみに,次回の総選挙では自民党は過半数を獲得して福田政権はそこそこ続き,次々回の国政選挙(総選挙か3年後の参院選か)で惨敗して総辞職・・・というのが僕の予想です。1年前の総裁選で「若くはない」とか言って立候補しなかった福田氏が,勝てると思ったらこんどは立候補。なかなかの「タヌキ」だと思いますよ。この調子でけっこう長期政権になるのかなと予想しています。

 それにしても,総理大臣って,国民の支持を失ってボロボロになって,最後は惨めな形で辞職 というパターンがほとんど(小泉内閣のような例外もありますが)。なかなか大変な職業だと同情します。でも,そんな「ボロボロになって辞めた人」が,おとなしくしてればいいのに,エラソーに発言するのには困ったものです(森ナントカさんみたいに)。

 話は変わって,テロ特措法の給油対象外の対イラク作戦にも従事していた米軍艦船が,海上自衛隊の補給艦からインド洋で直接補給を受けていたことが,当時の艦長の証言でわかったと,先日報じられていました。これに対して防衛省の幹部は,「アフガニスタンのために給油すると言ってあるので,それ以外に使うはずない」と述べたとか。調べもせずに「それ以外に使うはずない」とは,なんともオメデタイ発言です。

 この元艦長の証言が事実だとすると,日本は「アメリカにだまされた」ということになると思います。したがって,当然日本政府はアメリカ政府に抗議するか,少なくともアメリカに事実関係を問いただすなりすべきでしょう。そしてこの問題がはっきりするまでは,給油活動は中断するのがスジだと思います。ところが,新内閣の総理大臣も,外務大臣も,防衛大臣も,相変わらず給油活動継続のことしか頭にないような発言。いったいこの政府は,どこの国の政府なんでしょうね。

 また,海上自衛隊の補給艦が03年に対イラク戦争開始直前の米空母キティホークに間接的に給油していた問題で,防衛省が当初20万ガロンと国会答弁などで説明していた燃料の供給量を,80万ガロンに訂正したという話題もありました。同空母は,給油を受けた後でペルシャ湾内に入って対イラク作戦に従事したため,日本が提供した燃料がテロ特措法の目的外で使われたのは確実とのこと。当初の国会答弁の「20万ガロン」というのは明らかに作為的。やっぱり政府も相当の「タヌキ」ですね。

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