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2007年1月 8日 (月)

軍艦島に上陸!

 長崎県の軍艦島への上陸が解禁になるとか。kate*さんのブログで紹介されていたので知りました。これ,ホントなら超楽しみです。

 僕が軍艦島を初めて知ったのは,若い頃に見た「純」という映画(1980年制作)です。主人公の青年が故郷の軍艦島に戻るシーンがあり,廃墟となった軍艦島を初めて見た印象は強烈で,今でも忘れられません。

 この軍艦島の正式名称は長崎県端島。海底炭坑の石炭を採掘するための半人工島で,1870年(明治3年)に開坑してから1970年に閉山して無人島になるまで約100年。炭坑施設と職員・家族のために必要な居住施設がすべて島内に設けられており,さながらシムシティーの「アルコロジー」の現実版か。軍艦島のピーク時の人口は1960年の5,300人で,人口密度は当時の東京の約10倍とか。居住環境が最悪だったことは容易に想像できますね。

 このブログに軍艦島の情報を掲載したホームページも紹介されていました。こちら↓
  「軍艦島を世界遺産にする会 公式ホームページ」

 軍艦島が「世界遺産」として適切かどうかは別にして,このサイトには軍艦島の情報が満載されています。特に,人が実際に住んでいた当時の写真は貴重です。島内には病院や学校なども設置されていたようですが,シムシティー的には消防署や警察署があったのかが気がかり。消防はともかく,警察はなくてもいいのかも知れませんが。

 当時の島での生活が実際にどんなのだったかも紹介されていて興味深いです。想像どおり「真水」は貴重品で,水泥棒なんてのもいたとか。そうなるとやっぱり警察は必要か。また,海底水道が開通する前の風呂事情は悪かったみたいで,共同浴場の浴槽の水は真っ黒だったとか。そしてトイレ事情・・・読むのがちょっと恐かったけど,読みました。悪臭がひどかったのと,汚物を海に流すため,極めて不衛生だったみたいです。ということで,今でこそ当時の人の苦労も知らずにノーテンキに「行ってみたい」なんて思ってますが,絶対にここには住みたくなかったですね。

 上陸解禁については賛否両論があるようで,人が立ち入れば保存が難しくなるし,かといって朽ち果てていくのを放置していいのかというのも難しい問題でしょう。なんらかの保存措置を行った上で上陸を認めて欲しいような気がします。でも,目に見える鉄骨で補強したり,見学コースに金網を張ったり,コースに土産物屋を設けたりするような愚かなことは,絶対やめて欲しいものです。

 そして,もし上陸可能となったら,ぜひ一度は行ってみたい。その時は,高知の沢田マンションの見学とセットで。

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コメント

本当にすごいニュースですよね。ヘンな便乗ビジネスが出てきて、更に荒れ果てて終わり…などという結果にならないことを望みます。
沢田マンション見学とセット!こんなツアーがあったら私も参加したいです。

投稿: kate* | 2007年1月 8日 (月) 22時31分

 ただの「廃墟」なのに,なんで惹かれるのかよくわかりません。あの,島と思えない特異な形状が不気味で「あり得ない島」からかな。
 もし上陸できたとして,トイレがどうなるのかが心配です。こればっか(笑)

投稿: かば | 2007年1月 8日 (月) 23時28分

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