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2007年7月31日 (火)

珍道具(その3)

 選挙関連の話題が続いたので,本日はがらっと変わって,僕のお気に入りの「珍道具」の紹介「その3」です。ちょっと古い本ですが,「仰天 珍道具事典」(日本珍道具学会編,1992年)という本に掲載されていたものです。

 僕は食べ物の好き嫌いはありませんが,どちらかというと肉類より魚貝類系の方が好きです。中でも焼き魚は大好物。骨付きの焼き魚を食べるのはちょっと面倒ですが,骨だけ残してキレイに食べるのはけっこう得意ですね。ということで,食べることに関しては器用でも,料理するのはまったく苦手で不器用なため,卵ひとつを割るのさえ,片手はもちろん,両手で割っても手を汚さずに割ることができません。卵を割ると必ず手を汚してハンカチで拭くので,僕は「ハンカチ玉子」と呼ばれています。ん?

 まして,チャーハンとかを作るときに,フライパンを煽って料理をひっくり返すなんて,不器用な僕にはとてもできません。調理師さんがこれをするのがカッコよくてあこがれるんですが,僕には絶対ムリです。で,そんな人にオススメなのが「裏返しフライパン」。

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 フライパンの上部に半円形の蓋がついているので,フライパンを煽ってチャーハンをひっくり返すと,蓋にぶつかってキレイに落ちてくれるというもの。調理の練習にも最適でしょうね。ただし,フライパンの重量が重くなるので実用にはならないらしい。それにしても,この「珍道具事典」って,実用にならないのに実際にその珍道具を製作して写真掲載してしまうところがスゴイです。

 もう一つの珍道具は「長電話防止器」・・・15年前に掲載されていただけあって,さすがに時代を感じさせるアイデアです。長電話で公衆電話が長時間塞がるという迷惑防止用に,電話の受話器にウォーターアレイを付けたもので,これで電話すると腕がくたびれるので,長電話したくてもできなくなるということです。

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 携帯電話はおろかコードレス電話すらなかった時代のアイデア。超軽量化したケータイを持ち慣れた現代人にとっては,今の公衆電話の受話器なら十分重たくて,そのまんまでも長電話防止効果がありますね。もっとも,今は昔と違って公衆電話を使う人はほとんどいなくていつもガラガラ。もし長電話されても全然迷惑にはならないと思いますが。

 過去の関連記事:
   いびき軽減まくら(2007年6月23日)
   珍道具(その1) (2007年6月28日)
   珍道具(その2) (2007年7月 9日)

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2007年7月30日 (月)

参院選の感想

 選挙結果の大勢が判明したので,今回の参院選の感想をいくつか。

 テレビの開票速報番組は,投票時間が終了する8時まで秒読みして,8時になったらすぐに大量の当確者を発表・・・出口調査が普及してからはお馴染みの光景です。でも,まだ票が何も開いていないのに選挙結果の大勢を判断し,開票開始直後にいきなり党首の進退を党幹部に質問するマスコミって,やっぱりなんかヘンです。

 そもそも出口調査って,どの程度のサンプル数を取っていて,調査を受けた人はどの程度マジメに回答しているんでしょうか。僕は過去に一度も出口調査を受けたことがないし,出口調査をやっている光景を見たこともないです(田舎の無風選挙区は調査対象外って?)。そして,もし調査されても,僕は本当のことを回答するつもりはまったくありません。

 いずれにしても,8時になったらいきなり大勢判明というのは,なんか面白くない。じわじわ開票が進んで,開票速報を見ながら夜更かししていた昔が懐かしいです。

 それと,開票所へ投票済み用紙を届ける時間の関係らしいですが,そのために投票終了時間を繰り上げる選管って,ホント有権者をバカにしてますよね。選管職員のために投票しているみたいで,なんとも不愉快です。開票とは無関係に当確速報が報道される今となっては,そんなにあわてて開票しなくてもいいのにと思います。

 そして,今回の選挙結果に対する感想。衆議院と参議院で与野党が完全に逆転し,今後国会運営がどうなるのかは大いに興味あるところです。でも,今の国会の仕組みは,参院で否決した法案でも衆院で再議決して3分の2以上の賛成で成立するなど,やはり衆議院で絶対多数の議席を所有している会派の思い通りに進められるようになっているので,結局はこれまでと何も変わらないような気がしますよ。

 それにしても,東京選挙区の結果は意外でした。2人の自民党候補者のうち,丸川候補が当選して保坂候補が落選。結果的には「東京の自民党支持者は保坂氏でなく丸川氏を選んだ」ってことになり,「東京の自民党支持者の意識って,そーなんだ」っていう目で見られますよね。2人とも当選したり2人とも落選してたりしたらそうは見られなかったと思うので,ちょっと目立ってしまいましたね。

 ところで,比例代表の個人別当選者はなかなか決まりませんね。たとえば自民党の場合,獲得議席数14のうち,個人別では5名しか当確が出ていません(AM3時現在)。特に僕はタレント候補を毛嫌いしているので(タレント候補がすべて悪いとは言いませんが,ロクでもない候補者がけっこう多い),意地悪な僕としては「この人だけは落ちて欲しい!」って思う候補者がたくさんいます。ということで,早々と大勢は判明してしまいましたが,比例代表の開票速報にはまだまだ目が離せません。

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2007年7月29日 (日)

投票率はどうなる?

 29日の参院選の投票率はどうなるのかわかりませんが,昔から,投票率の高低が選挙結果を大きく左右すると言われています。特に今回の場合は,投票率が高くなると与党に不利になるとも言われています。

 投票率が大きく上下するということは,投票日の天候とかその時の気分によって投票に行ったり行かなかったりする人がそれだけ多いということですよね。でも,その時の気分によって投票に行ったり行かなかったりする人(=政治に無関心な人?)の票も,きちんと毎回必ず投票に行く人の票も,同じ1票。だったら,僕の独断と偏見では,マジメに毎回必ず投票に行く人の票だけの方が(つまり投票率が低い方が),よほど民意を正確に表わしているような気がします。もちろん,諸事情によって投票できない人とか,明確な意思を持って棄権する人の考えは尊重しますが,ちょっと言いすぎ?

 それに,投票率が低いほど自分の票の相対的な「重み」は上がるわけだし,自分勝手なことを言わせてもらえれば,投票率が低いほど自分にとってはありがたいですね。

 それにしても,マスコミを引き連れて期日前投票に行ったら,住民登録が遅かったために投票できず,過去の選挙でも投票に行ってなかったことがバレバレになった,おマヌケなタレント候補には笑わせられました。

 ところで,投票率に関連した話題で,各選挙管理委員会は有権者に投票を呼びかけているものの,実は東京・大阪・神奈川・埼玉の4都府県では,全有権者分の投票用紙を印刷していないということが先日報じられていました。投票率が60%を切る状況下,以前から6~15%分の投票用紙は印刷せずに節約しているということらしいです。なるほど,そういうことなんですねー。面白いです。

 そして,ローカルな話題で恐縮ですが,わが茨城県は最近3回の参院選投票率が連続して全国最下位らしい。このため,茨城県選挙管理委員会では,投票率アップ施策の一環として「目指せ!投票率アップ・ピッタリ大作戦」を実施。今回の茨城県の投票率を小数点以下2ケタまでピタリと当てた人20名に,1万円相当の景品が贈られるということらしい↓
http://www.pref.ibaraki.jp/senkan/index2.html

 しかも,前回の実績投票率を上回る数字でないと受け付けられないらしいです。面白いアイデアかも知れませんが,そもそも,茨城選挙区は2人区で,近年は自民・民主とも候補者を1人ずつしか出してないため,自民・民主が楽勝で当選するという,実質的には無風の選挙区。投票率の低さはそれが原因です。投票率を上げたいのなら,選挙制度を根本的に見直すべきだと思いますよ。それにしても,定数が1人から3人程度までの選挙区で,民意を正確に反映するのは難しいものだと思います。

 ということで,僕もこの「投票率ピタリ・クイズ」に応募しました。応募した数字は57.85%(あんまり根拠ありませんが)。無風の茨城選挙区の開票結果には関心ありませんが,投票率がどうなるのか,これでちょっぴり関心が高まったかも。

 過去の関連記事:投票率は低いほどいい!(2005年11月24日)

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2007年7月25日 (水)

応援演説

 ちょっと前の新聞に出ていた記事ですが,自民党の参院選の応援演説では,麻生外相と小池防衛相の2人が引っ張りだことか。一方で,柳沢厚生労働相と赤城農林水産相にはなかなかお呼びがかからないらしい。選挙の候補者って,なかなか現金なものです。

 そして,よく比較されるのが,小泉前総裁と安倍総裁の演説。小泉氏の演説というのは,人を引きつける巧みな話術と力強さがあると言われています。これは天性の素質でしょう。ただ,一方的に話す演説と違って,総理時代の国会答弁や記者質問の応答を聞いていると,イマイチ外したような回答が多く,総理就任当初は「聞かれていることが理解できないバカか?」と思ったりしたものですが,どうもそうではなさそう。巧みに相手をはぐらかす,抜群の才能の持ち主なんだと思います。結局は,それ以上にきちんと突っ込めなかった野党議員やマスコミがだらしなかったということでしょうね。

 安倍総理は,選挙前にせっせと党首討論会などのテレビ番組に出演していたみたいですが,印象はイマイチだったみたいですね(僕は見ていないのでわかりませんが)。そういえば,小泉氏はそういった討論会のような番組にはほとんど出なかったと記憶しています。このあたりも,ボロが出ないようにという,巧みな戦術だったんでしょう。

 そもそも,こういった討論会を実施した場合,どの政党であっても,政権を担っている政党の方が圧倒的に不利というものでしょう。政治に限らず,世の中全般において,実行する立場と批判する立場では批判する立場の方が圧倒的に優位に立てるものです。それを知ってか知らずか,元々口下手な安倍さんが選挙前に積極的にテレビに出ていたというのは,完璧に作戦負けだと思いますよ。しかも,野党から責められると逆ギレして野党の批判をするクセがあるとかで,この人はあんまり討論には向いていないみたいです。というより,政治家にはあまり向いてないのかも。

 ところで,小泉氏が21日の大阪府の演説会で「めくら」という差別用語を使ったということが報じられていました。今どき「めくら」ということばが自然に出てくることには驚きますが,すぐに自分で気づいて訂正したということだし,まあいいでしょう。また,安倍氏は23日の長崎市内の街頭演説で,「改革実行力があるのは自民党と民主党です!」と,公明党を「民主党」と言い間違える失態を演じたとか。これもすぐに気づいて訂正したらしいですが,ちょっとした言い間違いがあるとすぐに大々的に報道されるし,党首クラスになると演説するのも大変なんだと同情します(だったらここに書くなって? はい,すみません)。まあ,僕は,応援演説の内容で投票先を判断するようなことは絶対にないので,どうでもいいですが。

 さて,出張のため,ブログ更新は明日から2日ほど休止します。

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2007年7月24日 (火)

お気に入りのペン

 中学校に入って最初に習った英語の文は,たしか "I have a pen." でした。これ,使用している教科書によって若干の違いがあって,ある教科書では "This is a pen." だったみたいですが,僕の学校の教科書は "I have a pen." でしたね。

 ということで,僕が中学校で初めて習った英語の単語の一つが "pen" です。"pen" というのは,ペン先にインクを浸して使うペンや,ボールペンや万年筆などを意味するみたいですが,この教科書に出てくる "pen" は,インクを浸すペンを指していたみたい。でも,さすがにこの時代でも,こんなペンは既に使われてなかったですよ。

 そういえば,当時の中学校の入学祝いといえば万年筆が定番。そして高校の入学祝いの定番は腕時計でしたね(もちろんゼンマイ式)。今は万年筆なんてあんまり使わないみたいだし,中学校入学祝いの今の定番は何なんでしょうね(ケータイとか?)。それと,今の英語の教科書でも,最初は "This is a pen." なんでしょうか。

 それはさておき,最近は仕事でもプライベートでも,文章を書くのはほとんどがパソコン。このため,手書きの文字を書く機会は激減していますが,それでも,メモを取ったり,会議の議事録を取ってすぐに配布したりするような場合には,やっぱり手書きが必要。そんなわけで,手書きをゼロにはできないので,僕にはお気に入りの「こだわりのペン」というのがあります。それがこれ↓

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 ゲルインク式のボールペンで,水性ボールペンのようなインクの滲みが少ないものの,水性ボールペンと同じような軽い書き味の「さらさら感」が抜群で,長時間文字を書いても,鉛筆や油性ボールペンのようには疲れません。僕は万年筆よりもこのペンの書き味の方が好きです。ペン先も細いので,かなり細かい文字を書いても潰れません。しかも,ダイソーなどの「105円ショップ」で売っているので,簡単に安く手に入ります。そして,製造元はあの「セーラー万年筆」なんです。

 「セーラー万年筆」というのは,パイロットと並んで万年筆の老舗ですが,万年筆って今でも売れているんでしょうか。気になったので,セーラー万年筆のホームページを覗いてみると,賞品ラインナップのトップに掲載されていたのでまだまだ健在みたいです。しかも,なんと,高級品では100万円もするのがあるらしい。こんなの買う人いるんでしょうかねー。

 過去の関連記事:手書き文字(2006年10月18日)

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2007年7月23日 (月)

チェッカーの解明

 12個の駒を斜めに動かして相手の駒を取るボードゲーム「チェッカー」を,カナダの大学の研究チームがコンピューターで18年半かけて解明したとか。8×8マスのボード上で双方12個ずつの駒が動くパターンは,約500,000,000,000,000,000,000(5×10の20乗)通りもあるそうで,解明の結果,双方がミスをしなければ必ず引き分けに終わることがわかったらしい。それがどうした? というような話題ですが,解明の結果が「引き分け」というのはなんとも絶妙で,ちょっと安心しました。

 この手のボードゲームでは,双方が完璧な手を打った場合,先攻/後攻のどちらが勝つかが必ず決まっているといいますが,解明には膨大な計算が必要なため,これまではコンピュータでも解析は困難だったということですね。解明のために18年間コンピュータを動かし続けたということなのかはよくわかりませんが,18年前と比べたら今の計算機の処理速度は格段に速くなっているので,チェスとかオセロ(=登録商標)もいずれ解明されるんでしょうか。オセロなんて8×8マスのボードに白黒の駒を置くだけで単純そうですが,それでもいまだに解明されていないらしい。将棋みたいに取った駒を再利用するようなゲームは,パターンの組合せが無限にありそうで,解明は不可能な気がしますが。

 それにしても,コンピューターの解析を待たずに,「引き分け」ということはチェッカー名人の間では数十年前から予想されていたらしいし,チェスや将棋などは,今でもコンピュータより人間の方が強いと言われています。こういったボードゲームでの人間の知力って凄いものだと感心します。

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2007年7月22日 (日)

IAEA調査団

 新潟県中越沖地震での柏崎刈羽原発のトラブルに関し,国際原子力機関(IAEA)が事故原因などについて調査団派遣の準備があると表明していたのに対し,日本政府は調査団受け入れを当面見送る意向をIAEA側に伝えたとか。一方,新潟県知事は「一刻も早く,現状を世界の目に見てもらう必要がある」として,IAEA調査団受け入れの必要性を主張。

 柏崎刈羽原発というのは,7基の原子炉の合計出力が821万2,000キロワットで世界最大と言われています。この超大型原発が,国内原発では過去最大の揺れを今回記録しており,施設が破壊して放射性物質が漏れ出しているのも事実。しかも事故の発表が遅れたり,情報の公開が「小出し」にされたりするなど,地元住民や自治体には不安が広がっていると報じられています。

 こういう状況で,原子力の平和利用を国策とし,原子力の平和利用推進を目的とするIAEAの理事国である日本政府が,IAEA調査団を受け入れないというのも,なんとも情けない話です。というか,受け入れを断わる権利があると考えている政府の認識が甘すぎるような気がします。

 いざ受け入れとなると,準備や対応などで大変なのはわかりますが,拒否すると「調査されるとまずいことがあるのか?」「まだ何か隠しているのか?」と疑いなくなりますね。地元住民や自治体は,政府や電力会社の発表だけでは信用できず,公正な第三者の調査を受け入れ,真実を広く知らしめて,本当に安全なら早く安全宣言をして欲しいという思いでしょう。ということで,政府は,たとえホンネはイヤイヤ(IAEA)でも(ちょっと苦しい),調査団を受け入れるべきだと思いますよ。

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2007年7月21日 (土)

なかなかのアイデア

 いろんな面白いアイデアがあるものです。

 大阪市の私立高校で,大学入試センター試験の結果だけで合否を判定する私大の入試を利用して,優秀な生徒の大学受験料を学校が負担し,志望校とは関係なく多数の有名私大を受けさせて合格実績を水増ししていたことが発覚。

 この生徒は,元々受けるつもりだった5学部・学科以外に,学校側から依頼された「関関同立(関西,関西学院,同志社,立命館)」の計68学部・学科にも出願し,計73学部・学科にすべてに合格。受験料と願書の送料計約143万円は全額学校側が負担したとか。この高校の2006年度の「関関同立」の合格者数は延べ144人と公表されているため,この生徒一人で半数以上の実績をあげた形になるらしい。

 僕が大学受験したころはセンター試験制度はなかったんですが,今は1回のセンター試験を受ければ受験申し込みするだけで何校でも受験したことになるという制度。実際に試験を実施しなくても受験料が手に入る私学にとっては「濡れ手に粟」みたいな制度ですが,それを逆手に利用して,受験料だけ払って高校の合格実績を上げるというのは,ちょっと笑えるけどなかなか巧みなアイデアです。感心しました。今は少子化の影響で生徒が少なく,私立高校は優秀な生徒を集めるのに苦労しているみたいですが,ここまでして合格実績を上げる必要があるんでしょうか。ちょっと悲しいです。

 そして,もう一つ。「年金記録問題への対策」と題した政府広報が新聞の折り込みで配布されたことに対して,民主党は,安倍首相が「公務員の地位を利用して選挙運動をした」として公職選挙法違反の疑いで告発状を東京地検に提出。これは,19日付の全国紙朝刊に折り込んで配布された政府広報が「年金問題と定率減税廃止について与党の主張をそのまま記載している。政府の名を借りた選挙運動への税金の流用だ」として告発したもの。

 毎日山のように入る新聞の折り込みは見ずに捨ててしまう僕は,この政府公報は見てないし,内容についてはわかりません(もっとも,見つけたとしても見ずに捨てたと思いますが)。また,選挙以外の期間に配布された政府広報との比較もできません。でも,たしかに,今の時代はどんな時でも政府の主張=自民党の主張なわけで,選挙期間に政府広報を配布したのは わざと なのか偶然なのかは知りませんが(たぶん わざと でしょうね),莫大な税金を使って政権与党の主張を全国民に配布するというのは,なかなかのアイデアです。さすがに政府・与党のやることはしたたかだと感心しました。

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2007年7月18日 (水)

地震の対応

 これだけの大地震が選挙運動期間中に発生したのって,初めての出来事でしょうね。このためか,各党とも地震後すぐに幹部や議員を現地に派遣するなど,何かと「動きのいい」対応をしたように見えました。

 中でも安倍総理は,選挙の遊説を中止して被災直後に現地入り。3月の能登半島地震では総理が現地に行ったのが18日後だったとかで,意地悪なマスコミからは「選挙目当てか?」みたいな報道をされていますが,行っても行かなくても批判を浴びる総理大臣って,なかなか大変な職業ですね。でもまあ,はっきり言って,被災直後の混乱時に総理が行っても,受け入れ側は迷惑するだけだと思いますよ。それに,状況把握だけならテレビなどの報道で十分。現地に行かずに官邸で陣頭指揮した方がよほど効果的でしょうね。安倍総理は「なるべく受け入れ態勢などに人員を割かないように指示した」と,いちおう気にはしていたみたいですが。

 こういう大災害の場合,政府の役割は重要だと思いますが,与野党問わず国会議員の出る幕ではないと思うので,遊説を中止した安倍総理とは異なり,国会議員の方にはこれまでどおり選挙運動を続けてもらえればいいでしょう。で,ふと思ったのは,そもそも総理大臣などの政府関係者が選挙運動をするのって,どこまで許されているんでしょうか。大臣などの行政担当者は,一政党や自分自身のための選挙運動を,平日の公務時間中にやるべきでないような気がします。法律上の詳しいことは知りませんが。

 それにしても,選挙期間中に大型台風や大地震などの自然災害が続いたのは,与党にとってはツキがあると言えるでしょう。これらの災害報道により,国政上の諸問題がマスコミで取り上げられなくなり,影が薄くなったのと,各政党が過去何十年ととってきた行動を絶対忘れない僕のような人間と違って,多くの忘れっぽい有権者は,これらの大災害のニュースによって,その前に起こったことはほとんど忘れてしまうんでしょうね。

 さて,出張のため,明日から2日ほどブログ更新はできないと思います。では。

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2007年7月17日 (火)

メール便

 郵便局が閉まっている連休中に,茨城から関西へ速達で送りたい書類がありました。さてどうするか・・・手っ取り早いのは宅配便でしょうね。集配前の時間にコンビニなどへ持って行けば,確実に翌日に着きます。ただし,料金はちょっと高めで,最低サイズでも740円(ヤマトの宅急便の場合)。

 そこで,相手の受領確認がなくて郵便受けへ投函する形式の「クロネコメール便」というのがあると聞いていたので,初めて利用してみました。料金はなんと全国一律80円。定形郵便物の80円(25グラムまで)を意識した料金ということですね。しかもこちらは,A4サイズ以内で厚さ1cm以内なら重量が1kgまで80円と超格安。「速達」扱いでも100円プラスの180円で,翌日には着きます。郵便速達の場合だと,普通料金80円(25グラムまで)に速達料金270円を加算して350円。しかも,郵便局が閉まっている休日だと,自分で料金を調べて,切手を別に購入して(コンビニなどで買えるのかな?),自分で切手を貼ってポストに入れる必要があり,窓口で料金を払えばいいだけの「メール便」とは利便性に差がありすぎます。しかも,「メール便」は電話一本で集荷にも来てくれるらしい。

 ただ,法律上の制約があり,信書は送れないそうです。でも,「信書」と「書類」の境界ってどこでしょうね。個人から個人に届ける事務的な書類でも「信書」に該当するのか,微妙なところはよくわかりません。そもそも,信書の運送が民間の宅配業者に認められていないこと自体が理解に苦しみます。現実は信書以上に重要な書類や物品が民間で宅配されており,信書だけを特別扱いする理由がわかりません。ぜひ規制緩和して欲しいものです。

 ということで,なにかと便利な宅配便ですが,ヤマト運輸のホームページを見てみると,最近はいろんなサービスが増えていて感心します。個人向けの送付状を印刷してくれるサービス,自分のプリンタで送付状が作れるサービス,届け先にメールで知らせてくれるサービス,などなど。速達扱いにしてもどれぐらい早く配達されるのかさえ開示していない郵便局のサービスとはずいぶん違います。

 中でも特に便利だと思ったのは,宅配物が相手先に届いたことをメールで通知してくれるサービスや,不在配達があったことをメールで通知してくれるサービスなど。携帯のアドレスを登録しておくと便利なので,ぜひ利用してみようと思います。

 この10月に民営化を控えた郵便局ですが,サービス面では民間の宅配業者にはまだまだかなわないでしょう。でも,昔と比べたら,郵便局はずいぶん対応はよくなったと思います。客に対して「ありがとうございました」なんて言う急便局員は,昔はまずいなかったですから。これって,予定されている民営化のおかげというよりは,たぶん,宅配業者の進出による影響なんでしょうね。

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2007年7月16日 (月)

事務所費問題

 台風が遠ざかったみたいで,ひとまず安心です。ところで,台風のニュースで「最大瞬間風速」と聞いて違和感を覚えるかどうかで,歳がバレるみたいですよ。調べたところ,「最大風速」というのは10分間の平均風速の最大値。一方,「瞬間風速」というのは瞬間に吹く風速で,それの最大値が「『最大』瞬間風速」。したがって「最大瞬間風速」という言い方が正しいんですが,僕のような古い人間は,長らく「瞬間最大風速」ということばを耳にしていたので,「最大瞬間風速」ということばを聞くたびに違和感を覚えます。

 それはさておき,松岡大臣の後任というところがなんともハマってしまいましたが,赤城農水相の事務所費問題はなかなか笑わせてくれます。地元での活動拠点が水戸にあるのに,両親の住む茨城県筑西市の実家を事務所として事務所費を計上していた問題ですが,当初は後援会代表の元茨城県議が「選挙以外では使ったことはない。自分が代表者であることも知らなかった」と話したり,両親も実家を事務所として使ったことは否定したり。父親は「自分の家なのに家賃取るバカはいない!」なんてことも言ってました。みんな人の良さそうな「田舎のおじさん」って印象です。なのに,この件が報じられてから両親や後援会代表の話す内容が一転して変わるなど,なんともうさんくさいです。

 それにしても,海外出張に行く直前に行われた,赤城氏の超スローなしゃべりの記者会見には笑えました。ゆっくり原稿を読むかのように話す社民党の福島党首も真っ青だったかも。記者から揚げ足を取られないように慎重にことばを選んだのか,記者からの質問を封じるための時間稼ぎだったのかはわかりませんが,この記者会見は異様でした。

 ということで,これに関して考えた回文を一つ。

   水戸に基(き)がある悪あがきに富!
   (みとにきがあるわるあがきにとみ)

 う~~ん,昔はよく回文を作っていたんですが,ここしばらく作ってなかったので,ちょっと不調です。回文といえば,僕がよく見に行くCliffさんのブログにも,この事務所費問題に関連したローマ字の回文が出ていました。

   異議!!アカギが会議
   (IGIAKAGIGAKAIGI)

 こちらのブログのローマ字回文シリーズ,なかなか面白いし,見事ですよ。

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2007年7月15日 (日)

ドジな人たち

 最近のニュースから,ちょっとドジな憎めない人たちのお話。

 6月25日に,京都市内のコンビニで,ATMで現金を引き出そうとしていた女性の背後に勤務中のアルバイト店員がしゃがみ込み,携帯電話で女性のスカート内を撮影。気づいた女性が「何してんの。警察を呼んで!」と叫んだため,店員は自分で近くの交番に通報。駆けつけた署員に府迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されたというニュース。こういう行為をする人はホント情けないですが,自分で通報して逮捕というのは,なんともドジな話。それにしても,カメラ付き携帯の普及によって,いつでもどこでも誰でもが盗撮可能になり,ちょっとコワイです。他人に向かってはシャッターを切れないような,何らかのしくみを開発するべきだと思いますよ。

 次に,東京都杉並区のJR阿佐ケ谷駅構内のコインロッカーに,覚せい剤約1.6グラムや衣類などを詰めたバッグを入れたものの,鍵をかけ忘れ。鍵がかかっていなかったため駅員はバッグを警察に届け,警察はバッグ内の覚せい剤を発見。夜になってバッグを受け取りに警察を訪れた男が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたというニュース。わざわざ警察へ覚せい剤を受取りに来るというのは,なんともおめでたい人ですね。やっぱり,貴重品や覚せい剤はコインロッカーに入れてはダメですよ。覚せい剤はきちんと隠せいって?

 最後に,14日のホヤホヤのニュースで,参院選で大阪府内を遊説中の安倍首相を乗せたクルマが信号待ちで止まったところ,すぐ後ろで警護に当たっていた大阪府警のクルマが追突。さらに,自民党関係者を乗せた後続のジャンボタクシーがこのクルマに玉突き衝突。けが人はいなかったらしい。警察車やタクシーでもどんなクルマでも,交通事故を起こす可能性はあるわけですが,よりによって警護しているクルマが首相の車に当たるなんて,なんともドジな運転手ですね。けが人がいなくて幸いでしたが,警察官でも,大阪の人ってやっぱり笑わせてくれます。

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2007年7月14日 (土)

顔ちぇき!

 7月13日の朝日新聞に紹介されていた記事ですが,顔写真を携帯電話で送ると,芸能人やスポーツ選手など約1,000人の画像データベースの中から,どの有名人に似ているかを検索してくれる無料のサービスがあるらしい。「顔ちぇき!誰に似てる?」というサービスで,4月の開始以来,3ヶ月ほどで利用者が3,000万人を超える大ヒットだとか。

 ということで,こういうのがあるとすぐに試したがる僕としては,さっそくやってみました。で,結果は以下のとおり。

 似ている男性有名人:
  豊原功補  45%
  松井秀喜  45%
  中井貴一  45%

 似ている女性有名人:
  菊池桃子  46%
  山田花子  45%
  辺見えみり 44%

 ということで,総合1位は菊池桃子さんという面白い結果でした。菊池桃子さんに怒られそう。

 このサービスを運営する「ジェイマジック」のホームページはこちら↓
http://www.j-magic.co.jp/01_media/kaocheki.html

 興味ある方はぜひお試し下さい。ただ,こういうサービスって,自分の顔写真が運営会社のサーバーに残るのが,ちょっと気になりますが。

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2007年7月10日 (火)

休みます

 都合により,本日のブログは休みます。ではでは。

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2007年7月 9日 (月)

珍道具(その2)

 本日は,前回に続いて,僕のお気に入りの「珍道具」の紹介です。今回は「ばかばかしくって笑える」シリーズ。

 「珍道具」の定義は「実用になってはいけない」ということなんですが,今回紹介するものは,いずれもまったく実用になりません。でも,なんか笑える道具なんです。

 まずは「ダイエット食器」

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 食器の大きさが通常の半分で,鏡張りになっています。このため,料理を半分の量しか入れなくても一人前に見え,わびしい食事をしなくてすむし,心理的に満腹感が得られるというもの。よく店舗などで,鏡を上手く使って店を広く見せたり,並んでいる商品を多く見せて豪華にしたりするという手法がありますが,それの応用ですね。

 次は「ソーラー懐中電灯」

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 強力な太陽電池式の懐中電灯で,乾電池が不要。このため,いざ停電というときに乾電池切れで慌てるという心配がありません。よく災害用グッズなんかで,手回しの充電式懐中電灯というのがありますが,この懐中電灯であれば充電も不要で楽ちんです。ただし,暗いところで使えないというのが難点。

 最後に「三日坊主用日記」

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 「三日坊主」の定番といえば日記ですね。毎年元日に「今年こそは日記を!」と思って書き始め,三日坊主で終わってしまうという人のために,1月3日の翌日が,翌年の1月1日になっていて,毎年3日分しかないというもの。これ1冊で100年使えるので,三日坊主の人にとっては超「お買い得」な日記帳です。

 過去の関連記事:
  珍道具(その1) (2007年6月28日)
  いびき軽減まくら(2007年6月23日)

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2007年7月 8日 (日)

誇大広告?

 現在放送されている自民党の参院選向けテレビCMについて,当初は「皆様の年金は責任を持ってすべて保証します」となっていたところ,民放側が放送基準に照らして「実現可能性がはっきりしない約束をしている」「視聴者に誤解を与える恐れがある」といった点を指摘したため,表現を「年金の全額支払いに責任を持って取り組んでいます」と変更されたとか。

 この日本民間放送連盟の「放送基準」というのは,以下のような内容↓
http://www.mro.co.jp/mro-info/minkankijun.html

 この中の「第14章 広告の取り扱い」の中に,「(100)事実を誇張して視聴者に過大評価させるものは取り扱わない」「(122)視聴者に錯誤を起こさせるような表現をしてはならない」といった基準があり,このあたりがひっかかったらしいです。要するに,「すべて保証します」という表現が「誇大広告」だと解釈されたらしい。

 政党のCM(=公約と同等でしょう)の内容にまで民放が踏み込むというのは「行き過ぎ」のような気もしますが,それにしても,詐欺商法じゃあるまいし,政党のCMが民放から不適切だと指摘されたというのには笑えます。また,指摘されてあっさり修正した自民党も,なんとも情けない。堂々と「すべて保証します」で通して欲しかったものです。もっとも,もし僕がこの訂正前のCMを見たとしても,「あ~,また言ってるな~」ぐらいで軽く聞き流したかも知れませんが。

 そして,7日の報道によると,この「お蔵入りCM」は,6月25日から7月4日まで関西テレビで放送さていたというオマケ付きだったらしい。これについて関西テレビは,「誇大表現と取られる懸念はあるが,公党の約束として重大であり,考査基準からも逸脱していないと判断した」とのコメント。一放送局の判断としては,これはこれで適切であったと僕は思いますよ。ただし,一度でも「すべて保証します」を放送してしまったのなら,「『保証します』は誤りでした」と訂正広告を出すのがスジでしょうね。でも,そんなことしたら,選挙が終わると公約に対する訂正広告が各党から続出して収拾が付かなくなるのかも。

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2007年7月 7日 (土)

責任の取り方

 来たる参院選は,与党にとって厳しい結果が出るかのような報道がされていますが,安倍総理は「戦いの前に負けることを前提に話をする気はない」と発言するなど,参院選の結果を受けた責任問題については言及を避けています。たしかに選挙前から選挙結果に対する責任を云々する必要はないとは思いますが,与党の一連の責任問題を回避する発言は,なんとなく「負け」を確信しているようで笑えます。

 一方の民主党。小沢代表や鳩山幹事長が「参院選で与党過半数なら辞任」と発言。こちらは明らかに「勝ち」を確信していると思えるような発言で,これもまた与党のコメント以上に笑えます。今の選挙制度は比較第一党が圧倒的に有利な制度。自民党の得票率が多少下がったところで民主党が簡単に勝てるとは限らない。民主党の見通しはちょっと甘く,イマイチわかってないような気がします。

 ところで,今年の流行語大賞間違いなし! ぐらいの勢いの「しょうがない」発言で先日辞任した久間防衛大臣。僕は問題視された発言の全文を理解したわけではないので,この発言の是非についてはあえてコメントしませんが,辞任に至った経緯を見ていると,当人はこの発言がまずかったとは全然思ってないし,まして反省もしてないようです。選挙前ということもあり,与党内からも批判を浴びたため「しょうがない」と思って辞任したのは見え見えです。与党議員が批判したのも,あくまで選挙への影響を懸念してのことでしょう。もしこれが選挙と全然関係ない時期だったら,たぶん久間大臣を擁護したと思いますよ。

 それにしても,「まずは擁護」という安倍総理の相変わらずの発言を聞いていると,イマイチ風が読めない人だなと感じます。松岡大臣の辞任はあれだけ認めなかったのに,今回はあっさり認めたのも不可解。自殺でもされたら困ると思ったんでしょうか。そして,後任の防衛大臣が「またあんたか?」と言いたくなる小池百合子氏。よほど人材不足なのか,引き受け手がいなかったのか,とりあえず選挙終了までの1ヶ月の「つなぎ」で誰でも良かったということなんでしょうか。それとも,女性の登用で内閣ジジ率を下げて内閣支持率を上げようとしたとか?(笑)

 小池氏というのは,日本新党から始まっていろんな政党を渡り歩き,大臣に重用されることに対して生粋の自民党議員からよくまあ不平が出ないなと感心するような経歴で,この点が僕の嫌いなタイプの政治家。小池氏を起用した安倍総理はセンス悪いなというのが僕の印象です。

 この人事が単に「選挙目当て」ということなら,いまだに人気の高い(と言われている)小泉前総理を起用しちゃえばいいのにと思ったりもしました(なぜ小泉氏に人気があるのか,僕には理解できませんが)。それならいっそのこと安倍さんが辞めて小泉氏を党首に復活させればいいって? なるほど,それが内閣支持率回復の「ウルトラC」なのかも。

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2007年7月 4日 (水)

スターフライヤー

 黒いクルマって,高級感があって渋くて,けっこう好きなんですが,キズや汚れが目立つし,手入れが面倒そうですよね。モノグサな僕には向いてないので,結局黒いクルマは敬遠しています。

 ところで,機体を真っ黒に塗ったのが,北九州と羽田を結ぶ航空会社「スターフライヤー」↓

Photo_55

 一度だけ羽田で実物の機体を見ましたが,飛行機のボディーとしては,これまでにない斬新な色で,強烈な印象。なかなかセンスいいと思うし,僕は好きですね。機内も黒を基調とした革張り座席で,高級感に溢れてます。ぜひ一度乗ってみたいです↓

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(いずれもスターフライヤー社のホームページより転載)

 このスターフライヤー機に,7月末までの限定で,黒いトイレットペーパーを導入して機内の化粧室などに置いているとか↓

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(asahi.comより転載)

 これは,香り付き3枚重ねの高級品で,スターフライヤーが黒を基調にした機体を使っていることを知ったポルトガルのブランドが,タイアップを持ちかけたということで,このトイレットペーパーは,国内の輸入販売元では発売から3日で完売するほどの人気商品らしいです。

 このトイレットペーパーは,たしかに機体以上に(期待以上に?)インパクトがあります。でも,「実用性」はイマイチでしょうね。やっぱり,白というのは,少しの汚れが目立つという意味で,「清潔感」を象徴する色でしょう。医師や看護師の白衣が白じゃなくて黒だったらぜったいイヤです。それと同じで,黒はトイレットペーパーの色には不向きです。この「黒いトイレットペーパー」はセンス悪いと思うし,僕は絶対使いたくないですね。

 さて,出張のため,2日ほどブログ更新は休止しますので,ご了承下さい。

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2007年7月 3日 (火)

内閣支持率

 7月1日に朝日新聞社が実施した世論調査によると,安倍内閣支持率が政権の発足以来最低の28%を記録したとか。このところ,何かと「内閣支持率」が話題になっていますが,この数字にどこまで意味があるのか,僕にとっては昔から大きな疑問です。

 まず,朝日新聞のこの世論調査は,「朝日RDD方式」という方式で全国の有権者を対象に電話調査したものらしい。「RDD方式」というのは,「Random Digit Dialing」の略で,ランダム生成された電話番号にダイアルして聞き取り調査する方法で,電話に出た人をそのまま調査対象者にするのではなく,その世帯の中から一定のルールによって有権者一人を選び出す方式らしい。電話調査ということは,平日の昼間に在宅して固定電話に出られる世帯が対象なんでしょうね(想像ですが)。つまり,ふだん働いて家にいない人は調査対象外。もうこれだけで,かなり偏った結果になるのが目に見えています。もしこれが電話でなくネットによる調査だったら,内閣支持率はもっと違った数字になるのかも知れません(もっと低くなる?)。

 また,同じ人の回答を追跡調査するわけではなく,毎回ランダムに選んだ違う人の回答によって「内閣支持率の変動」みたいなのを集計して,統計学的に意味があるんでしょうか? このあたりは専門外なのでよくわかりません。

 ところで,内閣に対する「支持」「不支持」って,そもそもどういう意味なんでしょうね。政策というのは多くの政治的行為の集まり。それぞれの行為に対して「支持」「不支持」があるはずで,トータルとしては簡単に判断できるものではないでしょう。「内閣支持か不支持か?」という「0か100か」のような質問自体がヘンだと思います。また,よくわからないのは,内閣発足直後に実施される世論調査。新内閣発足直後で実績が何もない段階で「支持か不支持か?」って聞かれても困りますよね。

 ということで,昼間働いている僕が内閣支持率の調査対象になる可能性はまずありませんが,万一調査対象に選ばれて「内閣を支持しますか?」みたいなことを聞かれたら,「『支持する』ってどういう意味?」と返してみようと思っています。

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2007年7月 2日 (月)

スライドドア

 大阪市浪速区の交差点で,ワゴン車が右折しようとした際,右後部のスライド式ドアが開いて後部座席に乗っていた3歳の少女が路上に転落し,右後輪にひかれて死亡するという事故がありました。ドアにはチャイルドロックがかけられていなかったため,少女が過ってドアを開けたのが原因らしい。

 スライドドアだったから事故になったのかどうかははっきりわかりませんが,半ドア状態で加速したような場合,ヒンジドア(普通のドア)に比べてスライドドアの方が開いてしまう危険性が高いのかも知れませんね。

 ところで,ヒンジドアとスライドドアのどっちがいいか? という議論があります。クルマの評論家は,スライドドアに批判的な人も多いみたいですが(たとえば徳大寺有恒氏など),僕は断然スライドドア派ですね。だいたい,自宅の駐車場以外でクルマを乗り降りするのは,ほとんどが店舗などの駐車場。狭い場所でも乗降が簡単で,ドア開閉時に隣のクルマを傷つける心配がないスライドドアは大変ありがたいです。また,最近のクルマのスライドドアは自動ドアが普及して開閉が静かで,半ドア状態でも自動で閉まるようになっていて安全です。スライドドアを批判している専門家は,いったい普段どういう場所にクルマを駐車しているんでしょうね。

 ところが,今普及している乗用車のほとんどがヒンジドア。スライドドアはワゴン車の後部ドアなどには普及していますが,なぜワゴン車主体なのかがイマイチ理解できません。セダンみたいなクルマでも,僕はスライドドアの方が断然使い勝手がいいと思いますよ。また,フロントドアにスライド式のものがほとんどないのも不満です(トヨタ・ポルテは助手席側のみ前部がスライド式らしいです)。

 技術的な理由やコスト面の問題があるのかも知れませんが,もし運転席ドアがスライド式になっているクルマがあったら,断然欲しくなりますね。前部・後部ともスライド式にして,後部ドアは後方に,前部ドアは前方にスライドする方式とか,前部後部一体になった大きなドアが後方へスライドする方式とか,いろんなアイデアが考えられると思います。

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2007年7月 1日 (日)

輸血拒否

 輸血を拒む宗教団体「エホバの証人」など,宗教的理由による輸血拒否への医療機関の対応について,5学会の合同委員会が新しい指針の素案を公表。その内容は,(1)患者が18歳以上の場合は本人の意思に従う (2)15歳以上18歳未満の場合は親権者か本人のどちらかが希望すれば輸血する (3)15歳未満の場合は医療機関の判断で輸血が必要なら行う というもの。

 宗教的輸血拒否については,最高裁が2000年に患者の輸血拒否を尊重する判決を出しているものの,患者が小児の場合には,2005年の大阪家裁の決定などのように,必要な医療を親権者が拒否することを「親権の乱用」とする司法判断も出ているとのこと。

 輸血を拒むという宗教があること自体,僕としては理解に苦しみますが,宗教によっては,たとえ餓死しようとしている時でも特定の肉は食べられないというのと同じで,それが本人の信仰に基づく判断であれば,医療機関は最終的にそれに従うしかないとは思います。

 ただ,この問題は,宗教と輸血拒否の問題に限らず,もっと広く言えば,医療機関の「生命を救う義務」と,本人や親権者の意思のどちらが優先されるかという問題でしょう。極端に言えば,自殺を図った人が救助されて治療を受けようとした時,本人が治療を拒否した場合でも医師は治療をすべきなのかどうか,また,本人の意思と親権者の意思のどちらが優先されるのかというのと同じことかと。なかなか複雑で重い問題です。

 今回の素案では,患者が15歳未満の場合は医療機関が判断するということですが,なぜ「15歳」なのかがイマイチ理解できません。15歳以上なら自分の生命のことは自分の責任で判断できるということでしょうか。だとすると,「15歳以上18歳未満の場合は本人が拒否しても親権者が希望すれば輸血可能」というのと矛盾しているようにも思えます。

 僕の考えとしては,治療に際しては,基本的に本人の意思を最優先すべきで,小児や高齢のために本人の意思が確認できない場合や,病状が悪くて意思確認できないような場合に限り,親権者の意思に従うべきだと思います。一律に「何歳以下」というのを決めるのは無理があるでしょう。それと,問題が発生するたびに裁判で争われるのを避けるために,学会が判断するだけでなく,法律面での整備も必要だと思います。

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