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2007年6月20日 (水)

硫黄島

 硫黄島(東京都小笠原村)の呼称を「いおうじま」から「いおうとう」へ変えると国土地理院が発表。戦前,硫黄島は「いおうとう」と呼ばれていたものの,米軍が「いおうじま」と呼び,その後これが標準呼称に。そしてこのたび,旧島民が要望していた「いおうとう」への変更が認められたとのこと。

 「いおうじま」「いおうとう」・・・なんとなく両方とも聞いたことがあったので,どっちでもいいのかなと漠然と思っていましたが,旧島民にとっては重要な問題だったんですね。でも,他のいろんな島の名前を思い浮かべてみると,国内の島は多くが「しま」ですよね。三宅島,八丈島,小豆島,種子島,屋久島,奄美大島,宮古島,など。一方,理由はわからないけど,北海道方面は「とう」が多いみたい。奥尻島,利尻島,礼文島,国後島,などなど。ちなみに,海外の島のカタカナ読みは,ほとんどが「とう」ですね。

 ところで,「島」の読み方以上にややこしいのが「町」と「村」。「町」は,「ちょう」と「まち」があり,読み方は全国バラバラ。たとえば山形県の川西町は「まち」だけど,奈良県の川西町は「ちょう」です。一方の「村」は,日本国内の多くは「むら」ですが,九州などでは「そん」と読む所が多いみたいです。たとえば,オウムで一躍有名になった熊本県の波野村(なみのそん)と山梨県の上九一色村(かみくいしきむら)みたいに。もっとも,今は波野村も上九一色村も合併して,これらの村名は消滅しています。思い出すのは,むかし宮崎県に行った時,地元のおねーさんに「××村(むら)?」って聞いたら,「ムラじゃないよ,ソンだよ!」って叱られたことがあります。どっちでもおんなじじゃん! って思いましたが。

 これらは漢字の読み方だけの話ですが,僕にとってもっと大きなナゾは,「日本」が「にほん」なのか「にっぽん」なのかということ。国の名前の読み方が2つあって定まっていない国というのも,なかなか珍しい国ですよね,日本って。どっちでもいいのだと思いますが,個人的には「にっぽん」が好きです。何しろ,僕の大好きなお金(紙幣)には「NIPPON GINKO」って書いてあるし・・・

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