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2007年2月13日 (火)

快傑ハリマオ

 昨日に続いて,昭和30年代の「懐かしいモノ」シリーズです。今日は少年向けテレビドラマ「快傑ハリマオ」について。このドラマの第1部全13話が,最近500円DVD(全4巻)で発売されました。あまりの懐かしさに思わず全部買ってしまいました。

 「快傑ハリマオ」は,1960年から1961年にかけて放映されたテレビドラマで,国内初のカラー放送のテレビドラマと言われています。もっとも,第1部全13話のうち,最初の5話だけがカラーで,6話目からは白黒放送になっています。そして,この6話目以降は,主題歌をあの三橋美智也さんが歌っています。この主題歌,ホント名曲なんですよね。僕にとって昭和30年代の少年テレビドラマの名曲といえば,この「快傑ハリマオ」と「海底人8823(はやぶさ)」の主題歌,そして「ナショナルキッド」のファンファーレでしょうか。

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 それはさておき,このドラマは,東南アジアを舞台に,虐げられた弱い人々を助けるハリマオの物語。他の「仮面もの」のヒーローと違い,ほぼ素顔を見せて出ていたハリマオは,なかなか「爽やか」で,カッコ良かったです。雰囲気はちょっとタモリ風ですが↓

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 この手のドラマ,今見ると文字どおり「子供だまし」なんです。ストーリー自体が支離滅裂だし,少年がピストルを持って街中をヘーキで歩いたり,そしてなんと,ピストルを持ったまま飛行機に乗れたりするし,世界遺産のアンコールワットの中でドンパチやったりなどなど,めちゃくちゃです。

 それと,舞台は東南アジアですが,現地人が日本語を話したり,英語を話す悪人がいたり,たどたどしい日本語を話す西洋人がいたりとか,テキトーなんです。このめちゃくちゃぶりが,今のドラマでは絶対味わえないし,あんまりリアリティーを追求しなかった時代の「おおらかさ」が感じられて,ばかばかしくって楽しめます。

 それにしても,虐げられるのは東南アジアの現地人で,悪人は主として欧米人,そしてそれを救うのがハリマオを中心とする日本人っていうのは,なかなか意味深です。当時の日本人の心情を表わしていたのかも。

【訂正】
1.「怪傑ハリマオ」は,正しくは「快傑ハリマオ」だそうです。訂正します。(2007.3.3)
2.「
三橋三智也さん」は,正しくは「三橋美智也さん」です。失礼いたしました。訂正します。(2007.6.18)

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