« 硫黄島 | トップページ | いびき軽減まくら »

2007年6月21日 (木)

人それぞれの感覚

 2007年の「ミス・ユニバース」コンテストで,日本代表の森理世さんが優勝。この「ミス・ユニバース」は,他のミスコンと比べると世界的知名度も高く権威あるコンテストと言われており,日本人女性が優勝したのは喜ばしいことだと思いますが,女性を「見た目の美しさ」で評価するこの手のコンテストって,「なんか違うんじゃない?」という気もします。

 優勝した森理世さんはたしかに美人だと思うし,世界の中で優勝したからには「世界一の美女」ってことなんですが,日本人好みの「日本人女性の美しさ」とはちょっと違うかなというのが僕の感想です。ま,このあたりの美的感覚は人それぞれですが。

Photo_45
 森理世さん(asahi.comから転載)

 話はまったく変わって,2005年9月の衆院選小選挙区の定数をめぐる訴訟で,最高裁大法廷は,「一票の格差」を理由に選挙を無効にするよう求めた有権者の上告を棄却する判決。最大2.171倍の格差を「憲法に違反する程度ではない」と判断し,請求を退けた東京高裁判決を支持。なお,15人の裁判官のうち,現状を認める多数意見は9人で,残りの6人は違憲と判断したり「違憲ではないが是正を要する」と指摘したりしているとか。

 「一票の格差」の件は,過去のブログで何度も書いていますが,裁判官の「格差」に対する感覚がちょっとおかしいと思いますね。僕の感覚では,許容できるのはせいぜい5%以内,つまり1.05倍以内が限度です。それが実現困難であるなら,選挙制度そのものに問題があるというのが僕の考えです。一般の有権者が何倍の格差まで許容するかは人それぞれの感覚であり自由ですが,「法の下の平等」を判断するべき裁判官が「2倍を超えても妥当」という感覚を持っているというのは,ちょっと理解に苦しみます。

 なお,出張のため,明日のブログ更新は休止します。

 過去の関連記事:
   一票の格差(2006年10月 9日)
   選挙制度 (2006年 1月 7日)

|

« 硫黄島 | トップページ | いびき軽減まくら »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149573/15504666

この記事へのトラックバック一覧です: 人それぞれの感覚:

« 硫黄島 | トップページ | いびき軽減まくら »