« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月28日 (水)

領収書の効力

 民主党の小沢代表は,自身の資金管理団体の事務所費03~05年分の内訳や領収書などの関係書類を公開し,安倍首相ら政府・与党側に事務所費の公開を求めたとか。今のところ与党側は応じる気配は無いようです。公開できない理由があるのか,単に面倒なだけかはわかりませんが。でもまあ,僕は別に見たくないですけど。

 そして自民党は,党改革実行本部の総会で,政治資金の透明化策として,「事務所費を細分化して新たな支出項目を設ける」「政治資金管理団体による不動産取得を禁止する」の2点を具体化していくことを確認。公明党や民主党が求めている一定額以上の支出の領収書添付は,政治活動の自由やプライバシー保護を理由に見送る考えとか。こういった「公費」が動くときは,必ず領収書は残すのが普通でしょう。なぜ領収書添付を嫌うのかは理解に苦しみます。また,領収書添付がなぜ「政治活動の自由やプライバシー保護」と関係するのかも,僕には理解できません。

 出張族サラリーマンにとっては,出張経費を精算する時に領収書は必要不可欠で,精算前の領収書というのは金券と同じぐらいの価値があるものです。ただし,僕の勤める会社は,航空券はともかく,鉄道やバスの運賃精算には領収書添付は不要。これは助かります。駅の窓口で領収書を要求しているビジネスマンをよく見かけますが,窓口が混んでる時はけっこう迷惑ですね。電車代の精算にも領収書が必要な会社って,多いんでしょうか。

 ところで,航空券をネットでチケットレス購入した場合,空港での発券時に領収書は受け取れますが,それとは別に,ネットの画面から領収書(領収書もどき?)を印刷できるということを最近知りました。これには驚きです。パソコンから自由に印刷できるということは,何枚でも自由に印刷できてしまうわけで,そんなものを政治家に与えたら,やりたい放題じゃん!

 そもそも,その気になればワープロで作れてしまうような電子出力の領収書って,効力あるんでしょうか? 全日空のホームページによると,「領収書データ表示サービスは,電子的に保持されている領収データを画面表示したものです。領収内容を証明するという点では従来の領収書と変わりありません。ただし,電子文書ですので,印刷した帳票が経費精算等にお使いいただけるかどうかは,事前にお客様ご自身でご確認ください」との説明で,領収書としての効力があるかどうかは微妙な表現。でも,印刷したものにはしっかりと「領収書」と記載されています。「領収書」と書かれているのに印紙は貼られていないし(3万円以上の領収書には印紙が必要なはず),印刷した際に印紙税が別に納付されるとはとても思えない。これってホントにいいの? 印紙税の未納(脱税)にならないのかな? と思いました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月27日 (火)

公館の貸し出し

 財政難の大阪市で,年間維持費が1億円かかるのに利用が低調な「なにわの迎賓館」こと大阪市の市長公館が,ブライダル業者に企画・運営を委託し,結婚式場として一般に貸し出されることになったとか。邸宅風の一軒家で披露宴を開くハウスウェディングの人気が高く,都心近くで広大な庭を持つ公館での需要は高いとの見込みで,利用対象は市民に限らないそうです。

 ハウスウェディングに限らず,こういう邸宅というのは,一般に開放されれば利用価値はありそう。観光として見学するだけでも,見に来る人は多いんじゃないでしょうか。

 また,宮崎県の東国原知事は,知事公舎への入居問題について,「非常に豪華でセキュリティーは万全だが,維持管理費などの点で住まない方向で考えている」と発言しているとか。知事にそんな豪邸が必要なのかはともかく,もし住まないとしても維持費はかかるので,財政支出削減にどれだけ寄与するかは疑問。もし住まない場合には,一般の利用や見学を可能にするなど,有効に活用すべきでしょう。豪邸に縁のない庶民としては,もし解放されたらぜひ見学してみたいです。

 たまたまこれが話題になっていますが,特定の公務員だけが特権的に利用できて稼働率が低い施設というのは,他にもいっぱいあるんでしょうね。遊ばせておかずに,どんどん解放すべきです。公館に限らず,もっと身近なところでは,たとえば公立学校のグラウンドとか,公的施設の駐車場とか,休日に使用しないような施設は一般に開放し,納税者に還元して欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月26日 (月)

Edyで持ち逃げ

 数日前ですが,大阪府豊中市で,コンビニのオーナーの一家が店の端末を不正に操作して入金があったように見せかけ,Edyカード49枚に計247万円の電子マネーを蓄積し,「店じまい」した後に行方をくらましたというニュースがありました。

 「店じまい」までして,たった247万円を一家で持ち逃げというのは理解に苦しみますが,「電子マネーで持ち逃げ」というのは面白い犯罪ですね。昔からある「売上金持ち逃げ」に代わって,「キャッシュレスで持ち逃げ」ってワケで,犯罪形態も様変わりしたものです。

 電子マネーにチャージした場合,チャージしたカードのIDは記録に残るけど,いったんチャージに成功したら,他の店でそのカードを使おうとした場合でも,そのカードを使用禁止にはできないでしょう(推測ですが)。その点がクレジットの不正使用とは大きく異なる。つまり,売上に関係なく自由に現金を持ち出せて,かつその現金は使っても安全という犯罪。う~~ん,やっぱり関西人は頭いいのかも。

 もっとも,そこまで考えた「頭のいい」オーナーではなく,単なる「出来心」がエスカレートしただけなのかも知れませんが。

 いずれはコンビニ強盗も様変わりして,現金要求でなく,「このEdyにチャージしろ!」なんてことを言うコンビニ強盗が現われたりするのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月25日 (日)

子供か?

 自民党の中川幹事長が,講演で「閣僚・官僚は総理に対し絶対的な忠誠と自己犠牲の精神が求められている」と発言したことで,波紋が広がっています。閣僚が首相に忠誠心を持つかどうかは内閣の中での話のことなので,どうでもいいんですが,中川氏が「官僚」にまで範囲を広げて発言したのは,ちょっと軽率,というか不愉快ですね。いわゆる「官僚」は,国会で首班指名された総理大臣が作る内閣とは別次元で選ばれた人たち。総理を支持して共感する人もいれば,そうでない人もいるでしょう。幹事長が官僚に「忠誠」を求めるのは筋違いだと思いますよ。

 閣議の待合室に首相が入室した時,他の大臣が起立するのが遅いとかなんとか言ってますが,これは「忠誠心」というより礼儀作法の問題ですね。いずれにしても,いわば「身内」の首相が入室した時に,待っていた大臣は起立するのが「お決まり」だったというのには,へ~~って思いました。

 たとえば僕の会社では,来客が後から入室したような時は,待っていた人は起立して迎えるのは当然の礼儀としても,会議室で最後に社内のエライ人が入ってきても,誰も起立なんかしませんね。あくまで「身内」ですから。重役会議で社長が入室した時に,他の役員は起立なんかしてるのかな? 僕は重役会議に出席したことがないのでわかりませんが。もちろん,ウチの会議室にもし安倍総理が入ってきたら,「身内」じゃないのでもちろん起立しますよ。たとえ「忠誠」してなくても,それが来客に対するマナーですから。

 それにしても,子供に対する「お小言」みたいな話を,公に発表しなくてもいいのにと思いました。

 子供といえば,黒川紀章氏の都知事選立候補に伴う石原知事とのやりとりも,なんだか「子供のケンカ」みたいで笑えます。黒川氏の発言は,「石原氏が辞退しなければ自分が立候補する」「どの政党でも推薦は受ける」「任期は1期のみ」「無給で務める」などなど,なんだかめちゃくちゃな内容。これに対する石原氏の反応は,「建築家が知事になるというのは怖い」と言ったか。国会議員になる前は政治家じゃなかったアンタが言うか? って思いましたが。

 黒川氏と石原氏はもともと親しかったそうなので,これって単なる「友だち喧嘩」に見えます。「子供のケンカ」を選挙に持ち込まないで欲しいものです。

 都知事選といえば,民主党の渡部恒三氏が「小沢氏・菅氏・鳩山氏の誰かが出ればいい。誰が出ても勝てる」と発言したとか。この発言は,25日早朝の「じじ放談」で放映される予定だそうですが,僕はもちろん見るつもりないです(寝てます)。いまだに主体的に候補者を決められない民主党に都政を任せたくない気がしますが,民主党にとっては渡部氏の発言はいい考えかも。どうせ当分は民主党から総理大臣を出せないんだし,国政がだめならせめて都政で,じゃなくて,まずは都政からということで,党の幹部が都知事になって政権を取り,実績を積んだ上で国政での支持を広く求めればいいでしょう。菅直人氏なら「反石原」のイメージが強く,渡部氏の言うとおり勝てる可能性は高いと思うし,なによりも,候補として名前の挙がっている蓮舫議員なんかが出てくるよりは,ず~~っといいと思いますよ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年2月24日 (土)

危険な自転車

 自転車による事故の増加を受け,警察は,「自転車通行可」となっている歩道の全5万区間(計約7万キロ)などを対象に,自転車が歩道を走行する際の危険性について点検し,歩道上に自転車走行部分を設けるなどして,歩行者と自転車の分離を進めるとか。

 もともとは「人は歩道」「クルマや自転車は車道」だったはずで,昔は自転車が走れる歩道というのはあんまりなかったと思います。いつ頃からか,「自転車が走れる歩道」が増え,その結果,自転車による事故が増えてきたということでしょう。

 歩道を疾走する自転車というのは,歩行者にとってはたしかに超危険。さらに,僕の経験では,自転車が歩道を走るというのは,歩行者にとってだけでなく,自転車やクルマにとっても危険だと思うので,自転車に歩道を走らせるのは基本的に反対です。歩道上で分離するのではなく,自転車はやっぱり車道を走るのが基本でしょう。

 たとえば交差点で,歩道を走っている自転車が横断すると,左折するクルマの側からは,ゆっくり横断する歩行者と違って,自転車はいきなり車道に飛び出して来るので,巻き込む危険性が高い。自転車が車道を走っていれば,クルマは左折時にあらかじめ自転車を認識できるので安全です。

 もっとも,車道を走る自転車も,マナーの悪い人が多いです。特に最悪なのは右側通行。クルマにとっては,これホント恐いです。右側通行している自転車は,クルマから見れば,左の対向側からに突然現われてくるわけで,ひやっとさせられます。これが夜の無灯火だったらさらに危険。自転車が左側を走っていたら,たとえ無灯火でも反射板でクルマは気づくけど,逆方向の無灯火だと簡単には見えません。

 それと,クルマが右折する場合,右後方は死角になりやすいですが,右側通行する自転車の場合は,右折時にクルマとぶつかる危険性が高く,これまた恐いです。車道のシャドウから出てくる自転車は危険!・・・なんて

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年2月23日 (金)

格の違い?

 高知市の自民党市議が,社民党の福島党首に対して「福島さんは機械のさびきった,子どもの産めないおばさん連中を引き連れて『大臣辞めろ』と言っている」と発言。これに対して福島党首は,「こういう発言はあらゆるレベルで許していけない」と強く批判し,社民党高知県連を通じて市議に抗議するとか。

 「機械のさびきった,子どもの産めないおばさん連中」なんてのはたしかに言い過ぎで,市議の発言としては問題。でも,国会議員である党首が,一市議の発言にいちいち目くじら立てなくてもいいのにと思います。ここは自党の地元市議に任せておき,「格の違い」を見せつけて無視しておけばいいと思いますよ。それとも,社民党の国会議員と自民党の市議が「同格」とか? でも,それを言ったら身も蓋もないし・・・

 取り上げるほどの話題じゃなかったんですが,こういう「格」の違う人からの批判に対して,どこまでマジで相手すべきかというのは,面白い話題だなと感じました。この高知市議は,福島党首からの抗議に対して「おれも大臣並みの扱いか」と語ったとか。党首から抗議があったということで,かえって喜んでいるんでしょうか。

 でも,もし僕がブログで大政党の党首を批判しても,「格」がどうとかいう以前に,ブログの文章が当人の目に触れるわけではないし,当人から批判を受けることはないでしょう。だからいつも,安倍さんはじめ,いろんな政治家の批判を安心して書かせてもらってます。

 ところで,福島党首は,機械がしゃべってるように「棒読み」で話すのが特徴。福島さんって「しゃべる機械」か?・・・なんてことを言ってみつつ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年2月22日 (木)

マラソンは大変

 先日開催された東京マラソンの話題により,今さらながら,マラソンって大変なスポーツだというのがわかりました。たとえば,今回は雨と寒さでマラソンとしては最悪の条件だったみたいですが,炎天下にアスファルトの上を走るのもまた過酷で,あらゆる条件に適応しなければならないマラソン・ランナーって大変だと思います。

 いろんな話題のうち,僕としてはやっぱり「トイレ問題」が一番気になりました。特に今回は寒さのため,出走前もレース中も,トイレ不足による「待ち時間」が長くて大変だったみたいです。他のスポーツだと,途中のトイレが問題になるなんてことはあんまり無いわけで,マラソンってつくづく大変なスポーツです。コース途中の民家のトイレを借りて用を足したなんていう例もあったみたいですが,そういえば以前,マラソンのレース途中で,草むらでウンチしたランナーがいたという話題が「トリビアの泉」で紹介されてましたね。ルールのことはよく知りませんが,こんな風にコースアウトした場合,失格になったりしないんでしょうか? また,2時間程度とはいえ,トップクラスのランナーたちは,レース中にトイレに行きたくなったりしないんでしょうか? こういうのを考えると夜も眠れなくなります(笑)

 それにしても,3万人以上も参加するスポーツとなると,何かと行き届かないことがあるもので,たとえば荷物の搬送。参加者の荷物をスタート地点で預かって,トラックで輸送後ゴール地点で返却するというシステムだったそうですが,ランナー到着がピークとなった時間帯には,荷物の返却まで1時間以上待たされるなど,かなり混乱したみたいです。途中棄権したランナーにはどこでどうやって返却するのかなど,荷物ひとつを例にとっても,いろんなケースを考えると気が遠くなります。

 ということで,この東京マラソンには賛否両論あり,いろんなハプニングもあったみたいですが,多くの専門家は「成功」と評価しているようです。なんとか無事に終えたということで,多くのボランティアはじめ関係者には,僕も拍手を送りたいと思います。これで石原親子が前面にさえ出てこなかったら,もっと素直に楽しめたでしょう。ひねくれ者で,すみません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月21日 (水)

あじの開き

 19日のWBS(ワールド・ビジネス・サテライト)で,「あじの開きを作る機械」というのが紹介されてました。ただ単に「あじの開き」を作るだけでなく,骨の部分を薄く切って取り出し,「骨なしの開き」が自動で作れるというスグレモノなんです。

 この機械はあちこちから引き合いが来ているらしく,番組の中でもこの機械は絶賛だったんですが,僕としては,これはちょっと「?」なんです。なんでかって,魚の「開き」って,骨の外側の薄い部分が一番美味しいと思っているから。魚の「開き」は,あの薄い部分を剥がして食べるのが大好きですね。その部分を干物にせずに捨ててしまうなんて,ホントもったいないことだと思いますよ。

 魚って骨がないとたしかに食べやすいし,朝などの時間がない時に食べるのには便利だけど,骨のない魚を食べるのって,どうも「過保護」のような気がします。骨付きの焼き魚を時間かけて食べるのが,焼き魚の「醍醐味」だと思いますよ(そんな,おおげさな)。

 ところで,「開き」の骨の部分だけでなく,僕は,フツーの人なら捨ててしまうようなヘンなものがけっこう好きですね。たとえば,湯豆腐のダシの出がらしの昆布とか。あと,エビフライのエビのしっぽなんて,パリパリしていて大好き。これ,子供の頃から必ず全部食べてますね。シュウマイを蒸す時に下敷きに使ったキャベツの葉は,ダシがよく出ていて,なかなかの美味です。キャベツといえば,通常は捨ててしまうような固い芯の部分がけっこう好きです。それと,大根の葉っぱ。適度な苦みがあって,煮物にすると美味しいけど,残念なことに,最近ではまず手に入りません。

 う~~ん。これってただのビンボー人?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月20日 (火)

青春18きっぷ

 JR全線の各停と快速列車が乗り放題になる「青春18きっぷ」。利用したことのある人も多いと思いますが,JRでは,今年4月のJR発足20周年を記念し,この「青春18きっぷ」を通常より3,500円安い8,000円(5日間または5人で使用可能)で発売するとか。春の利用期間は3月1日から4月10日まで。

 この「青春18きっぷ」は,そのネーミングのとおり,元々は「お金のない若い人向け」の商品だったらしいですが,もちろん年令による利用制限はなく,おじさん・おばさんでも誰でも利用できます。僕も昔,茨城県から京都まで帰省する時に一度だけ使ったことがあります。近年は長距離の普通列車が少なくなったため,細切れに乗り継ぐ必要があり,列車を8回ぐらい乗り継いで,12時間ほどかけて帰省しました。さすがに疲れましたが,片道一人2,300円という安さは超魅力ですね。

 JR東日本によると,このきっぷの利用者は,ネーミングに反して60歳代が約2割で,40歳以上が半数を超えているとか。たしかにこのネーミングはイマイチで,駅の窓口で「青春18きっぷ!」と声に出して買うのは,レジの女性店員にアダルト雑誌を差し出すのとおんなじぐらい恥ずかしい。「熟年48きっぷ」ぐらいのネーミングにして欲しいものです。

 それにしても,発売価格が8,000円ということは,1枚あたり1,600円。近場へ出かけるときでも,片道800円以上の駅を往復する場合には「青春18きっぷ」の方がオトクってことですね。これ,特に快速電車が発達している都市部では有効に使えそうです。たとえば,東京から東海道線方面だと,大船より西へ行く場合はトクになります。大阪からだと,西明石でもトクになる計算。日帰りで近場へ出張するサラリーマンでも使えそうですね。この期間に近くへの出張があったら,僕も一度使ってみようかと思います。もっとも,5回分使い切らないとかえって高くついてしまう可能性はありますが。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年2月19日 (月)

都知事選と東京マラソン

 今春の東京都知事選について,前宮城県知事の浅野史郎氏は,「誰から要請されても受ける状況にない。これから先も同じ」と語り,民主党の要請を断ったのに続き,市民団体からの立候補要請にも応じる考えがないことを明言。

 過去の実績や年令などの面で,民主党としては都知事候補として浅野氏が最適だと考える気持ちはわかりますが,この時期になって立候補意思がないと断わられる人にこだわって候補者が決まらない民主党,相変わらずお粗末です。これで,都知事選の結果は見えてきたようです。あと4年間,石原知事が務めることになるのでしょうね。やれやれ。

 その石原知事は,過去2回の都知事選と同様に,今回も無党派として立候補し,自民党の推薦を断わったということが報じられていました。そもそも,石原氏の四男氏の問題など,過去2回の選挙に比べると石原知事の問題点が特に際だってきている状況で,過去には推薦していなかった石原氏を今回初めて推薦するという自民党のセンスも疑いますが,いずれにしても,自民党の推薦を断わったのは,無党派で戦った方が勝てるとの思惑なんでしょう。既成政党もえらく嫌われたものです。

 その石原知事の主導で進められたといわれる東京マラソンが,18日に開催されました。偶然か意図的かは知りませんが,都知事選前のこのタイミングに開催され,しかも石原知事がテレビなどに露出する場面も多かったことを考えると,知事選へ向けての宣伝効果は大きかったんでしょうね。

 ついでながら,ちょっと不愉快だったのは,東京マラソンの中継番組に石原良純氏が起用されていた点↓
http://www.fujitv.co.jp/sports/index.html

 「スペシャルサポーター」って何なのか知りませんが(石原知事の支持率アップのサポートとか?),石原良純氏自身もマラソン経験者とはいえ,知事の四男氏の問題があった直後でもあり,選挙前のこの時期に,石原知事の家族を東京マラソンのテレビ放映に起用するというフジテレビ,ちょっと無神経かなという気がしました。

 そのレースは,終盤を録画でちらっと見ただけですが,さすがに3万人も参加するとなると,レースというより「お祭り」状態。歩いている人や,カッパを着て走ってる人もいたりして,どちらかというとマラソンというより「歩行者天国」に見えました。(写真はasahi.comより転載)

Photo_25

 でもまあ,参加した人にとっては,ふだんはクルマに占拠された都心の道路を走る(歩く)のって,たぶん気持ちよかったことでしょう。でも,長時間にわたってクルマの乗り入れや沿道からのクルマの出し入れができなかったわけで,商店や住民への影響は甚大だったと想像します。なにも東京のど真ん中で交通を遮断してまでやらなくてもいいのにって思いました。

 そこで提案。次回以降の東京マラソンは,もしやるなら,首都高速道路を使ってやったら? って思います。首都高であれば,遮断してもクルマは一般道を走ればいいだけだし,一般道沿道の商店や住民への影響は少ないでしょう。それに,ふだんは歩行者が入ることのできない首都高を走るのって,ランナーにとっても気分いいと思いますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月18日 (日)

時をかける少女

 CSの「日本映画専門チャンネル」で,17日に「角川映画のベストテン」という企画をやってました。その第2位が「時をかける少女」(1983年,大林宣彦監督)。午後から会社へ行く予定だったのが,これをついつい見てしまって仕事は休みに変更。おかげで18日は日曜出勤するハメに。やれやれ。

 というのは,この映画は僕にとっては忘れられない思い出の「名作」なんです。大林宣彦監督の作品の中では,「転校生」(1982年)と並んで大好きな1本。筒井康隆原作のジュブナイル小説「ラベンダーの香り」を映画化したもので,尾道を舞台にした,タイムトラベラーとなってしまった女子高生と同級生との恋愛物語で,原田知世さんの主演第1作。当時は,いわゆる「アイドル映画」の位置づけだったと思いますが,斬新な映像表現が随所に見られるなど,単なる「アイドル映画」ではなかったと思います。

 この映画の原田知世さんは超初々しかったんですが,初々しすぎて演技のほうはイマイチ。まあ「アイドル映画」なので許されたのかも。当時この映画を見て,いつか尾道に行ってみたいと思うようになりました。細くて曲がりくねった道を歩くシーンなどに,尾道の町の美しさが上手く表現されています。結局「尾道行き」はいまだに実現していないので,尾道は今では僕の「歩いてみたい町」のナンバーワンですね。

 エンドロールでは,原田知世さんの歌に合わせて,出演者全員がカーテンコールみたいに出てくるんですが,このエンドロールはなかなか笑えます。曲は松任谷由実さん作詞・作曲の名曲「時をかける少女」。ただし,歌は超ヘタ(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月17日 (土)

日本アカデミー賞

 第30回の日本アカデミー賞が発表されました。日本アカデミー賞がどれほど価値ある賞なのかはさておき,最優秀作品賞は「フラガール」で,主演男優賞は渡辺謙さん(明日の記憶),主演女優賞は中谷美紀さん(嫌われ松子の一生),助演男優賞は笹野高史さん(武士の一分),助演女優賞は蒼井優さん(フラガール)だったそうです。

 「明日の記憶」「嫌われ松子の一生」は見ていないんですが,「武士の一分」と「フラガール」を見た限りでは,笹野高史さんと蒼井優さんの助演賞には納得です。2人とも素晴らしい演技だったと思います。でも,あれ? フラガールの蒼井優さんって,助演じゃなくて主演じゃないの? って疑問に思いました。それで,「主演」の正確な定義をWikiで調べてみると,「多くの場合,1作品につき1人の俳優が『主演』とみなされる。『ダブル主演』といわれる作品で,2人の主演がほぼ同率で描かれる場合もある」と。ふ~~ん,基本的に1作品に「主演」というのは1人だけなんですね。知りませんでした(恥)。

 でもまあ,普通の映画は,主演とそれに準じる役柄の俳優は数名いるもので,「主演賞」「助演賞」なんて区別を厳格にしなくってもいいのにと思います。さらに,「男優賞」「女優賞」を区別するのも,あんまり意味無いと思いますよ。監督賞や脚本賞には男女の区別がないのに,なんで俳優だけは男女別々の賞を設けるのか,考えてみたら不思議です。音楽などの,他の芸術関係の賞にも,普通は男女の区別はないですよね。映画の俳優の賞だけは男女別々。アカデミー賞しかり,カンヌ映画祭しかり。う~~ん,不思議です。

| | コメント (2) | トラックバック (5)

2007年2月16日 (金)

テレビ番組の信頼性

 フジテレビの番組「トリビアの泉」の「雑種犬の能力検証」のコーナーで,飼い主ではない人を飼い主であるかのように登場させる場面や,ドッグフードを利用して犬に対する「演出」を行った場面があったとか。まあ,バラエティー番組なので,この程度の「ヤラセ」には驚きませんが,「犬の能力検証」という統計をとるコーナーにもかかわらず,事実をねじ曲げて撮影していることに関しては,やはりテレビ局スタッフの感覚が麻痺しているとしか思えません。

 バラエティー番組はしょせんこの程度のものかも知れませんが,事実を忠実に記録するべきドキュメンタリー番組にしたって,けっこう怪しいものです。たとえば,ある特定の人が歩いてくるシーンを撮影する場合,たまたまカメラの前を通りがかったということはあり得ないわけで,当然,事前にカメラが待ちかまえて準備した状態で,その人に歩いてもらうという「演出」があるわけでしょう。たとえどんなシーンでも,「演出」なしにはドキュメンタリー番組は作れないと思います。

 TBSの「サンデー・ジャポン」という番組で,不適切な編集のため,衆院予算委員会で柳沢大臣が「健全」発言について謝罪したととれる映像を流したと報じられていました(実際にはこの件では謝罪していないらしい)。映像を編集する過程で,途中をカットしたために,このようになってしまったらしいです。

 この「サンデー・ジャポン」というのはどちらかというとバラエティー番組ですが,ニュース番組も似たようなものでしょう。ニュース番組というのは,事実をある程度正確に伝えているものだと,一般視聴者は信頼していると思います。でも,生放送のニュース番組でも,流される映像は大半が録画されたもの。たとえば「街頭インタビュー」みたいなシーンの場合,ほとんどの人はマイクを向けたら逃げてしまうので,生放送では番組として成立しない。したがって,このシーンは当然録画ということになり,放送するニュース映像は編集によってどうにでもなります。そもそも,どのニュースを取り上げるかということ自体が,テレビ局の意図に大きく左右されているでしょうね。

 ということで,テレビも新聞も,「事実を正確に伝える」という点では全く信用してません。僕は情報収集には主としてネットのニュースを利用していますが,それでも,「事実だけ」を正確に伝えているというサイトは皆無であり,何を流すかというのに提供者の意図が大きく働いていると感じます。ネットの情報ですらこの点は非常に不満です。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年2月15日 (木)

いろいろ大変

 東武東上線の線路内に入った女性を助けようとして死亡した巡査部長,ホントお気の毒だと思います。特に,この女性は事故に遭ったわけではなく,自殺の意志があったらしいので,なおさらです。そして,安倍首相が板橋署を訪れ,遺族に弔意を伝えたとか。

 殉職した警察官に対する首相の弔問は異例とのことで,やっぱり違和感ありますね。しかも,巡査部長の名前を何度も間違えるなどの「オマケ」付きだったとか。いや,僕も人の名前を覚えるのは超苦手なんですが,首相にとってはせっかくの「点数稼ぎ」のチャンスなのに,かえって恥をかきに行ったみたいで,よせばいいのにって思いました。でもまあマスコミも,首相が名前を間違えたことを大々的に報道しなくてもいいのにと思います。こういうニュースは聞く方も恥ずかしいです。だったらわざわざブログに書くなって? はい,すみません。

 話は変わりますが,宮崎県のマグロ漁船転覆事故で,行方不明になっていた3人が,無事救助されたとのニュースは何よりでした。救命ボートは3人がぎりぎり乗れる狭さで,寒さと浸水で大変だったらしく,救出されるまでいかに過酷で,いかにして助かったかなどが大きく報じられています。でも,僕としては,こういう時に一番気になるのは,食べ物や水のことよりも,トイレのことですね。3人がぎりぎり入れるボートで,どうやって用を足してたのかなって,気になってしようがない。不謹慎かも知れませんが,これ大事なことですよ。

 でも,今回のケースは誰もいない海の上だし,なんとでもなったでしょう。思い出すに,かの阪神淡路大震災の時は,水や食料の問題以上に,トイレの問題が大変だったと思います。特に,被災地の中心部は自然がいっぱいある田舎じゃなくて都会のど真ん中。水のない水洗トイレはすぐに使えなくなるし,街中では「ちょっと隠れて用足し」といっても簡単じゃなかったはずだし,特にそういうのに慣れていない「都会人」や女性は大変だったでしょうね。でも,こういう問題って「オモテ」の報道ではほとんど報じられなかったです。僕が一番知りたい部分なんですが。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月13日 (火)

快傑ハリマオ

 昨日に続いて,昭和30年代の「懐かしいモノ」シリーズです。今日は少年向けテレビドラマ「快傑ハリマオ」について。このドラマの第1部全13話が,最近500円DVD(全4巻)で発売されました。あまりの懐かしさに思わず全部買ってしまいました。

 「快傑ハリマオ」は,1960年から1961年にかけて放映されたテレビドラマで,国内初のカラー放送のテレビドラマと言われています。もっとも,第1部全13話のうち,最初の5話だけがカラーで,6話目からは白黒放送になっています。そして,この6話目以降は,主題歌をあの三橋美智也さんが歌っています。この主題歌,ホント名曲なんですよね。僕にとって昭和30年代の少年テレビドラマの名曲といえば,この「快傑ハリマオ」と「海底人8823(はやぶさ)」の主題歌,そして「ナショナルキッド」のファンファーレでしょうか。

4_2

 それはさておき,このドラマは,東南アジアを舞台に,虐げられた弱い人々を助けるハリマオの物語。他の「仮面もの」のヒーローと違い,ほぼ素顔を見せて出ていたハリマオは,なかなか「爽やか」で,カッコ良かったです。雰囲気はちょっとタモリ風ですが↓

3_2

 この手のドラマ,今見ると文字どおり「子供だまし」なんです。ストーリー自体が支離滅裂だし,少年がピストルを持って街中をヘーキで歩いたり,そしてなんと,ピストルを持ったまま飛行機に乗れたりするし,世界遺産のアンコールワットの中でドンパチやったりなどなど,めちゃくちゃです。

 それと,舞台は東南アジアですが,現地人が日本語を話したり,英語を話す悪人がいたり,たどたどしい日本語を話す西洋人がいたりとか,テキトーなんです。このめちゃくちゃぶりが,今のドラマでは絶対味わえないし,あんまりリアリティーを追求しなかった時代の「おおらかさ」が感じられて,ばかばかしくって楽しめます。

 それにしても,虐げられるのは東南アジアの現地人で,悪人は主として欧米人,そしてそれを救うのがハリマオを中心とする日本人っていうのは,なかなか意味深です。当時の日本人の心情を表わしていたのかも。

【訂正】
1.「怪傑ハリマオ」は,正しくは「快傑ハリマオ」だそうです。訂正します。(2007.3.3)
2.「
三橋三智也さん」は,正しくは「三橋美智也さん」です。失礼いたしました。訂正します。(2007.6.18)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月12日 (月)

懐かしいモノ

 出張の帰りに,東京・上野の「下町風俗資料館」に立ち寄って来ました。「風俗資料館」って言うからフーゾク関係のモノかと期待して行ったら,そうではなくって,大正~昭和時代の下町の生活空間を再現した資料館。そうかー,「風俗」って元々はそーゆー意味だったんですね・・・ってのはもちろん冗談で,これ,以前ちきりんさんのブログで紹介されていたので,一度行こうと思っていた場所なんです。ホームページはこちら↓
http://www.taitocity.net/taito/shitamachi/

 昭和30年代生まれの人間としては,下町育ちじゃなくても一度は見たことのある家具や家電や井戸など,やはり懐かしいです。こういうのを見るのは大好き。癒されます。

1

2_1

3

 こういう「昭和の時代の博物館」って,全国あちこちにあるみたいですが,僕が行ったところで超オススメなのは,大分県豊後高田市にある,その名もズバリ「昭和の町」ですね。ホームページはこちら↓
http://www.showanomachi.com/index.html

 ここの「懐かしいモノ」の展示品の多さは群を抜いているのと,なんといっても素晴らしいのは,街並みが単なる展示物ではなく,その街の中に実際に人が住んでいて,実際に人が商売しているということです。

1_1

3_1

4_1

 このオート三輪,子供の頃は街中をいっぱい走っていたし,助手席に乗せてもらった記憶もあります。懐かしいです。

 この「昭和の町」は約3年前に行ったんですが,ホームページを見ると,その後も「駄菓子屋の博物館」や「絵本美術館」が増設されるなど,さらに充実しているみたい。交通の便はちょっと悪いですが,また一度行ってみたいです。長崎の軍艦島を見に行った帰りにでも,寄ってこようかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月11日 (日)

安全な鍵

 中国のホテルで,寝ている間に部屋の中の現金が盗難被害に遭ったという話を会社で聞きました。チェーンロックしてあったのかどうか知りませんが,ホテルの部屋で寝ている間に盗難に遭うなんて,信じられない。たしかに外国では,寝ている間はともかく,外出する時はやはり不安で,僕は貴重品をすべて持って出かけますね。それはそれで危険ですが。やっぱり,ホテルの部屋に安心して荷物を残せる日本って驚異的です。

 旧式の機械式キーだったら,ホテルの部屋の鍵なんて,その部屋に泊まった人なら誰でも合い鍵を作ることができるので,考えてみたら危険なものです。レンタカーのキーなんかも同じで,特に外国ではレンタカーは盗難に遭う危険度が高いという話を聞きます。日本でも,コインロッカーの鍵なんかは,いつでも簡単に合い鍵を作られそうで心配です。

 ところで先日,出張で首都圏のある町にいったんですが,駅のコインロッカーがキーレスのSuica(電子マネー)対応になっていました。これ,なかなか便利。キーの代わりにSuicaのカード番号がIDになっているため,簡単には偽造できないし,ロッカーの鍵を紛失する心配もない。もちろん,ロッカー代金はSuica払いで小銭が不要だし,設置業者としても料金の収納手間が省けるというメリットは大きいでしょう。停電になったらどうなるのか,一抹の不安はありましたが。

 この,電子マネーをキーにするのは優れたアイデアだと思います。ホテルの鍵とか,貴重品入れの鍵とか,いろんなケースに応用できそう。もっとも,電子マネー自体の普及がイマイチかも知れませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 9日 (金)

気になったこと

 首都圏へ出張し,そのまんま西へ行って今は宮崎県のホテルです。ということで,出張中に気になったことなど,いくつか。

 宮崎県の某ビジネスホテルで,宿泊料金をクレジット・カードで支払おうとしたら,「カード手数料5%は宿泊客負担」と言われた。これって,ヘンじゃない? カード手数料を利用者に上乗せ請求するのって,店とカード会社との契約では禁じられているはず。20年以上カードを利用しているのに,手数料負担を言われたのは今回初めて。通常は現金を持ち歩かず,主にカードや電子マネーを利用する僕にとっては困ったものです。ホテルにクレームしたら「カード会社は了解している」とのこと。ホントかいな? こんど確かめてみようと思う。

 たしかに,店側にしてみたら,入金が遅れるカード支払い客に比べたら,すぐに現金で支払ってくれる客って神様のようなもの。入金が遅れるカード客に対して,なんでカード手数料を店側が負担しなきゃならないのかっていう気持ちはよくわかります。でも,僕みたいに,カードで支払えないようなショボいホテルなんて,ハナから利用したくないという客も多いはず。つまり,5%の手数料は営業費・拡販コストと考えるべきでしょう。カード手数料を負担したくないなら,手数料を上乗せした料金を正規料金とし,「現金会員割引」のようなシステムにすべき。カード手数料を上乗せする前の料金を正規料金として表示するのは,価格の不当表示だと思いますよ。

 それと,最近はホテルの予約はほとんどネットでするんですが,ネットで予約する際に本名や住所や電話番号をすべて入力しているのに,チェックイン時に宿泊カードにまた同じことを記入させるホテルが多いんです。何のためのネット予約なのか,イマイチわかってないホテルが多くて,困ったものです。

 次に,羽田空港でのこと。空港のレストランで朝食をとったんですが,一部の朝食メニューに納豆があったんです。これを注文した人の席の周囲は納豆のニオイが充満して,僕はどうも苦手。最近のレストランって,禁煙席と喫煙席を分けているところが多いけど,食事中にタバコを吸う人ってめったにいないでしょう(食べながらタバコなんて吸えないはず)。レストランは全面禁煙でもいいと思いますよ。禁煙・喫煙席を設けるよりも,ぜひ「禁納豆席」を設けて欲しいものだと思いました。

 今回の出張とは関係ないんですが,レストランといえば,前々から気になってることがあります。ファミレスなんかで客待ちが多い時,紙に名前を書いて待ちますよね。これ,「カタカナ」で書かせる店や「ひらがな」で書かせる店がありますが,「ひらがな」って指定してあるのに,これを無視してカタカナで書く人がホント多いんです。敢えて漢字で書く「へそ曲がり」の人もいます。どーでもいいことですが,A型人間の僕としてはこれってすごく気になる。でも,読めればいいわけだし,ひらがなかカタカナかなんて,指定しなくってもいいじゃんって思う。通常カタカナで書くような外国の人の場合でも,ひらがなで書けって言うの? とツッコミたくもなります。こんど「ひらがな」の指定があった店で,イタズラして「ぶらうん」とか「すみす」とか書いてみようかなー。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月 7日 (水)

少子化対策

 柳沢厚生労働相の「子ども2人以上が健全」発言,またまた波紋を広げていますが,それにもかかわらず,このタイミングに野党が国会審議に復帰して審議再開。ホント野党の行動は理解に苦しみます。「2月4日の選挙が終わったので審議に復帰」というのはミエミエ。正直にそう言えばいいのにって思います。

 この柳沢発言の是非はともかく,子供を産むか産まないか,産む場合に何人産むか,結婚するかしないかなどなど,人それぞれの考えがあってのことであり,政府は児童手当の乳幼児加算などの「少子化対策」を挙げていますが,これで「んじゃ,子供産もう!」ってなるほど単純なものではないと思います。

 そもそも,政府の進める「少子化対策」がなんで必要なのか,僕にはイマイチ理解できません。たとえば人口増加に悩む中国では子供は1人しか作れないらしいし,全地球的に見れば少子化問題よりも人口増加問題の方が深刻だと思います。その意味で,日本の「少子化」は,ある意味では理想的な姿にも見えます。特に日本の場合,仮にこれから子供が増えたとしても,将来は結局余剰労働力になるでしょう。そして,その世代がさらに高齢化したら,結局また高齢者問題に悩むということになる。つまり,「少子化対策」ではなく,永久に人口が増え続けなければならないというシステム自体を変えるべきだと思います。それに,今の日本は「少子化」が問題なのではなく,要するに「相対的に高齢者が多い」ということが問題なのだと理解しています。

 ということで,「少子化対策」ではなく,たとえば以下のような「高齢者対策」が必要なのではないでしょうか。
1.年金の支給期間は「定年退職後10年間」に限定する。
2.定年は55歳ぐらいに引き下げ,55歳以降はいつでも会社を辞められる(会社が認めればいつまでも働ける)ようにする。
3.定年退職後は,いつでも好きな時に「安楽死」を選べるようにする。

 人生どう生きるか,いつまで生きるかは,人それぞれの考え。長生きしたい人もいれば,若くて健康なうちに,苦しまずに,周囲に迷惑をかけずに,万全の準備をした上でポックリ死にたいという考えの人も多いと思います。眠っている間に苦しまずに静かに死ねるのって,ある意味で理想的な死に方であり,そう考える人にはそういう選択肢を用意するべきであり,ひいてはそれが窮極の「高齢者減らし対策」になると思います。

 ・・・ちょっとブラック・ジョークがきつかったかな?(でも半分はマジ)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年2月 5日 (月)

ノーベル賞と寿命

 英ウォーリック大学の教授らが,「ノーベル賞をとると寿命が約2歳延びる」という研究結果をまとめたというニュースがありました。この研究結果によると,1901年~1950年にノーベル物理学賞と化学賞の候補となった男性524人の平均寿命が76歳で,このうち受賞した135人に限るとそれより1.4歳寿命が長くなり,同じ国の受賞者と候補者とを比べると,さらに0.6歳ほど差が広がったとか。

 う~~ん,つまらないというか,どーでもいいようなことを研究するもんですね。これが大学教授のする「研究」にふさわしいテーマとは思えないし,ノーベル賞と寿命をなんで結びつけたがるのかが理解できません。単なる興味本位の研究であれば,「支持政党と寿命の関係」とか「よく見るテレビ番組と寿命の関係」とか「親の喫煙量と子供の成績の関係」とか,関係無いと思われるものをテキトーに組み合わせれば,この「研究」よりも面白そうなネタはいくらでも思いつきますよ。

 そして,この「研究結果」によると,たった2歳程度の差ということなので,これが意味のある差とは思えません。そもそも,年齢が高い人の「その時の年令+平均余命」は,年齢が低い人のそれよりは当然高くなるわけだし,受賞した人のその時点の平均年令と受賞を逃した人のその時点の平均年令が同じでないと,この比較は意味が無いでしょう。ま,ノーベル賞を受賞したことによって悠々自適の生活ができるようになり,やりたい研究に没頭でき,仕事の激務やストレスから解放されて長生きする・・・なんてことはありそうですが,もしそうだとしても,それって「当り前」だし,それがどうしたん? って思います。ということで,どーでもいいニュースかも知れませんが,ついついツッコミを入れたくなりました。

 ところで,明日から2月15日頃まで出張です。モバイルは持参しますが,ブログを更新できない日があると思います。ではでは。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月 4日 (日)

政治家の表現

 産む機械・・・うっかり妊娠させてしまった女性に対して「産む気かい?」って聞いたら「産む機械」と聞き間違えられそうなほど有名なフレーズになってしまい,「そのまんま」と並んで早くも今年の流行語大賞候補ナンバーワンでしょうか。それはともかく,柳沢厚生労働相の発言のごく一部分を捉えて野党が審議拒否した結果,野党が欠席のまま補正予算案が衆院を通過しました。補正予算審議よりも厚生労働相の辞任要求を優先させるという野党の行動,ちょっと僕には理解できません。なんでも,4日の愛知県知事選と北九州市長選をにらんで,選挙が済むまではこの件で「妥協」せずに野党の存在感をアピールしたいとの思惑らしいですが,これ相当ズレていると思います。

 そもそも,この「失言」は地方選挙と全然関係ない話。しかも,「審議拒否までしなくても」というのが多くの国民の感覚だと思うのに,それにすら気づいてないようで,情けないです。なんだか4日の選挙の結果が見えてきました。

 このズレた感覚は,与党も似たようなもので,「これでは選挙に勝てない」として,一時は与党の中からも大臣の辞任を求める声がありましたよね。結局は選挙のことしか考えてないということなのか。ただ,ある日突然与党内は沈静化し,今では大臣を擁護することで一致しているようです。

 与党の姿勢が急に変化した理由は,安倍首相が大臣更迭の意思がないことを明らかにしたことと,首相自身も国会で謝罪したからだと言われています。こういうケースで首相が謝罪するのは異例らしいですが,首相の国会での答弁をニュースで聞いた記憶では,たしか「私からもお詫び申し上げたい」と言ってました(記憶違いだったらすみません)。つまり,「お詫びします」とは言ってません。「お詫びしたい」という「希望」を述べただけであって,実際には謝罪なんかしてません。「お詫び申し上げたい」という日本語表現はそう解釈するのがフツーでしょう。ま,このケースで安倍首相が謝罪すべきだったかどうかは別にして。

 どうもエライ政治家って,こういう表現を使うことが多い。なんか素直じゃないんですよね。このほかに政治家がよく使う有名な表現として,「遺憾に思います」なんてのもあります。これ,政治家自身や自分の配下の人間が不祥事などを起こした時などによく使われるんですが,「遺憾」というのは「残念」とか「気の毒」とかう意味であって,「謝罪」という意味はいっさいありません。なのに,謝罪すべきケースでよく使われるんです。

 ということで,政治家は謝るべきところでストレートに謝りたくないというのがミエミエです。それとも政治家は「遺憾」という意味を取り違えているとか? そもそも,「遺憾」なんてことば,政治家しか使わない用語ですよね。こんど僕が仕事でミスして上司に注意されたら,「遺憾に思います」って答えてみようかな。たぶん,ぶっ飛ばされるでしょうねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 3日 (土)

記事の盗用

 朝日新聞社は,新潟局に駐在する写真記者が富山県の「かんもち」作りの記事を執筆した際に,読売新聞の記事を盗用したと発表。よりによって,朝日が何かと比較される読売の記事を盗用しなくてもいいのに(どうせなら共同通信社のを盗用しろよ)って思いましたが。

 せっかくなので,各新聞社のWebニュースのうち,この記者のコメントの部分を読み比べてみると・・・

読売:「読売の記事を見て,自分の表現より優れていると思い,(記事を)直した。なぜしたのか自分でもわからない」などと話している。

毎日:「読売新聞のホームページの記事を参考にしながら自分の原稿を書き直した」という。また「自分の記事より読売新聞の記事が優れていたので,書き直した」とも話している。

朝日:「自分の原稿を書き終えた後,読売新聞のホームページを見て表現がうまいなと思い,参考にして書き直した」と説明している。

 毎日・読売が「読売新聞の記事が優れている」と表現したのに対し,朝日は「表現がうまいなと思い,参考にして書き直した」との表現。考えすぎかも知れませんが,やっぱり朝日は読売の記事を「優れている」とは,口が裂けても言いたくなかったのかも。

 このように,ちょっとした表現の違いで記事から受ける印象は変わるものです。文章で「事実」だけを正確に伝えるのがいかに難しいかが,わかります。

 ついでなので,この「かんもち」の記事のオリジナル(読売)版と,盗用したとされる朝日版を比べてみました。(asahi.comより転載)

【読売新聞の記事】
 黄,赤,緑など色とりどりのもちのカーテン北アルプス・立山連峰から寒風にさらす「かんもち」作りが,立山町で最盛期を迎えている。
 富山湾特産のシロエビや昆布を練り込み,クチナシや赤カブなどで黄や赤に染めたもちを,長さ10センチ,幅4.5センチほどの短冊状に切り,ひもでつないで窓を開けた室内につるす。1月ほど寒風で乾燥させると,もちの豊かな風味と色が引き出され,サクサクとした食感が生まれるという。
 (後略)

【朝日新聞の記事】
 赤,黄,緑など色とりどりのもち北アルプス・立山連峰から吹き下ろす寒風にさらす「かんもち」作りが,富山県立山町で最盛期を迎えている。
 富山湾特産のシロエビや昆布を練り込んだり,赤カブやクチナシなどで染めたりしたちを短冊状に切り,ひもでつないで室内につるす。1月ほどさらすと豊かな風味が引き出されるという。
 (後略)

 この赤文字部分が完全に一致している箇所で,青文字部分が単語の順番を変えただけの箇所です。要するに,単にオリジナルの部分を省略して,ある部分は単語の順番を変えただけ。「参考にして書き直した」というのは嘘っぱちです。どこかの大臣みたいに「ちょっと口が滑った」程度の話じゃない。情けないですねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 2日 (金)

官製談合撲滅知事?

 官製談合を追及する民主党の「対策本部事務局長」が,上京中の そのまんま東国原・宮崎県知事に会い,同党が設立を促す「官製談合撲滅知事の会(仮称)」に協力を求め,これに対して知事は「検討します」と答えたとか。

 東国原知事に対する民主党のこの動き,なんだか「外してるな」という気がしました。東国原知事は選挙前,「談合は必要悪」「官製談合は悪いが官製でなきゃいいかも」みたいな発言をしています。「官製談合は悪い」とは言ってたものの,どちらかと言えば「談合容認派」という印象です。もっとも,東国原氏はこの点を新聞社などのマスコミに突かれて,あっさりと引っ込めてしまったのは情けない。それにしても,新聞価格のカルテルを結んでいるマスコミが談合を批判するか? って思いました。

 官製かどうかにかかわらず,談合によって「裏金」が動いたり,役人の天下り先の民間ポストを確保したりするなど,役人が「甘い汁」を吸うような談合は許せませんが,「品質よりも価格だけ」という競争がホントにいいとは思いません。もし,すべての工事が純粋に「価格だけ」の競争になったら,同じような仕事を受注するのは毎回最も競争力のある1社だけになる可能性が高く,それが理想的な形態とはとても思えません。この意味で,一般競争入札って,どう考えても非現実的だしムリがあると思います。

 それにしても,民主党。選挙で対立していた東国原知事を取り込んででも無党派層の支持を広げたいというのはミエミエで,相変わらず節操がない政党です。この際ついでに言わせてもらえれば,いつもの「3人組」が荒波で船に乗っているCM,このCMを評価する人もいるみたいですが,僕には「いつまで経っても民主党にはこの3人しかいません」みたいな印象を受け,非常に印象が悪い。逆効果だと思いますよ。片や自民党は,人材(というか頭数)は豊富という印象です。なにしろ,大臣が何人辞めても,代わりはいくらでもいますからねー。

 過去の関連記事:
  新聞の値段(2006年3月22日)
  ダンピング受注(2006年4月19日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 1日 (木)

税金の滞納

 韓国俳優のペ・ヨンジュンさんの2005年の所得が,日本円換算で約42億5,000万円だったとか。その所得のうちの9割は日本での活動に関する収入らしく,やっぱり「日本頼み」の人気ってことですね。一俳優がこれだけ稼げるのって凄いと思うけど,所得の約8割は俳優以外のサイドビジネス収入だったらしい。

 それはともかく,これだけ収入があると当然納税額も膨大で,数千万円程度の「税金滞納」なんてニュースにもならないような感覚に陥りますが,それでも,大阪市職員の市税滞納額が計1,500万円というのには驚きです。このニュースによると,市職員による市立保育所の保育料や市営住宅の家賃の滞納が発覚した大阪市で,固定資産税や住民税などの市税についても,16人が計1,576万円を滞納していたとのこと。複数の消費者金融から借金を重ねていた多重債務者も複数いるとのことで,滞納者のうち10人に対しては,既に市が給与や不動産を差し押さえているとか。

 市職員が市税を滞納というのには笑えます。もともとの給与の「出どころ」は市税なんだし,そこからさらに市税を払う必要なんてないと考えたわけではないと思いますが,それにしても不思議なのは,いったいどういう仕組みで「滞納」が可能なのか,僕には理解できません。固定資産税などはともかく,市税って,一般のサラリーマンは給与からの天引きではないんでしょうか? 給与から自動的に天引きされるので,脱税はおろか,滞納なんてやろうと思ってもできないと思うんですけど。やるかどうかはともかく,脱税のチャンスさえ与えられない給与所得者って悲しいものです。

 市職員の場合には,給与そのものが市税から出ているわけだし,給与を差し押さえる以前に,支払う前の給与から差し引いておけばよかったのにって思います。不思議です。

 財政難に苦しむ大阪市では,03年度から本格的な滞納対策に乗り出しており,同年度の市職員の滞納者は約100人いたものの,給与差し押さえの予告書面を職場に送りつけるなどの取り組みの効果により,最近は滞納者は「減少傾向」だとか。やれやれ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »