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2007年1月 4日 (木)

生放送

 大晦日放送の紅白歌合戦は,関東地区の視聴率が過去2番目の低さだったとか。それでも40%弱という視聴率は驚異的で,他の民放の番組を圧倒しています。でもこの番組,何を競っているのかがイマイチはっきりしない。プロの歌手なんだし,まさか「のど自慢」みたいに歌唱力を競っているわけじゃないでしょう。それとも,応援を含めた総合的な「演出」を競っているとか? だとしたら,それってNHK局内のスタッフどうしの競争みたいなもんだし,どうもスッキリしません。そもそも,男女で別れて競うということ自体が,今の時代に合わないと思います。でもまあ,それを言ったら,他のバラエティ番組はどれだけ立派なのかっていう話になるし,どーでもいいことかも知れませんね。

 その紅白,僕は見てなかったんですが,今回もいろんなハプニングがあったみたいで,女性ダンサーの上半身が裸みたいに見えた演出に対して750件もの抗議が殺到したとか。ハダカだと思って喜んだら「ニセモノ」だったということで抗議が殺到したのかどうか知りませんが(笑),紅白に限らず,テレビ番組の内容にいちいち抗議してくる視聴者って,なかなか奇特な方だと思います。今の各局のテレビ番組にいちいち抗議なんかしてたら,毎日「なんでこんなつまらない番組作るの?」って抗議をしなきゃならないし,キリないじゃん!

 何年か前の紅白では,あの中島みゆきさんが歌詞を間違えたことが話題になりました。たまたまその時は僕も番組を見ていたんですが,間違えた直後にすかさず歌詞のテロップを消したスタッフの機転は「お見事」でしたよ。こういうのも想定して,スタッフは入念にリハーサルしていたんでしょうか。

 ということで,生放送にハプニングは「付き物」で,だからこそ面白いとも言えるでしょう。でも,紅白に限らず,生放送番組って,ちょっと間が空いたり,ちょっとのことで場が白けたりとか,イマイチ進行がぎこちなくて見苦しく感じることが多いです。いくら入念にリハーサルした番組でも,生放送ってこういうところが見ていてハラハラするし,すごく疲れます。やはり録画番組の「作られた完成度」の高さには勝てません。

 スポーツやニュースなどは生放送でやる意義は大きいけど,紅白のようなバラエティ番組は,多大なパワーをかけてリハーサルをしてまで生放送にする必然性がないと思います。その反面,正月に放映される大部分の正月番組は,前年に録画されたものだと思うと白けます。それ以前に,正月はつまらない娯楽番組が多すぎ。正月といえば視聴者みんなが「お笑い番組」ばっかり見て喜んでいると思っているんでしょうか。なんか放送局にバカにされてるみたいで不愉快です。

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