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2006年11月25日 (土)

海外出張

 1ヶ月ぐらい前のニュースですが,小泉前首相が今年6月~8月にかけて行った4回の海外出張で,計8億円以上の公費が投入されていたことが判明。米国・カナダ訪問は5日間で約2億5,000万円,中央アジア訪問は4日間で2億円弱,中東訪問とロシアの主要国首脳会議出席(8日間)は2億6,800万円,モンゴル訪問(2日間)は9,800万円とか。出張費には政府専用機の使用経費や同行職員の出張経費,車両借り上げ費などが含まれているそうですが,それにしても,辞める前の首相の海外出張にこれだけの金額,国家にとって本当にプラスになったんでしょうかねー。

 少し前に,東京都の石原知事の出張費について,規定を超える宿泊費が支払われていたという指摘もありました。過去5年の15回の海外出張で,同行職員分も合わせた出張費の総額は約2億4,350万円だとか。たとえば,2001年9月のワシントン出張では,1泊13万円~26万円のホテルに宿泊などなど。

 ここまでは,まだ許すとしても(いや,許せないけど),石原知事の四男が,都の文化事業に関連して公費で海外出張していたというのは明らかにやりすぎ。これは2003年に,石原知事の四男の延啓氏が,都の文化行政担当の職員らと,石原知事脚本の「能オペラ」の準備のためにドイツやフランスに出張し,四男の航空運賃や宿泊費計55万円を都が全額負担していたという問題。この「出張」目的なのか,四男は1ヶ月間だけ都の外部委員の嘱託を受けていたそうです。

 この件に関して,石原知事は記者会見で,「ちゃんとした手続きを踏んでいる。息子でありながら,立派な芸術家。その人間の人格を踏まえて仕事をしてもらっている」と,問題ないとの見解。さらに,「余人をもって代え難かったら,どんな人間でも使いますよ」とも。う~~ん,石原都知事,言ってて恥ずかしくないのかなと思います。自分の息子に対して「立派な芸術家」「立派な人格」「余人をもって代え難い」だって。フツーの親だったら,こんなこと人前で絶対言えないです。石原氏って,税金を食い物にするただの「親バカ知事」じゃない,ホント凄い神経の持ち主です。

 この四男氏がどんな立派な人物かは知りませんが,100歩譲ってそうだとしても,身内の起用に関しては遠慮するのが,常識人の取るべき行動だと思いますよ。

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