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2006年12月 5日 (火)

復党問題

 自民党は,郵政民営化法案に反対して党を離れた衆院議員11人の復党を正式決定。この復党問題に関しては,世論の反発を意識して,参院選挙に影響のないこの時期に決めたという声もあるようですが,まあ自民党内部の問題なので,一般人が反発したりニュースに取り上げたりするほどの問題ではないように思えます。

 復党を希望した議員は,自分の主張や自分に投票した有権者に対する公約を守ることよりも,党に戻りたいという思いが見え見えで,ちょっと見苦しかったです。そして何人かの議員は「郵政民営化自体は賛成だが法案には不備があって反対した」との弁明。これはなかなか「ご立派」な考えです。これからも,不備な法案には与党案であっても積極的に反対する立派な姿勢を貫いて欲しいものです。ホントに復党後もこの郵政民営化法に反対していくのか,甚だ疑わしいですが。

 今回復党した人はそろって「これからは全力で安倍総理を支えていく」みたいな歯の浮くような発言。また,安倍総理も「大変心強い。美しい国づくりに向け,一緒に汗を流していただきたい」と述べたとか。う~~ん,キモイです。この人たち。

 ところで,復党問題とは直接関係ないと思いますが,復党に反対している片山さつき・佐藤ゆかり両衆院議員が,衆院経済産業委員会の法案採決を無断欠席したことに対して,自民党は2人を同委員会の委員から外し,党の許可が必要な国会開会中の海外渡航を1年間禁止するなどの処分を決めたとか。委員会欠席で海外渡航禁止処分という例は過去にないとのことで,やはり採決を欠席したことが重視されたらしい。多数派の自民党にとっては,「採決への出席」が最重要の仕事ということなんでしょう。

 それにしても,処分が「国会開会中の海外渡航禁止」というのには笑えます。外務大臣とかならともかく,フツーの国会議員が国会開会中に国会を欠席して渡航するなんて,あってはならないのでは? これは処分とかでなく議員全員に対する禁止事項であるべき。とても実効ある「処分」とは思えませんね。

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