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2006年10月 3日 (火)

ロボットと最新技術

 1週間ぐらい前の新聞に出ていた記事・・・福岡市の商店街で,早稲田大学の研究室とベンチャー企業が共同開発した2足歩行ロボット「WABIAN-2R」の公開歩行実験を実施。なんでも,2足歩行ロボットが公道を歩いたのは世界初とか。このニュースでちょっと気になったのは,そもそもロボットって,歩道を歩いていいのか,車道を歩くべきなのか,道路交通法上ではどういう扱いなんでしょう。ちなみに,人が馬に乗った場合は「軽車両」扱いで,歩道でなく車道を走行する必要がありますね。そして,もし酔っぱらって馬に乗ったら「酒気帯び運転」が適用されるんでしょう,たぶん。ロボットの場合は,それに人が乗らない限りは「おもちゃ」と同じ扱いで,もしロボットが人間をおんぶしたら車両扱いになるの? よくわかりません。

 同じ日の新聞に,自転車に乗って坂道をゆっくり上昇できる2速歩行ロボットが紹介されていました。腹部に仕込んだ円盤がカラダの傾きと逆方向に回転して自転車のハンドルを小刻みに操作し,転倒を防ぐ仕組みだそうです。このロボットの名は「ムラタセイサク君」で,村田製作所製のロボットだということが丸わかりの名前。もうちょっと気の利いた名前を付けろよって思いました。

 それにしても,自転車に乗ったロボットが公道を疾走したりしたら,ちょっと不気味だし危険です。2足歩行ロボットが町中を闊歩する日も遠くないような気がするので,いろんなケースを想定して,早急に道交法を整備する必要があるような気がしました。

 ところで,この実験,技術力を誇示するための実験としては意味があるかも知れないけれど,2速歩行ロボットが自転車に乗ることにどんな実用性があるのかは理解できません。もし実用上必要なら,ロボットの足を最初から車輪にすればいいんだし。

 実用性がよく理解できない発明と言えば,これも最近新聞に紹介されていた記事ですが,1つの液晶画面で,異なった3方向へ別々の映像を同時に表示できる「トリプルビュー液晶」をシャープが開発したとか。技術的には凄いと思うけど,どんな実用性があるのか,僕にはよくわかりません。たとえば「空港や駅などに設置して,人の動く方向によって異なる広告を映し出せる」とか書かれていたけど,何もこんな高級な液晶を設置しなくても,別々のモニターを3台設置すればいいじゃん! って思います。クルマのカーナビ用のモニターとして設置して,運転中の運転手と助手席と後部座席で別々の映像を見せるとか? これも,もしそんな必要があるなら,別々のモニターを設置した方がお手軽だし使い勝手もいいような気がします。そもそも,画面をいくら増やしても,音声は1つに限定しないと音が混線してしまって使えないと思いますよ。

 この手のものを開発した時は,「これは便利!」と思える使用例を発表しないと,せっかくの発明が台無しになってしまうような気がします。

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コメント

こんちは!
ロボット研究で「二本足歩行」にこだわるのは日本の研究者だけ、と聞いたことがあります。「アトムを見て育った世代が研究の中心」だから、だそうで、「腕時計型の機械に話しかける」というものを「やたらと開発したがる」のも特徴だそうです。なーるほど、って感じです。ではでは。

投稿: ちきりん | 2006年10月 4日 (水) 01時15分

 こんにちは。
 なるほど。アトム世代の「にほん人」が好きな「にほん足」ってワケですね。
 足は二本足より車輪の方が実用的だと思うし,二足歩行ロボットって実用性よりは研究用・お遊び用なんでしょう。二本足ロボットをわざわざ自転車に乗せるシーンは滑稽に見えました。

投稿: かば | 2006年10月 4日 (水) 03時20分

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