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2007年7月23日 (月)

チェッカーの解明

 12個の駒を斜めに動かして相手の駒を取るボードゲーム「チェッカー」を,カナダの大学の研究チームがコンピューターで18年半かけて解明したとか。8×8マスのボード上で双方12個ずつの駒が動くパターンは,約500,000,000,000,000,000,000(5×10の20乗)通りもあるそうで,解明の結果,双方がミスをしなければ必ず引き分けに終わることがわかったらしい。それがどうした? というような話題ですが,解明の結果が「引き分け」というのはなんとも絶妙で,ちょっと安心しました。

 この手のボードゲームでは,双方が完璧な手を打った場合,先攻/後攻のどちらが勝つかが必ず決まっているといいますが,解明には膨大な計算が必要なため,これまではコンピュータでも解析は困難だったということですね。解明のために18年間コンピュータを動かし続けたということなのかはよくわかりませんが,18年前と比べたら今の計算機の処理速度は格段に速くなっているので,チェスとかオセロ(=登録商標)もいずれ解明されるんでしょうか。オセロなんて8×8マスのボードに白黒の駒を置くだけで単純そうですが,それでもいまだに解明されていないらしい。将棋みたいに取った駒を再利用するようなゲームは,パターンの組合せが無限にありそうで,解明は不可能な気がしますが。

 それにしても,コンピューターの解析を待たずに,「引き分け」ということはチェッカー名人の間では数十年前から予想されていたらしいし,チェスや将棋などは,今でもコンピュータより人間の方が強いと言われています。こういったボードゲームでの人間の知力って凄いものだと感心します。

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