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2006年10月11日 (水)

カタカナ

 適切な日本語があるのに,わざわざカタカナにしてわかりにくく話す人って,よくいますよね。安倍総理の所信表明演説もそれに近かったのかも。逆に,適切な日本語が見つからない外国語をとりあえずカタカナにして,それがそのまま外来語として普及するという例も多いので,その点カタカナって便利なんでしょうね。もしパソコンの「マウス」を「鼠」に置き換えていたら,かえって意味不明ですもんね。

 カタカナに相当する文字がない中国語では,誰がどのようにして決めるのか知らないけど,どんな外来語でもほとんど漢字で表記してしまうところがスゴイです。中国文化の奥深さというか,頑固さを感じます。ちなみに,さきほどの「マウス」の中国語は「鼠標」だそうです。

 ネットで公開されている中国語辞典なんてありますが,見ていて飽きないし,面白いです。たとえば,
   コンビニエン・スストア → 便利店
   チェーン店 → 連鎖店
   ホットライン → 熱線
のように,多くはそのことばの意味から漢字に置き換えているみたいです。固有名詞でも「IBM(International Business Machines)→ 国際商業機器」みたいに,元の意味をそのまま漢字に置き換えているのもあれば,「ニッサン → 尼桑」みたいに,発音の近い漢字に置き換えているのもあるみたいです(ニッサンは「日産」でいいような気もしますが)。

 日本語でも,外国の国名は,仏蘭西(フランス),亜米利加(アメリカ)のように,かつてすべて漢字に置き換えられましたね。このため「アメリカ」は日本語では「米国」なんですが,中国語では「美国」。中国の敵対国だったアメリカを「美国」と呼んでいるところが皮肉っぽくていい。つまり,中国人にとっての「美しい国」というのは,日本でなくアメリカのことなんですね。

 ちなみに,「美しい国(うつくしいくに)」を逆から読むと「憎いし,苦痛(にくいしくつう)」になるというジョークがあるそうです・・・なるほど! 中国がアメリカを「美国」と呼ぶ理由がわかりました。ホント奥が深いです,中国語。

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受信: 2006年10月11日 (水) 23時39分

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