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2006年10月16日 (月)

放送命令

 現在の放送法では,NHKの短波ラジオ国際放送について,総務省が指定して放送を命じる「命令放送」ができるそうで,総務省は北朝鮮による拉致問題を重点的に扱うよう,NHKに対する命令書に明記する方針を固めたとか。法的に問題無いとはいえ,総務省が具体的な放送項目を求めるのは異例とのこと。

 NHKの短波ラジオ国際放送は,経費の一部に国費が投じられていて「半国営放送」になっているんですね。知りませんでした。政府は番組内容にまでは口を出さないらしいので,この程度の「要求」は許されるのかも知れませんが,強制力を伴いそうな「命令」って表現だし,これがだんだんエスカレートして,北朝鮮の国営放送みたいになったりしないか,ちょっと気になるところではあります。北朝鮮の国営放送って,ホント笑えます。でも,戦時中の「大本営発表」みたいなもんだし,日本も過去に歩んだ道。笑ってられません。

 ところでNHKは,紅白歌合戦の入場希望を受信料支払い世帯の人に限定して募ると発表。同様の限定募集は今年度すでに6回実施しているとのことです。受信料を払っている人にだけサービスする(サービスを受けない人は受信料を払う必要がない)というのは正しい考えだと思うので,些細なことかも知れませんが,これはこれでいいと思いますね。もっとも,受信料を払っていない人は紅白歌合戦なんて見ないと思いますけど(僕がそうです)。

 ちなみに,紅白歌合戦の入場者募集は約3,000席だそうで,往復はがきによる申込時に受信契約者の名前を書くことになるそうです。昨年の紅白には約50万人の応募があったとのことで,驚きです。それにしても,3,000席の当選者全員に対して受信契約の有無をホントにわざわざチェックするんでしょうかね。北朝鮮の核実験みたいに「言って脅かしてるだけ」って気がしないでもないです。

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