« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月29日 (木)

植木等さん死去

 植木等さんが亡くなられました。実は3週間ほど前,ある年配の人から「植木等さんってご健在でしたかねー?」と聞かれたとき,僕は間違って「たしか亡くなられましたよ」って答えていたんです。あとで間違いに気づいたんですが,どうやら昨年12月に亡くなられた青島幸夫氏の通夜に植木等さんが出席されていた記憶から,とんでもない勘違いをしていたようです。このことがちょっと引っかかっていたんですが,先日ホントに亡くなられたとのニュースを聞き,ちょっと嫌な気分です。

 僕にとっては,子供のころの「クレージーキャッツ」は「お笑いの世界」のスターでしたね。メンバー7人全員の名前は,今でもすらすら言えます。ちなみに,「おそ松くん」の6人兄弟全員の名前も言えますよ。そういう世代なんです。

 当時は「クレージーキャッツ」主演の「シャボン玉ホリデー」というバラエティー番組があり,ハッキリ言ってワンパターンなんですが,子供のころはこの番組が大好きでハマってました。今見たら「化石」みたいなもので,必ずしも笑えない。「なんじゃこれ?」って感じですが。

 それにしても,植木等さんの訃報を「無責任男の・・・」という表現をして報じている新聞もあったみたいですが,往年を知る人はともかく,当時を知らない世代の人が植木等さんを本物の「無責任男」だったと勘違いしないか,ちょっと心配。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月27日 (火)

公務員の地位利用

 国民投票法案で,公務員・教育者の「地位を利用した投票運動」については,自民党は罰則規定を盛り込みたいとの思いが強く,紆余曲折があったみたいですが,結局は罰則規定を盛り込まないことで与党内合意したとか。

 この「地位利用」の具体例について,たとえば「大学の授業で改憲に反対しなければ単位を与えないといった行為」というのを自民党は挙げていたみたいですが,「教育者」というのは改憲に反対するのがフツーで,その地位を利用して改憲運動が妨害されるという「思いこみ」が自民党にはあるようです。「教育者」は護憲主義者ばかりだという「思いこみ」なのか,それとも,常識的な教育者なら反対するのがフツーの「とんでもない改憲」を自民党がやろうとしているのかは,よくわかりませんが。

 法律や政治などを教える「教育者」にとっては,現実の日本の政治と切り離して純粋に「公正中立」に教えるというのは不可能でしょう。その意味で,教育と政治は切っても切れない。どのように教えるかは教育者に一任されていると言えます。与党は今さら国民投票(=改憲)のことだけを心配しても仕方ないと思いますよ。いずれにしても,国家公務員法と地方公務員法が定める「政治的行為の制限」の概念を,民間人まで含む「教育者」に適用して罰則適用というのは,明らかに行き過ぎだと思います。

 もう一つは,日教組や自治労などの組合が組織的に反対運動を行うことを,自民党は警戒しているのでしょうね。これも改憲問題に限らない話。公務の中では政治活動を禁止するのは当然で,逆に,公務を離れれば組合活動の自由は保障されるべき。現実はそこがきっちり区別されていないのが問題だと思います。まずはそこから是正すべきでしょう。これは,組合活動に限らない話で,たとえば現職知事の選挙運動が,公務中の公務員の支援無しに厳格に行われているかというのは,極めて怪しい気がします。

 話は変わりますが,07年度予算案が与党の賛成多数であっさり成立。毎年のことながら,どこまでしっかり審議を尽くした上での成立なのか,大いに疑問です。民主主義である限り,最終的には採決すれば与党案で決まるのは仕方ないとしても,予算案そのものは各政党の政策を表わすものだし,野党はしっかり対案となる予算案を出し,政権担当の意思表示をするべきでしょう(政権担当を諦めているなら出さなくていいけど)。予算案提出権のない少数政党の場合でも,何らかの形で各党の予算案を公表するべき。大臣の「失言」を責めるのもいいけど,そればかりが野党の仕事じゃないと思いますよ。

 さて,明日の夜から実家に帰省の予定。また,4月3日から4日にかけては@niftyのメンテナンス。このため,4月5日頃までは,たまにしかブログ更新できないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月26日 (月)

全曲歌唱禁止?

 「おふくろさん」の原曲の歌詞を改変したとして,作詞家の川内康範氏が森進一氏に提供した全作品の歌唱を禁止させると意思表示している問題。この問題は,森進一さんのファンでも何でもない一般人にとっては「内輪もめ」みたいなものだし,川内氏がなんで突然そんなに怒り出したのかが理解できない僕にとってはどうでもいい事件なんですが,そもそも,作詞家が歌手に対して「歌わせない」という権利があるものなのかというのは,ちょっと気になりました。

 新聞などの記事によると,川内氏の著作権を管理している日本音楽著作権協会(JASRAC)は,「森バージョン」の歌は「同一性保持権を侵害するおそれがある」として利用許諾できないとの見解。でも,オリジナルのバージョンを歌うことまでは禁止していない(禁止できない)らしいです。でも,森進一氏自身は,今のところ川内氏作詞の歌を歌うのを自粛しているとかで,トラブルにはなっていないらしい。川内氏は相当のご高齢なので(87歳とか),「少しの間自粛すれば」とでも考えているんでしょうか。(おっと失礼)

 森進一氏が「おふくろさん」を歌うのを自粛しているのに,そっくりさんの「森進伍」とかいう歌手は自由に歌えているみたいで,それもなんだかおかしな話ですね。そして,われわれがカラオケで「おふくろさん」を歌うのはもちろん自由。パロディーの「替え歌」を歌うのも自由だし,著作権侵害版の「森バージョン」を歌ったとしても,カラオケボックスという密室の中で歌う限りは自由ということですね。よかったよかった。もっとも,僕はこの歌は絶対に歌いませんよ。マザコンじゃないので。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月25日 (日)

童心に返って

 子供の頃に戻った気分になって,子供向けアメリカ映画を2本見ました。ただし「おじさん」一人で。

 まずは「ナイト ミュージアム」。自然史博物館の夜警の仕事を始めた男性が,夜中に博物館の展示物が動き出すのに遭遇するというお話。「わくわく」「ドキドキ」のシーンがけっこう多く,たしかに童心に返れます。しっかり「勧善懲悪」の結末でもあり,「小さいお子さま」にも安心して見せられる映画でしょうね。ただ,この映画は「お父さんって凄いんだぞ!」というのを子供に見せ,父親の威厳を取り戻すというのが裏のテーマ。こういうところがいかにもアメリカ人の好きそうな映画で,僕はちょっとついて行けなかったです。

 もう1本は,ミュージカル・アニメの「ハッピー フィート」。誰もが歌うペンギン集団の中で,音痴でダンスだけは得意なペンギンが,周囲のイジメや無理解を乗り越えて生きていくというストーリー。人間社会の中で「変わった人」を排除しようとする排他性への批判や,人類の自然破壊に対する批判というのがこの映画のテーマらしく,その点ではとてもベタな映画です。CGのペンギンはとても可愛かったし,ペンギンの大群のシーンは迫力満点です。でも,しゃべるペンギンってリアルすぎてちょっと不気味。カワイイというより「キモカワイイ」という表現がぴったりかも。

 この映画はCGによる「アニメ映画」ということですが,人間が出てくるシーンは実写のようにも見えました。逆に,実写映画でも,最近は特撮部分はフルにCGが使われている映画が多く,そもそもアニメ映画と実写映画の境界ってなんだろうなと考えさせられます。

 ところでこの映画,「吹き替え版」と「字幕版」の両方が劇場公開されているんですが,僕が見た時間帯はたまたま「吹き替え版」の上映。基本的に吹き替えの外国映画って見ないんですが,アニメなので(アニメというのは言語が何であれ,そもそもすべて吹き替えなので)吹き替え版でもいいかなということで見ました。でもこの映画は,ミュージカル仕立てで歌うシーンが多かったので,吹き替え版を見たのは失敗でした。日本語でしゃべっていて歌のシーンになると急に「英語+字幕」に切り替わるというのは,やっぱり不自然です。

 映画のオリジナルの雰囲気を壊してまで吹き替えるメリットって,いったい何でしょうね。一つは漢字の読めない小さい子供向けに最適ということでしょう。それと,「群衆の会話」みたいに,いろんな話し声が混じったシーンでは,字幕では表現しきれないということでしょうか。でも,吹き替えは字幕作成よりも遙かに時間とコストがかかるでしょうね。外国映画のテレビ放送の場合,CSやBS放送はほとんどが字幕なのに,地上波放送の外国映画はほとんどが吹き替え。その理由は僕にとって昔からの大きな謎です。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年3月24日 (土)

クラシック演奏会

 テノール歌手の秋川雅史氏が歌う「千の風になって」という歌が,昨年末の紅白歌合戦で歌われてから大ヒットし,1月にはオリコン上位にランクインされたとか。でも,この曲が他のJ-POPと同列に扱われるのって,めちゃくちゃ違和感あります。そもそも歌唱力を比較した場合,ポップス歌手がクラシック歌手にかなうわけがないワケで,これって「禁じ手」じゃないの? と思ったりもします。

 それはともかく,最近,クラシックの演奏会で,観客どうしのトラブルが多発しているという記事が,先日の朝日新聞に載っていました。「のだめカンタービレ」人気などの影響で,クラシック音楽の新規客が増えたのも一因らしいです。この記事によると,「携帯電話のアクセサリーの音」「パンフレットをめくる音」「せきばらい」「呼吸音」などの些細な音がトラブルの原因になっているとか。特に,グループで訪れる「のだめ軍団」みたいな人が来るとトラブルになるらしいです。

 クラシック音楽というのは音の強弱が激しく,曲の中でも「無音」に近い部分に妙味があったりするわけで,このためちょっとした雑音が気になる人も多いのでしょう。でもまあ,コンサート会場での演奏である限り,多少のノイズは避けられないでしょう。ほんの少しのノイズでも気になる人がクラシック演奏会を聴くというのは,ちょっと無理がありそうですね。

 僕はクラシック音楽もけっこう好きですが,どっちかというとBGM的に軽く聞き流す方です。若いころは演奏会にも行ったことはありますが,あのクラシック演奏会独特の,排他的な「重苦しさ」にはちょっとついて行けません。でも逆に,テレビで放映される演奏会などを見ていると,曲が終わって残響音が完全に消えないうちに,われ先に拍手する人が必ずいて,余韻をブチ壊しているように思います。多少の騒音よりも,僕はこの拍手のほうがよっぽど気になりますね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月23日 (金)

日本食レストラン

 海外の日本食レストランのうち,「正しい日本食」を出す店にお墨付きを与える認証制度の創設を検討していた農林水産省の有識者会議は,政府が関与する認証制度の設立を断念し,民間による「推奨制度」に修正したとか。理由は「政府がする事業ではない」などの強い批判を浴びたためらしい。

 この「有識者会議」は,「今どき水道水を飲んでる人なんかいない」の発言でお騒がせ中の松岡農水相が,「日本食とは呼べないようなレストランが海外で目に付く」として提唱し,昨年11月に設立されたものらしいです。海外で受け入れられているかどうかは考えずに,日本政府が海外の日本料理に「お墨付き」を与えようなんていうのは「余計なお世話」でしょう。水道水を飲めないくらい舌の肥えた人の発想は,やっぱり凄いですね。ついでに,「民間による推奨制度」もやめた方がいいと思いますよ。余計なことをすると現地の人と摩擦が生じるような気がします。

 今日本にあるレストランで作られている「外国料理」って,多くは「日本人好み」の味になっていると思います。以前中国へ行った時に食べた中国料理より,日本で食べ慣れている中国料理の方が美味しかったと感じました。日本国内の中国料理って,やっぱり日本人の「舌」に合わせてあるのでしょう。それを「こんなの中国料理と呼べない」と中国政府にケチを付けられたら,やっぱり怒りますよね,日本人だったら。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月22日 (木)

選挙ポスター

 2003年の岐阜県議選で,県が公費で負担したポスター費は過大だったとして,市民団体が38人の候補者と印刷業者に,約300万円を返還させるよう住民監査請求をしたというニュースがありました。

 これは,実際にかかった費用を越えて請求したと思われるケース対する監査請求で,たしかに,実際にかかった費用以上の額を公費で負担していたとしたら,それはそれで問題でしょう。でも,そもそも,選挙ポスターの費用を公費で負担すること自体が本当に必要なのか,大いに疑問です。

 選挙で誰に投票するかを決める際に,ポスターを見て決める(顔写真で決める?)人ってホントにいるんでしょうか? 僕にはちょっと信じられません。ポスターの中に「公約」が細かく書いてあるならまだしも,顔と名前とキャッチフレーズしか書いてないポスターなんて見たくもないし,ましてそのポスターを見て投票するかを決めるなんて,僕の場合は絶対にあり得ないです。ところが,ほとんどの候補者はポスターを作って掲示しているんですよね。ポスターを見て判断する有権者が多いと思ってのことなんでしょう。ま,そう思うのは候補者の勝手ですが。

 いずれにしても,候補者の選挙ポスターには「選挙の公報」という公的価値はほとんどないと思うので,その費用を公費で負担する必要はないでしょう。もちろん,ポスター掲示用のベニア看板も,公費で設置する必要はないでしょう。あの掲示板って,何名分を準備すべきか,選管はいつも頭を痛めているみたいで,結局は実際の候補者より多めの数で設置することになり,多くのスペースがムダになっているのが現実です。

 ポスターや掲示板に税金をかけるよりも,候補者の政見や実績を広報することにお金をかけて欲しいものです。かつて配布されていた「選挙公報」すら最近は配布されなくなっているのに(これは地域によって違うみたいですが),他方ではポスターに多額の公費をかけるというのは納得できません。

 過去の関連記事:選挙運動は必要?(2005年12月6日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月21日 (水)

バブルへGO!!

 映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を見ました。積極的に見たい映画ではなかったんですが,休日のちょうど空いた時間に上映時刻がぴったり合ったのと,いちおう僕の好きな「タイムトラベルもの」なので。映画の感想は,あまり期待していなかった割にはけっこう楽しめた映画でした。

 舞台は2007年で,タイムマシンに乗ってバブル絶頂期の1990年にさかのぼり,バブル崩壊を食い止めるというSFコメディー。映画に出てきたドラム式洗濯機型の「タイムマシン」は日立ブランドで,開発したのは日立の研究所内という設定がなかなかリアルです。この手の話で,実在するメーカがそのまんま出てくるのって,日本映画では珍しいなと思いました。

 バブル期の1990年というと,ほんの17年前ですが,当時はケータイすらなく,ポケベル全盛の時代だったんですね。また,「あり得なくない?」みたいなヘンなことばが17年前の人間に通じなかったりするのには笑えましたが,たった17年で,若い人が使うことばはけっこう変わってきた(乱れてきた?)んだなと,改めて感じました。もし今のケータイの「ギャル文字(注)」なんかを17年前の人に見せたら,たぶん卒倒するかも。

 出演は阿部寛・広末涼子・薬師丸ひろ子 ほか。薬師丸と広末は親子の設定ですが,今のアイドル(っていうか元アイドル)の広末とバブル期のアイドルの薬師丸が親子っていうのも,時の流れを感じさせます。17年前の僕にとっては,薬師丸ひろ子さんはたしかにアイドルで,当時は「ただのアイドル」という印象だったけど,最近は「味」が出てきていい俳優になったなと感じます。

 それにしても,バブル期の日本に戻れるものなら戻ってみたいものです。もしその時は,株価チャートブックだけでいいので持って行きたい。これさえあれば簡単に大金を稼げるでしょうね。

(注)「ギャル文字」について(おじさんのために解説)
 ケータイのメールなどで,文字や記号を組み合わせて別の文字を作ったもの。
 たとえば,便所=「イ更戸斤」みたいに(笑)。僕はもちろん使いません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月20日 (火)

JRダイヤ改正

 3月18日にJRダイヤ改正が実施されました。改正後の時刻表を!・・・と思って,3月はじめに買った時刻表(3月号)は,なんと改正前の旧ダイヤ。新ダイヤは4月号の掲載で,3月13日頃発売だったそうな。これってあんまりじゃない? 改正直前の時刻表を書店に平積みしないでほしいものです。

 このダイヤ改正に合わせて,JR東日本の特急が全面禁煙になるなど(JR九州の特急は約半数が全面禁煙になったそうです),ダイヤの改正だけでなく,いろんな面で大きく変わりましたね。兵庫県のJR「西ノ宮駅」が「西宮駅」に改められるなんていうオマケまであったそうです。なんでも,「ノ」を取るだけの名称変更で,看板の取り替えだけでなく,全国の発券システムの改修などを含めて約2億円の費用がかかったとか。驚きです。

 それはともかく,3月18日の一連の改正の中で特に便利になったと思うのは,JR東日本のSuicaと私鉄/地下鉄のPASMOとの相互利用が可能になったこと。いつでもどこでもチャージできる「モバイルSuica」ケータイを一つ持っていたら,首都圏のJRも私鉄も地下鉄もバスも自由に乗り降りできるんです。ついでに,近畿圏へ旅行した場合には,そのまんまJR西日本の「行こか~(ICOCA)」としても使えるというオマケ付き。便利な時代になったものです。ただ,JR→私鉄→JRのような乗り継ぎをした場合,磁気乗車券より割高になるケースがあるとか。これはこれでちょっと理不尽。

 定期券を使っていない僕は「便利になった!」とノーテンキに喜んでますが,複数の定期券を使っている人にとっては,かなりややこしいことになりそうで,かえって不便になるケースもあるみたい。注意が必要です。たとえばこちらのブログ↓
http://blog.so-net.ne.jp/cliff_pinder/2007-03-16-1

 ところで,東京の私鉄・地下鉄って,網の目のように繋がっていて,しかも相互乗り入れを目いっぱいしてますよね。たとえば,京成~北総鉄道~都営浅草線~京急 みたいに,1本に繋がった路線(ただし線路は2本)を4つもの鉄道会社が乗り入れてますが,こういう「相互乗り入れ」って,会社間の運賃や電力使用料はどういうルールで精算してるんでしょうか。これ昔からの大きな疑問です。気になってしようがないです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月19日 (月)

ハンバーガー

 ヤラセが問題となった「あるある」の納豆ダイエットでは,「納豆は朝食と夕食に1パックずつ食べるといい」と放映されたみたいです。僕は納豆をほとんど食べませんが,ダイエット云々以前に「納豆の夕食」というのはどうも違和感あります。やはり「納豆=朝食」というイメージですね。納豆に限らず,多くの人は習慣として,「朝食べるもの」「昼食べるもの」「夕食で食べるもの」というように,食べ物を無意識に分類しているんじゃないでしょうか。

 ちなみに僕の場合は,トーストなどのパン類は朝食。「どんぶり」や「めん類」などは昼食のイメージで,「夕食に食べるモンじゃない」という偏見がありますね。そしてハンバーガーは,やっぱり「朝か昼に食べるもの」と思っています。

 ところが,先日東京で,ワケあって夜にマクドナルドに入ったんですが,意外なことに超満員。ハンバーガーを夕食(?)にしている人が多いのには驚きました。もっとも,客のほとんどが若年層でしたが。

 そしてさらに驚いたのが,「ロッテリア」がアルコール販売を始めるというニュース。フライドポテトぐらいならともかく,ハンバーガーをつまみにビールを飲む人がいるとは思えませんが,このニュースによると,幕張ボール・パーク店を皮切りに,午後5時~11時限定で,ビール,カクテル,軽いおつまみなどを販売するらしい。

 この手のファストフード店って,全国どこでも値段が同じで,味もいっしょ。そのため,知らない土地へ行った時でもある種の「安心感」があり,その意味ではありがたい存在です。でも,マクドナルドやロッテリアでお酒を飲むというのは,やっぱり違和感あり,行きたくないですね。僕にとっては,ハンバーガーショップはやっぱり「朝か昼行くところ」です。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年3月18日 (日)

月光仮面の犯罪

 少年テレビドラマの元祖と言われているのが,昭和30年代に放映された「月光仮面」。この月光仮面の「バラダイ王国の秘宝」全21話が500円DVDで販売されています。このドラマの原作者は「おふくろさん」問題でお騒がせ中の川内康範氏で,放映は1958年から59年にかけて。さすがに僕もリアルタイムでは見ていないし,再放送の記憶もありません。でもやっぱり,この手のドラマって懐かしいです。

 この時代の少年ドラマはどれもそうなんですが,ストーリーは例によって支離滅裂。特に,毎週1話ずつ見るのと違って,DVDでまとめて見たような場合には,ストーリーの「おかしさ」が際だつという面もあるので,とりあえずストーリーに関しては目をつむりましょう。でも,「正義の味方」である月光仮面って,法律違反を犯して社会秩序を乱す,とんでもない人物なんです。

 ということで,このDVDを見て判明した,月光仮面による法律上の犯罪行為について挙げてみました。なお,ご存じでない方のために念のために紹介すると,下の写真が月光仮面氏の肖像。マスクとサングラスで素顔を隠しているのは正体がわからないようにするためであり,決して花粉症だからではありません。ちなみに,月光仮面のホントの正体は,大瀬康一氏扮する私立探偵「祝十郎」です。

Photo_32

 で,月光仮面の最も重大な犯罪は,ご存じ「銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)」違反。街中でピストルを撃ち合うのはお馴染みの光景で,この当時は「私立探偵」と言われる人物もヘーキでピストルを所持していました。ホント恐ろしい時代です(笑)。それにしても,警察といっしょになって犯罪捜査をしたり,警察官に捜査の指示をしたりする私立探偵や月光仮面って,いったい何様?

 そして,何度も犯しているのが住居侵入罪。下の写真は敵のアジトに侵入していく場面ですが,捜査令状はありません。もっとも,令状があったとしても,民間人が侵入するのは不法行為ですが。

Photo_33

 道路交通法関連は多くの違法行為をしています。月光仮面氏の乗り物はオートバイなんですが,なにしろ「正体不明」であり,運転免許を正規に取得しているのかは疑わしい。無免許運転で摘発されないのが不思議です。もっとも,正体である「祝十郎」名で取得しているならいいのかな。

 さらに,神出鬼没であちこちに現われてはオートバイで去っていくので,当然「駐車違反」は犯しているでしょう。そしてヘルメット無し。もっとも,この時代は,二輪車に対する駐車禁止やヘルメット着用義務も無かったと思うので,この点は見逃しましょう。でも「バイク3人乗り」は当時でも「乗車定員オーバー」の違反になると思いますよ↓

3_3

 敵のクルマの車体にしがみついて乗るのも,道交法違反でしょうね↓

Photo_34

 ついでに,マントを翻してバイクに乗るのって,車輪にマントを巻き込みそうで超危険。見ていてハラハラします↓

Photo_35

 この他には,敵のクルマのカーラジオに月光仮面のテーマソングを流すシーンがありましたが,これは「電波法違反」ですね。テーマソングと言えば,「月光仮面の歌」という挿入歌があるんですが,これ「月の砂漠」のパクリと思えるような歌。これは「著作権法」違反か?

 ところで,第9話で建設中の東京タワーの映像を発見↓

1_3

 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」では,CGによる建設中の東京タワーが印象的でしたが,こちらはCGやセットでなく正真正銘のホンモノ。貴重です。それにしても,当時の東京タワーの周辺って,民家や森林だったんですね。驚きです↓

2_3

 ということで,この時代のヒーローの行為って,法律的にはむちゃくちゃ。でも,そんなの気にしないで単純に楽しめたという「古き良き時代」だったんでしょうか。それに比べて,近年のテレビドラマというのは,警察の捜査に介入してくる私立探偵なんていないし,警察官でさえ不用意に拳銃を発射することはない。さすがにこの点はしっかり作られていると感じます。

 それでも,細かい点で気になることはよくあります。たとえば,3月7日放映の「相棒」(テレビ朝日系,水谷豊主演)。殺人事件の犯人を突き止めた刑事が,本人の「自首」を導くために敢えて本人に言わずに黙っているんですが,しきりに「自首」ということばが使われていました。本来の「自首」は,事件そのものが発覚していない場合に使うことばだそうです。一般人はともかく,プロの警察官が使うのは不適だと感じました。

 また,3月10日放映の「土曜ワイド劇場 隠蔽捜査」(テレビ朝日系,陣内孝則主演)。警察官が,自分の息子が麻薬所持していたことを知るんですが,父親は,苦しんだ末に息子に自首させるという下り。これが「人として正しい生き方」なのかも知れませんが,刑法105条では,親族である息子の犯罪を隠したり証拠隠滅したりしても,その父親の罪は問われないはず。これを知った上での筋書きなのかなと,ちょっと気になりました。う~~ん,どうも細かいことに突っ込みたくなります。やな性格?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月17日 (土)

掲載順序

 新聞などで選挙報道をする際は,公正を期すために,公示後であれば,候補者の名前は「届け出順」で掲載されることが多いですが,公示前の場合はどうなんでしょう。たとえば,東京都知事選の立候補予定者4名による公開討論会が3月15日に開催され,その記事が16日の新聞に報じられていましたが,朝日新聞を例に取ると,立候補予定者の掲載順序は以下のとおり↓

Photo_31

 石原氏の肩書きは「作家」じゃなくて「都知事」だろうってツッコミたくなりましたが,それはともかく,このように,掲載順は「50音順」との断わり書きがあります。でも,ことさらに「50音順」っていうのも何となく違和感があります。「50音順」はこじつけで,朝日が好き(そう)な浅野氏を先頭に持って行きたかったのかと勘ぐりたくなりますが,「届け出順」よろしく「立候補を表明した順にしろよ!」っていうツッコミが,共産党推薦の吉田氏側から聞こえてきそうな気もしますね。ちなみに読売新聞は,石原氏・浅野氏・吉田氏・黒川氏 の順でしたが,根拠は不明。単に討論会の席に座っていた順なのかも知れません。

 いずれにしても,こういう名前の掲載順序については,メディアはけっこう神経を使っているのかと思いますが,その割には,いわゆる「主要候補」のことしか報じなかったり,「事実上は石原氏と浅野氏の一騎打ち」みたいなことをヘーキで報道したりするのは無神経と思います。たしかに,今回の都知事選は,石原氏と浅野氏の当選確率が極めて高いというのは僕も認めます。でも,それを判断するのはあくまで有権者。メディアがそういう報道をして有権者に先入観を植え付けるのは許せませんね。

 ところで,上の表にもあるとおり,今回は「五輪招致」が都知事選の争点の一つになっているようですが,これってホントおかしい。そもそも東京都が五輪招致に立候補したとしても,中国で開催される8年後であり,アジアから選ばれる可能性は極めて低いとも言われています。選ばれる可能性がほとんどないのに,招致するしないを争点にしてもあんまり意味無いと思いますよ。それにしても,もし「招致しない」とう結論になった場合,既に国内選考で敗れた福岡市の立場はどうなるんでしょうね。福岡市は「承知しない」って言う?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月12日 (月)

USAへ来た!

 今日はUSA(アメリカ合衆国)へやって来ました。下の写真はUSA駅↓

Usa1

 ・・・っていうのはジョーダンで,JR日豊本線の大分県「宇佐駅」です↓

Usa2

 出張で大分へ来てますが,半日空いたので宇佐へ。ここは,以前の記事でも紹介した「昭和の町」がある豊後高田市の最寄り駅なんです。ただ,ちょっと時期が悪く,一部の展示館が増改築中で,4月29日にオープンとか。今回行ったのは,ちょっと失敗でした。

 ところで,「昭和の町」の展示品で見つけたこの乗り物が,気になってしようがない↓

Photo_30

 自転車に簡単なエンジンを付けたような乗り物で,自転車の一種なのかバイクの一種なのかわかりませんが,子供のころに町を走っているのを見た記憶があります。これって運転免許が必要? 免許が必要という話を聞いたことがあるけど,最近補助モーター付きの自転車がありますが,これは免許不要ですよね? エンジンじゃなくてモーターなら免許不要? だったら電気自動車は運転免許不要ということなんでしょうか。よくわかりません。ご存じの方は教えて下さい。

 ところで,JR九州の電車って,変わった電車が多いですね。たとえば,今回乗った「ソニック」という特急。車内を後ろから見ると,ミッキーマウスがいっぱい乗っているのかと思いました↓

Sonic

 これ,実はヘッドレスト。座席はほとんど空席です。そして,車内は真っ白に塗装されていて,写真ではわからないけど,メタリックな内装。宇宙船の中か近未来の乗り物を連想させます。あと,九州では,車体が真っ赤に塗られた特急電車をよく見かけます。九州独特のセンスなんでしょうか。真っ赤な電車って,ケバくて僕は好きになれませんが。

 ところで,明日はネットが使えないため,ブログ更新は休む予定です。ではでは。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年3月11日 (日)

東京の1日

 10日は東京で休日。CDR(千葉ディズニーリゾート?)に一人で行く年令でもないし,かといって,「はとバス」に乗って皇居や浅草観音に行くのはまだ20年ぐらい早いかなということで,一人で都内を回ってきました。

 最初に行ったのは,両国にある「江戸東京博物館」。今は常設展示だけで,江戸~東京に関する絵巻・着物・古地図・ミニチュアなどが展示されています・・・感想は,う~~~ん,ノーコメント(笑)

 次に行ったのが葛飾区柴又。映画「男はつらいよ」シリーズの舞台となった場所で,下の写真↓が「くるまや」のモデルとなったと言われているお店。たしかに雰囲気似てますねー。

Photo_26

 このシリーズ,僕は若いころに5作ほど見ただけで,熱烈なファンというわけじゃないです。でも,あのワンパターンなストーリーと「笑い」にはある種の「安心感」があり,その点は好きだったですね。この柴又の街並みは,映画と同じような雰囲気が味わえるし,「寅さん記念館」には懐かしの寅さんグッズがあり,この映画のファンの人にとっては,ここはオススメでしょうね。

 次は港区愛宕にある「NHK放送博物館」。入館無料で,「受信料払ってない人はお断わり!」とは書かれてなかったので,堂々と入館しました。放送の歴史に関する展示物(昔のテレビカメラや受像機など)は,一見の価値があります。たとえばマイクロフォン。そういえば昔のマイクって,こんなデカイのだったですねー↓

Photo_27

 過去の番組が保存された「資料ライブラリー」は,見たい番組を自分で選んで見ることができ,懐かしさいっぱいです。公開されている番組はごく一部ですが,けっこうハマって見てしまいました。たとえば,「それは私です」というバラエティ番組。2人のニセモノと1人のホンモノに,回答者が制限時間内に質問をしてホンモノを当てるという,たわいない番組ですが,この番組は子供のころに見たおぼろげな記憶がありますね。「女性検事」とされる3人が出てきて,回答者の曽野綾子さんが唯一知っていたという法律用語の「未必の故意」の意味を3人に質問したら,ニセモノの2人は意味がわからず,きょとんとしていたのには笑えました。

 ライブラリで公開されていた「ニュースハイライト」も懐かしかったですが,「中共」や「北朝鮮」などの,アナウンサーが話す国名の呼び方に時代を感じさせました。

 そして最後に行ったのが,恵比須にある「恵比須麦酒記念館」。ビールに関する展示物を見て,飲みたくなったビールを最後に飲ませる(有料)という寸法。上手くできてます。僕ももちろん飲みました。そしてお土産に買ったのがこれ↓

Photo_28
(ビールのキャラメル)

Photo_29
(ビールのゼリー)

 こんなのがあったこと,知りませんでした。食べたところ,キャラメルは甘みはあるけど,ビールが入っているためか,ちょっと奇妙な味がします。アルコール分は0.1%とか。ゼリーのほうは,甘みが少なくてなかなか美味しかったです。ちょうどワインゼリーのような感じかな。アルコール分が1.1%もあるので,食べたら運転しない方がいいかも。

 ということで,東京って,その気になればいくらでも遊ぶところはあるし,休日がいくらあっても時間を持て余すことはないです。そして,どこへ行っても電車の駅から近いですね。地方住まいの人間にとっては羨ましい限りです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月10日 (土)

無罪確定

 2003年の鹿児島県議選で公職選挙法違反の罪に問われ,無罪判決を受けた12人の被告全員に対し,鹿児島地検は控訴を断念する方針。これにより,被告全員の無罪が確定する見通しとか。

 刑事裁判に関しては,検察がすべての証拠を握っていて,弁護側に比べて捜査能力・捜査費用の面で圧倒的に有利であり,それでも有罪判決が得られなかったような場合には,そもそも検察側に控訴権を認めるべきではないと思いますが(そういう制度の国も多い),それはともかく,つい先日まで有罪を主張して裁判で争っていた検察が,手のひらを返したように控訴を断念。なぜ方針を急転換するのか,きちんと釈明して欲しいものです。まさか判決が出て初めて「でっち上げ」に気づいたわけではないでしょう。

 この事件は,当時の警察署長が選挙違反摘発件数のノルマを達成するためにでっち上げた事件と言われており,今さらコメントするのも腹立たしいような冤罪事件なんですが,警察の処分は当事者への「厳重注意」だけ。4年間苦しい思いをした被告に対しては,警察は謝罪のことばすら発していません。

 片や静岡県警は,人身事故13件で参考人の供述調書に参考人の署名を自署したり,自分の母印を押したり,実況見分調書に架空の内容を書いたりしたとして,運転免許課の男性警部補を懲戒免職にするとともに,歴代の上司9人を本部長訓戒などの処分にしたと発表。また,この警部補を虚偽有印公文書作成および行使容疑などで書類送検したと報じられていました。この事件では比較的マトモな処置がとられているのに,鹿児島の公選法違反の「でっち上げ事件」では「厳重注意」だけというのは,許せませんね。何らかの刑事責任は問えないんでしょうか。刑法104条で,証拠隠滅に対しては刑事責任が追及されるのに,証拠ねつ造に対しては「おとがめ無し」というのは理不尽です。

 それにしても,警察・検察というところは,ちょっとやそっとのことではなかなか動き出さないのに,いったん動き出して暴走したら誰も止められないという,ホント恐ろしい組織です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 9日 (金)

判決言い間違い

 奈良地裁で7日にあった「賭博開帳図利ほう助罪」の判決公判で,求刑の「懲役1年」に対して「懲役1年6カ月執行猶予4年」の判決。裁判官は検察官の指摘で主文の「言い間違い」に気付き,閉廷直前に「懲役1年執行猶予4年」の判決に訂正したとか。

 「賭博開帳図利ほう助罪」なんていう罪名は初めて聞きました。超レアな罪名ですね。それはともかく,執行猶予付きとはいえ,求刑よりも長い刑期を言い渡したのには笑えますが,求刑よりも長い判決だったからこそ検察官が「ホンマにええのん?」って気づいたわけで,求刑未満の判決だったら,もし言い間違えていても誰も気づかなかったでしょう。「判決を言い間違っていた」というケースが過去の裁判でも多くあったんじゃないかと思うと,ちょっと恐ろしくなります。

 刑事訴訟法によると,たとえ言い間違いであっても,裁判官による法廷での言い渡しが「判決」であり,閉廷後は量刑の変更はできないそうです。そういえば昔,裁判官の読み上げた主文が聞き取れず,判決内容をめぐって再度裁判になるという,笑い話のような事実があったと記憶しています(ネットで調べてみたけど見つかりませんでしたが)。

 それにしても,裁判官が読み上げた判決は,文書では開示されないんでしょうか。だとしたら,裁判って一般人にはなんとも理解できない世界ですね。裁判官が言ってしまったことが正式の判決になるんだったら,裁判員制度が始まった場合,裁判官が裁判員の判断が気に入らない時には,裁判官が判決を「わざと言い間違える」なんてのもあり得るのかも。何しろ裁判官ってあんまり信用してませんので。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 8日 (木)

満員電車

 今週は東京へ出張中。西葛西のビジネスホテルから毎日都心へ通勤しています。ふだんは地方都市住まいなので,所要時間わずか10分のマイカー通勤。満員電車とは無縁の快適な通勤で,会社に入ってからこれまで,満員電車通勤の経験は皆無です。慣れていないだけに,千葉方面から都心に向かう,東京メトロ東西線での通勤は地獄ですね。毎日都心へ電車通勤している人をホント尊敬します。通勤時間も労働時間の一部として認めないと理不尽だと思ったりもします。

 これまでに何度も書いたように,痴漢に間違われないか心配なのと,口紅を付けられると困るので,満員電車ではなるべく女性に近づかないようにしています(あ,満員電車以外なら,女性はもちろん大好きですけど)。かといって,いくら厚着してるとはいえ,車内で知らないオヤジとカラダを密着するのも耐えられませんね。満員電車通勤をしていると,女性専用車両を望む女性のキモチがよ~くわかります。

 ということで,東京はあと2日間。満員電車は苦痛だけど,「都会人」の生活をちょっぴり満喫しています。そして11日(日)からは続けて九州へ。このため10日(土)は東京滞在で休日。どこへ行こうか迷っています。ホテルがせっかく葛西なので,TDRに行きたい気もするけど,オヤジが一人で行く場所じゃないしね~。ってことで,都内見物でもしようかなー(案内してくれるヒマな人を募集中!?)

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2007年3月 7日 (水)

新聞の中立性

 ちょっとヒマがあったので,3月6日の全国紙朝刊(東京都内版)を比べてみました。まずは第1面トップ記事の比較。
  毎日(14版)「都知事選 4候補 構図固まる」
  朝日(14版)「木造住宅の耐震化 簡易補強も補助」
  日経(14版)「シティ,日興にTOB」
  産経(15版)「中国 物権法草案 農地私有実質容認」
  読売(14版)「山崎パン,不二家を傘下に」

 ということで,見事にバラバラ。新聞の読者は普通,「第1面のトップ記事が一番大きなニュース」という印象で新聞を見ると思いますが,第1面の記事を何にするかというだけで,各紙の価値判断はこれだけバラバラなんですね。「公正中立で事実だけを正確に伝える」ということをメディアに期待するのは厳しいということでしょう。

 ただ,これだけでは,公正中立という点でどの新聞が「マシ」かという判断はできません。そこで,テレビ番組欄に着目。各新聞社には系列のテレビ局を持っていますが,もし自社系列のテレビ番組を重点的に掲載していたとしたら,それは公正とは言えないでしょう。そういう意味で,テレビ番組欄を比較することで,各新聞社の「報道姿勢の公正中立性」が評価できるのかなと考えました。そこで,同じく3月6日の全国紙朝刊のテレビ番組欄を比較してみました。(う~~ん,ヒマやなー)

(1)毎日
  地上波:各局とも同じスペースで掲載
  BS:各局とも同じスペースで掲載(有料放送を含む)
  CS:ムービープラス,TBSチャンネル を掲載

(2)朝日
  地上波:各局とも同じスペースで掲載
  BS:各局とも同じスペースで掲載(有料放送を含む)
  CS:テレ朝チャンネル,朝日ニュースター を含む5局を掲載

(3)日経
  地上波:各局とも同じスペースで掲載
  BS:各局とも同じスペースで掲載(有料放送を含む)
  CS:日経CNBC を掲載

(4)産経
  地上波:各局とも同じスペースで掲載
  (ただし,フジだけ背景を黄色にして目立たせている)
  BS:各局とも同じスペースで掲載(有料放送を含む)
  CS:フジ721,フジ739 を含む12局を掲載

(5)読売
  地上波:各局とも同じスペースで掲載
  BS:各局とも同じスペースで掲載(有料放送を含む)
  CS:日テレプラス,日テレG+,日テレNEWS24 を掲載

 産経新聞がフジの番組だけを目立たせているのはご愛敬としても,各紙ともCSは自社系列の局を主体に掲載しているという点で,各紙とも「失格」です。自社系列の番組だけを掲載したいのなら,中立であるべき番組欄でなく「広告欄」にでも掲載すべきでしょう。

 それにしても,各紙とも,CSは一部しか掲載していないのに,BSについてはスターチャンネルやWOWOWなどの有料放送を含めて全局を掲載しているは不思議です。スクランブルのかかる有料放送はBS・CSとも,基本的に掲載しなくていいと思いますよ。契約していない人にとっては紙面のムダです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年3月 6日 (火)

ポイントカード

 ちょっと前の新聞記事に,スーパーや航空会社が発行している「ポイント」についてのルール作りを経済産業省が始めるということが出ていました。これは,実質的に現金と同じ価値がある「ポイント」の発行に規制を設け,消費者が不利益を被らないようにするのが目的とか。つまり,ポイントを交換する企業間提携が突然解消されたり,ポイントを発行している企業が破綻したりする場合に備えた法整備が必要ということらしいです。

 たしかに,ポイントの「現金価値化」が大きく進んでいると感じます。たとえばヨドバシカメラを例にとると,表向きの販売価格は全然安くなく,その代わり,ポイントが10%とか15%とか付くようになっていて,これが実質的な「値引き」であり,溜まったポイントは同店での商品購入に現金同様に使えるしくみになっています。企業が破綻して大量に溜まったポイントが無効になったり,期限が切れて無効になったりする可能性があることを考えると,その分最初から値引きして欲しいものです。また,ポイントで購入した分にはポイントが付かないというのは,現金と全く同じ価値ではないということで,この点はちょっと気に入らない。

 ところで,多くの支払いにクレジットを利用している僕としては,クレジットカードのポイントが溜まるのもありがたいですが,クレジットの枚数が増えすぎて,もう今後は増やさないと決めていました。でも,先日某スポーツ店で会員証と一体になったクレジットの加入を勧められ,「年会費無料」「保険付き」「クレジット支払いで商品が割引になる」とかいうことで,結局またまた加入するハメに。ふ~~。

 それにしても,ビックリしたのは,加入申し込みしたその日から,仮カードでクレジット支払いができるという点。免許証による本人確認のみで,正式な審査や支払い口座の登録すら済んでいない時点でクレジットが使えるようになるんですね。驚きです。昔はもっと審査が厳しかったような気がしますが。

 年会費が無料というのはありがたいけど,これはたぶんそのクレジットの手数料収入で補填できるということなんでしょう。でも僕は,会員証兼用のクレジットはほとんどクレジットとしては使わずに,支払いはすべて純正カード1枚に集約しています。その方がポイントの獲得効率がいいから。こういう会員カードって,年会費無料でホントに採算が取れているんでしょうかねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 5日 (月)

マナーモード

 最近の携帯電話って,使いこなせない機能が「これでもか」というほど満載されています。ワンセグの受信局が少ない田舎町に住んでいるものにとっては,テレビが見られるケータイの必要性は,今は感じませんが,僕がケータイに望みたいのは「マナーモードの充実」ですね。

 僕の「目覚まし時計」は携帯電話なんですが,昔,うっかりマナーモードにしたまま眠ってしまって,アラームがバイブになっていたため寝坊したという経験がありました。その後に買い換えたケータイは,マナーモード時の動作内容が指定できるようになっていて,たとえば「電話着信時はバイブのみ」「アラームは音付き」みたいに,動作内容を個別に指定できるようになりました。これはたぶん,今のケータイなら普通にできるんでしょうね。

 このおかげで,夜間マナーモードにしたために会社に遅刻するという「マナー違反」はなくなり,夜間はマナーモードにして熟睡できるようになりました。でも,睡眠中はどんな電話があっても起きられなくなり,これはこれでちょっと問題。夜中に緊急の電話(たとえば身内の訃報とか)があったようなケースを考えると,マナーモードにはできない。でも,非通知電話や急がないメール着信などでは起こされたくない。

 ということで,登録されたアドレスごとに(またはグループごとに),マナーモード時の動作を個別に指定できるような機能があると便利だなと思います。こんな機能は不要という人もいると思いますが,けっこうニーズがあるんではないでしょうか。夜中に会社から電話があった時にすぐに飛んで行かなきゃだめな職業の人や,逆に,恋人からの電話はいいけど会社からの電話では絶対起こされたくないという人もいるでしょう。そんな人には,この「個別マナー設定機能」があれば便利だと思いますよ。あ,ひょっとして,もうすでにそういうケータイはある?(僕が知らないだけかも)

 あと,ついでに,固定電話の場合は普通は「マナーモード」ってないですよね。このため,夜中に起こされたくない人は夜間は留守電にしている人が多いようですが,固定電話にもぜひ「マナーモード」みたいな機能は欲しいものです。あらかじめ指定した時間設定により,その時間帯になれば自動的に着信音が消えるような機能が便利か。さらに,「着信番号通知サービス」を契約している場合には,夜中に起こされたくない相手と,緊急時には電話に出なきゃダメな相手に対して,別々の動作を設定できると便利ですね。

 さて,3月5日から10日間ほど出張。モバイルは持参しますが,ブログ更新できない日があるかも知れません。ではでは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 4日 (日)

快傑?

 2月13日に「怪傑ハリマオ」のことを書きましたが,「怪傑ハリマオ」というのは間違いで,正しくは「快傑ハリマオ」なんだそうです。知らなかった~。このことは,たとえばこちらのサイトに書かれています↓
http://www.asahi-net.or.jp/~UY7K-YMST/tv2/harimao01.htm

 ところで,広辞苑によると「怪傑=ふしぎな力を持つ人物」とのことで,「快傑」というのは載っていません。「快傑ハリマオ」はわざと字を変えているんですが,日本語として正しいのは「怪傑」の方です。その証拠に,日本語変換ソフトでは「怪傑」は出ますが「快傑」は出ません。

 ちなみに,「怪傑ハリマオ」をGoogle検索すると,20,900件ヒットするのに対し,「快傑ハリマオ」は半分以下の9,390件。つまり,僕と同じように間違っている人の方が多いということですね。ついでに,「解決ハリマオ」だと14,800件ヒット・・・「快傑ハリマオ」より多いじゃん! この「解決ハリマオ」はもちろん「間違い」じゃなくて「わざと」みたいです。

 「快傑」よりも「怪傑」の方のヒット件数が多かったのは,もちろん日本語変換ソフトのせいでしょう。それぐらい,パソコンを使用する人はパソコンの日本語変換を信頼しているということですね。でも,この日本語変換ソフトにも,ごくまれに間違いがあります。たとえば,僕が見つけた例として,地名や人名に「椎葉(しいば)」というのがありますが(宮崎県には椎葉村という有名な村があります),「しいば」をATOKで変換すると,間違って「椎原」と出るんです。「椎葉」とは出ません。一方,MS-IMEは「椎葉」と正しく出ます。このように,日本語変換ソフトは絶対ではないということです。

 ところで,話をハリマオに戻して,「かいけつはりまお」ということばを初めて変換するパソコンで試してみると,ATOK2006では「解決張り真生」,IME2002では「解決はリマ尾」だって・・・どちらも許せません! でもまあ,僕は小谷真生子さんのファンってことで,「解決張り真生」の方は許しちゃおうかなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 3日 (土)

ハイビジョン映画

 ディジタル・ハイビジョンの映像ってホント綺麗ですね。特に映画番組の場合,テレビの大きさにもよるけど,テレビ画面から1~2m離れて見る映画番組の画質は,映画館で見る映画の画質とほぼ同等に思えます。ただ,映画館と比べると,テレビ映画は字幕の文字がやたら大きい。もう少し小さくてもいいのにと思います。それでも,部屋を暗くするとほとんど映画館気分ですね・・・ということで,最近見たハイビジョン放送の映画から。

 まずは2月25日にスターチャンネルHVで放送された「キング・コング特別版」。この手の映画はやはりハイビジョンで見ると迫力満点です。劇場公開版より13分長いんですが,ジャングルの中などに未公開シーンが満載。巨大魚に襲われるシーンなどは,僕の記憶では劇場版にはなかったと思います。このシーンで何人かが巨大魚に食べられるんですが,このシーンの有無によって生き残っている人間の数が違ってくるはず。このあたりの連続性というか,人数の辻褄はどうなってるのかなと,ちょっと気になりました。この「特別版」はDVDが発売されているらしいですが,この映画のファンで劇場版しか見たことのない人には,オススメですね。

 もう1本。2月26日にスカチャン!HV(「日本映画専門チャンネル」提供)で放映された「県庁の星(2006年制作)」。県庁のエリート公務員とスーパーのパート女店員とのぶつかり合いを通して,「官」と「民」の意識の違いを面白く見せた映画で,最初はいかにもありがちなベタな展開。でも,途中から,この「県庁の星」がスーパーの改革を進め,潰れかけた店を救うという展開に。民間にできなかったことを公務員が救うというのは,ちょっと違和感あります。「逆だろ?」って突っ込みたくなりました。また,なんで「高級弁当」が売れ出したかが理解できませんでした。ちょっと説明不足だと思います。

 公務員の言う「前向きに検討」とはどういう意味なのかという,お役所に対する痛烈な批判はそれでいいとして,結局この映画は何が言いたかったのか,僕にはイマイチ理解できませんでしたね。それにしても,柴咲コウさんって,どの映画やドラマでも,必ずと言っていいほど「キツい,こわ~い女性」の役で出てきますね。う~~ん,どうも僕のタイプじゃないです。

 ということで,CSディジタル(e2スカパー!)でハイビジョン映画を見るなら,オススメは3チャンネルがセットで1ヶ月1,890円(ちょうど劇場映画1本分!)のスターチャンネルと,月に何本かハイビジョン放映される「日本映画専門チャンネル」(1ヶ月525円)が,僕のオススメ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 2日 (金)

報告すると面倒

 電力会社などの「データ改ざん」問題で,過去にさかのぼって多くの「不正」が報告されています。故障した計器の計測値を補正することまで「データ改ざん」というのは言い過ぎのような気もしますが,事実を事実としてありのままに記録するという「当たり前」のことを行う意識が低かったのは事実でしょう。

 それにしても,原子炉の緊急停止の「もみ消し」が2件もあったというのには驚きです。ニュースによると,電力会社内では担当から幹部まで上がっていたものの,幹部の判断で「もみ消し」を行ったとのこと。たとえば,柏崎刈羽1号機の場合,定期検査に入る準備中,装置故障から原子炉の水位が低下して緊急停止した際,報告を受けた幹部は,数時間後に原子炉が停止する予定だったことや,国などにトラブル報告書をまとめる作業が面倒だったことから,部下に「もみ消し」を指示したとか。

 このケースの「緊急停止」がどれぐらい深刻な問題だったのか,専門外なのでわかりませんが,「もみ消し」は許される行為ではないでしょう。ただ,「国などにトラブル報告書をまとめる作業が面倒だった」と弁解していることが,背景にある問題の本質をうまく言い表していると思います。トラブルを国へ報告したことによって,その対応に関するいろんな仕事が爆発的に増え,正直に報告しても何も得るところがないという,この幹部の「本音」が見え隠れします。

 このケースに限らず「正直に話したら余計な仕事が増えるだけ」という類の問題は,どこの会社にも少なからずあるでしょう。「ありのままに報告したらバカを見る」ということのないようにすることが,「データ改ざん」や「もみ消し」などを根絶する根本解決策かと思います。具体的にどう対策すべきかは,僕にはわかりませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 1日 (木)

近鉄京都店

 今日は京都のローカルな話題。前身の百貨店から通算して87年間営業していた近鉄百貨店京都店が,2月28日で閉店したとか。

 この近鉄百貨店,1920年に「京都物産館」として開業し,1931年からは「丸物百貨店」に名前を変え,1977年に近鉄グループの傘下に入ったそうです。京都で生まれ育った僕にとっては,ここは「近鉄」でなく「丸物」として思い出深いデパートです。「マルブツ」という響きが,とても懐かしいです。

 このデパートの子供時代の思い出というのは,正月にオモチャをよく買いに行ったこと。当時京都にあった2大デパートは大丸と高島屋でしたが,どちらも正月三が日は必ず休業していました。ところが,この「丸物」だけは1月2日から営業。このため,お年玉をもらった子供が大勢,「丸物」のオモチャ売り場に出向いたものです。今やほとんどのデパートは年末年始も無休。当時は「かき入れ時」の年始にデパートが休業するという,おおらかな時代だったなと,つくづく思います。

 ということで,オモチャを買いに行ったぐらいしか思い出のないデパートなんですが,近鉄京都店の閉店は,やっぱり寂しいです。代わって跡地に開店するのがヨドバシカメラなんですね。京都駅前はますます「東京化」していくんでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »